※日置流弓術は北薩地方のみ伝わる独特の弓法で,そのなかでも日置流腰矢指矢は,尚武の里出水を象徴する古武道の一つで,実践的な弓術です。
武装した武士団が,一斉に指矢を連続的に発射して敵を制圧し,腰矢では武士団が交互に前進して,間断なく矢を放ち,最後は弓を構えて敵陣に突入します。

出水市歴史民俗資料館に,日置流弓術指南家東郷家より天保11年(1840年)に志賀家に渡された日置流弓術の心得,秘伝書が展示されています。

2007.11.3開催第7回出水麓まつり(山田昌巌340年祭)プログラム掲載の説明へ