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揆奮館流武術の掲示板 (2004年1〜6月全投稿ログ) 125から、228まで
228.武道の修行・・・
名前:出水武蔵 日付:2004年6月30日(水) 20時52分
苦難に耐える力、キレない自制心、セルフコントロール能力などといったものは、やはり楽なことをして身に付くものではないと思います。
これらを身につけるためには、「天よ、願わくば、我に七難八苦を与えたまえ!」と言ったという戦国武将の山中鹿之介ほどではないにしても自らそれなりの苦行をする気構えが代償として必要になると思います。
科学技術等は、人間の楽して楽しく快適な生活をおくりたいという動物本能的というか享楽的志向の追求が発展の強力な原動力になっているように思いますが、それとは逆行して、武道や武術といったものは千鍛万錬の厳しい稽古のように苦行が発展の源になっているように思います。
この自らの苦行は本能に逆らうようなことなので、ある意味、人間しかできないことかもしれません・・・。
このようなことから武道修行をしていく過程で宗教的な精神統一等も必要になってくるのかもしれません・・・。
227.武術の技・・・
名前:出水武蔵 日付:2004年6月29日(火) 23時58分
武術の技の多くは、特に武器術は、そのまま殺傷に結びつく危険なものと思います。
その危険な技術である武術に、その修練を通じて得られる精神修養から人生哲学的要素なども加わったものが武道ではないかと思います。
武術は厳しい鍛練の積み重ねから忍耐力、克己心など自然に心の修養も成されるものと思います。
どのように使うかは本人次第ですが、危険なものであるのであれば努めて善用しなければならないと思います・・・。
武術の技は、競い合いのルールを設け、試合(ゲーム)としてスポーツ競技化すれば、それに適合したものはよく研究され非常に発展するものと思いますが、逆に競技に適合しないものは見捨てられてしまう可能性もあります。
武術本来の技術の伝承を考えると、競技化は本来の重要な技の一部失伝を助長するかもしれないので慎重を期する必要があると思います・・・。
226.斬る・・・
名前:出水武蔵 日付:2004年6月29日(火) 0時22分
「キル・ビル vol.1」でユマ・サーマンの100人斬りを見て、「あずみ」の上戸彩の100人斬りを思い出した。
そういえば女優が日本刀で斬りまくるのは、昔の任侠映画などにもあったような・・・。
この映画のタイトルは、KILL、キル、斬る、斬り殺す、殺す、KILLの連想で「斬る」に引っ掛けてるのか・・・この映画、いろいろあちこちに風刺をきかせてあったようにも感じたが・・・。
どうでもいいけど、日本刀持つのにちょっと抵抗感じる・・・。
225.勢法二刀合口
名前:出水武蔵 日付:2004年6月27日(日) 21時18分
『キル・ビル』、『新選組』と剣技繋がりを見てきた流れで、宮本武蔵を流祖とする兵法二天一流玄信会のビデオも見ました。
二刀流剣術としてだけでなく、他の武術にも応用できる技法がいろいろあるように思いました。
稽古している居合にいろいろと似ているところがあるようで、これもイメージ・トレーニングになった感じがします。
224.『キル・ビル』
名前:出水武蔵 日付:2004年6月27日(日) 17時21分
近々、TVでも放送されるそうですが、ビデオで、『KILL BILL Vol.1』を見ました。
『ラスト・サムライ』と同じく洋画では珍しく日本刀に思い入れをしている感じの映画です。
チャンバラは邦画の時代劇以上のものもある感じで、派手な立ち回りはちょっと・・・食傷気味にもなりました。
『座頭市』もでしたが、こんなものを見ると日本刀が実際以上に非常によく斬れるというイメージを持ってしまいそうです。
ある意味、イメージ・トレーニングである居合の稽古に良くも悪くもなんか影響しそうです・・・。
223.汗だく・・・
名前:出水武蔵 日付:2004年6月26日(土) 20時52分
今日の武道館での稽古は、冷房の効いた所で稽古している人がとてもうらやましい限り・・・でした。
棒術を形と約束組棒、それから空手、そして居合を稽古したのですが、流れ出る汗がすぐに目に入るのでそのたびに稽古中断です。
不快指数100%の環境での稽古で体力も気力もどんどん落ちていきますが・・・代わりにいろいろ得られるものもありますのでなんとか続けられるという感じです。
222.棒と空手
名前:出水武蔵 日付:2004年6月25日(金) 12時55分
武道とは全く無縁の人に、棒術や空手の話をしていて、その人が学生だった頃の昔話をしてくれたのですが、空手をやってる人から喧嘩をふっかけられ、その時こわくてどうしようかと思ったそうですが、結局棒を使用して完勝したそうです。
以来、その人はそれまで先入観で怖いと思ってた空手もたいしたことないと思ったようです。
棒といっても、丸太、角材、バット、鉄パイプ・・・と棒状のもので武器に使えそうなものはそこらにいろいろあるわけで、その人がどんなものを使ったのかは教えてくれませんでしたが・・・空手も棒も稽古している自分だったら、相手が喧嘩の素人でも棒を振り回すとやはり怖いので、相手の棒をとりあげることができなければ、たぶん逃げるが勝ちでその場から退散すると思います。
棒のように武器になるものを持った相手は心理的にも気が強くなると思います。
人間相手でなく例えば相手が野犬等だったとしたら、素手と棒をもっているのとでは恐怖感もかなり違ってくると思います。
結局人間は武器一つで弱くも強くもなりますが・・・。
221.体力作り
名前:出水武蔵 日付:2004年6月23日(水) 20時9分
体力の低下や老化は10代までならともかく、20代、30代・・・と年をとるにつれ、誰でも少しずつ自覚してくるものと思います。
老化を早めたり遅らせたりする要因は、食事や運動を中心とした生活習慣が大いに関係があるそうですが、老化を進める大きな要因は体力の低下だそうです。
適度な運動をして体を鍛えれば、体力の低下を遅らせ、体力を維持することができて、老化を防ぐことができます。
このような体力づくりは若いうちはもちろんですが、体力の衰えを感じてからでも、70代、80代以上の高齢になってからでも遅いということはないそうです。
特に足腰の筋肉を鍛えて足腰を丈夫にするのが効果的のようです。
やればやるだけの効果はあるとのことですから、自分の体力作りとしてはこれからも武道の稽古を続けていけば大丈夫かなと思っています・・・。
220.冷房・・・
名前:出水武蔵 日付:2004年6月23日(水) 12時58分
これから暑くなってくると、暑さでなく逆に効きすぎる冷房の寒さで体調が悪くなったりもします。
人間の体質は原始時代とたいして変わってないはずで、自分の体もなかなかついていけない感じです。
考えてみると、出水の武道館は冷暖房はしないので、季節の暑さ寒さで暑中稽古、寒中稽古となるのですが、冷暖房をがんがん効かせているような所で稽古している人もいるわけで・・・、ある意味いいことなのか悪いことなのかよくわかりませんが・・・。
219.植芝盛平と中山博道
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月20日(日) 17時54分
昭和の武道界に屹立した二人の名人の記録ビデオを見ました。
二人とも非常に努力精進をされたようですが、80歳代でも凄い人達だったのだなと思いました。
生涯武道を志すうえでの一つの目標になります。
こんなビデオを見ると体力が落ちたなどとは言ってられない・・・。
218.台風接近
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月19日(土) 20時42分
大型の台風6号が近づいてきているせいか今日の武道館での稽古は一段と蒸し暑く感じました。
居合は先週の居合道錬成会で指導されたことの復習を中心に稽古しました。
指導を受けるたびに少しずつですが上達してきているように思います。
棒術は形と約束組棒を稽古しました。
形をやると暑さのせいもありますが残念ながらまた体力が落ちてしまったように思います。
なんとかしなければと思いながらあと空手を稽古しました。
空手の稽古はもっと体力の低下を感じるのですが・・・。
217.居合の錬成会参加
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月13日(日) 23時52分
今日は天草の本渡市で開催された戸山流居合の熊本県連合同錬成会に参加しました。
いつもの練習が自己流になっているようで、熊本県連の範士の先生方にあちこち修正を受けました。
しっかり技をマスターできればよいのですが、錬成会のときに全部身につけるのはちょっと無理なので今後の稽古での課題になりました。
216.ZATOICHI
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月12日(土) 22時32分
今日は武道館では居合を中心に稽古しました。
居合剣法と基礎居合をいつもより長く稽古して、あと棒術は形と分解を稽古して終わりました。
昼は居合の稽古でしたが、夜はCS-TVで北野武監督映画で居合の達人の『座頭市』の放送を見ました。
なかなか派手でよく計算された感じのリアルな殺陣でしたので、最強と謳っているだけのことはあると思いました。
浅野忠信の立ち回りの殺陣もかなり迫力がありました。
215.蒸し暑い・・・
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月5日(土) 21時29分
今日の武道館での稽古は揆奮館流棒術の基本20本を中心に稽古しました。
この基本稽古をひととおり終わるころには、もう汗だくになります。
続けて戸山流居合を稽古しました。
居合の方は適度に間をとればまだ汗だくにはなりません。
最後に棒の形をして終わりました。
これからの時期、だんだん暑くなってくるので稽古の方は大変です・・・。
214.夏の始まり
名前:出水の武蔵 日付:2004年6月3日(木) 12時38分
揆奮館の棒術仲間でアユ漁を本業のようにしている人がいるのですが、出水市内を流れる広瀬川(米ノ津川)では、6月6日にアユ漁解禁になります。
きらめく川面に跳びはねる若鮎の光景は、出水の初夏の風物詩で夏の始まりを感じさせます。
213.梅雨入り
名前:出水の武蔵 日付:2004年5月29日(土) 16時4分
九州地方は梅雨入りしたようですが、当地、鹿児島県出水市での稽古も一段と蒸し暑く感じるようになりました。
今日の出水市総合武道館での揆奮館の定例稽古は、棒術は臨機応変の実戦能力を高めるための自由組棒を中心に稽古しました。
この稽古は危ないのでかなり緊張しますので気疲れもしてしまいます。
形も稽古しましたが、蒸し暑くなって汗もかなりかくようになり体力の消耗がだいぶ増えてきた感じです。
居合は、居合剣法と基礎居合を稽古しましたが、棒術で体力を消耗した後なので刀が重くてぴしっと振ることができません。
最後に空手の形を稽古して終わりです。
ここまでやると体力とともに気力も低下して、居合道の合同錬成会への参加もどうしようかと迷ってしまいます・・・。
212.HN変更
名前:出水の武蔵(=武蔵の孫弟子) 日付:2004年5月28日(金) 20時20分
他の掲示板で使用したハンドルネームをこの掲示板でもそのままずっと使っていましたが、この掲示板は他の投稿者はほとんどないし、気分転換にハンドルネームを「出水の武蔵」に変えます。
多くの武勇伝を現代まで伝える宮本武蔵は個人的には好きなところも嫌いなところも両方あるのですが、文武両道に非常に秀でた先達であるところは尊敬すべき人物だと思っています。
武蔵のように強くはありませんが、ハンドルネームぐらいはもっと強そうなのにしてみようかと思ったのですが・・・。
211.居合道合同錬成会
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月28日(金) 0時43分
戸山流の熊本県連の先生から、来る6月13日に総会と合同錬成会、親睦会を開催する旨の通知が届きました。
合同錬成会で技の統一を計りたいとのことなので、錬成会だけはできるだけ参加したいところですが、今のところ予定が未定といったところです。
210.棒術等の二次的効用
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月22日(土) 20時51分
梅雨時期も近いせいか今日の武道館での稽古はかなり蒸し暑さを感じました。
棒術は本體楊心流と揆奮館流のそれぞれ基本を重点的に稽古しました。
それから、先生と対面移動練習と自由組棒をしました。
居合は基礎居合を稽古しました。
棒術や居合を稽古して思うのですが、これらの武器術は何かをするしないに関わらず常に1kg前後の物を手に持っている状態なので、何も持たない空手などと比べると知らないうちにその分だけ体力を余計に使っていることになります。
形などを稽古した時の体力の消耗もかなり違うようなので、武術本来の目的とは違いますが、二次的な効用として棒術等の武器術は短い時間で健康目的の運動ができるのではないかとも思いました。
209.オープン選手権大会
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月15日(土) 21時13分
今日の武道館での稽古は棒術は形と分解をやって、それから空手を少しやり、そして居合は居合剣法と基礎居合をやって終わりました。
稽古前に先生から第11回全日本少林流誠心館空手道全国オープン選手権大会の開催要項を見せてもらいました。
この大会は他流会派団体からもオープン参加ができる棒術競技種目がある数少ない大会です。
でも困ったことに今回は開催日が居合道の競技会と同日であることがわかりました。
どちらも参加したかったのですが、どちらか一方にしか参加できません。
今のところどちらに参加するか決めかねます・・・。
208.戸山流居合の
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月12日(水) 23時50分
熊本県連の先生から、7月25日に競技会を開催する旨の連絡がありました。
昇段審査も一緒に実施するそうです。
「居合道は1回でも2回でも多く剣を振ることです。戸山流は大技ですので力を入れず刃すじを通し腰を入れることで斬れるわけです。」と書き添えてありました。
予定は未定ですができるだけ参加したいと思います。
薩摩のぶにせさん、一緒に行きましょう。
207.今日は
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月8日(土) 17時13分
武道館での棒術の稽古は、先日の競技会の反省も兼ねて稽古しました。
稽古で何度かやるとうまくできることも、競技では一回限りのぶっつけ本番ですから、なかなか思ったようにはうまくいきません。
平常心を保つことも大変で、そこが競技の難しいところです。
競技でもうまくいくようにするにはもっと稽古量を増やすしかないようですが、それだけの時間や体力はなく、そういうわけにもいかないのが現状です。
棒術のほかは空手と居合を稽古しました。
稽古は、無理せず、飽きず、それなりに楽しく、いろいろと有意義ともなるように続けていきたいと思います。
206.全日本琉球古武道オープン選手権大会
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年5月5日(水) 17時19分
に昨年に引き続き二回目の参加をしました。
採点方式の型競技ですが、棒の部に参加して結果は稽古量の差が歴然という感じで予選落ちしました。
昨年より参加者が増え、その技量も全体的に向上していて、本選進出は結構難しくなってきたように思いました。
競技は待っている時から終わる時まで大変緊張して身体もガチガチに硬くなり、いろいろとミスをしてしまいました。
競技では稽古の時の半分も身体が動かないような気がしましたので、その分を考えてこれからの日頃の稽古を励まなければならないとも思いました。
とにかく競技という「場」を踏んで自信をつけようと思い参加したのですが、自分の精神面も含め技量の未熟さはこのような競技に参加して初めて自覚できるもので、何か自信をなくしてしまったという感じがしないでもありません。
でも、いろいろとこれからの稽古の新たな目標というか指針ができたのは良かったと思います。
日頃は競技を第一目的で稽古しているわけでもないので、まず無事参加できただけでも良しとするかとも思います・・・。
205.今日の
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月24日(土) 20時14分
武道館での稽古は、前の週と同じように、棒術、居合、空手をそれぞれ形中心に稽古しました。
ちょっと稽古にマンネリも感じますか゛、技量を現状維持もしくは少しずつでも向上させていくには、中断しないでコツコツと続けることが大事だと思います。
中断したときの退行に比べ向上するのはゆっくりゆっくりの感じです・・・。
204.「場」を踏む
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月20日(火) 23時3分
今日、手元に届いた日本戸山流居合道連盟の会員誌『無限戸山』18号に、来年、愛知県豊橋市で開催される三年に一度の全国大会へ向けての言葉として1頁目に掲載されていたのですが・・・
“「場」を踏むということは自分に自信が付きます。
日々の修練努力の積み重ねを持って、当日の「場」に挑む。
大きな大会で日々の努力を平常心で臨み、自分を表現できるようになります。
「場」に飲み込まれることなく、自分らしく、勝敗ではありません、参加することです。
自分との勝負です、「場」を踏むことです。”
・・・大会だけでなく、いろいろな「場」があてはまるようです。
心して、「場」を踏んでいきたいと思います。
203.CM
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月18日(日) 14時49分
棒術仲間からテレビのCMで棒術をやっているのがあると聞いたのでなんだろうと思っていたら、仲間由紀恵のアミノバリューのCMのことでした。
プール掃除をしながら中国武術の棍術風のアクションをしているようですが、結構さまになっていてかっこよくきまっていると思います。
こういうのを見て棒術にも興味を持ってくれる人がいたらいいのですが・・・。
沖縄棒術等の入門の動機は空手等修行の延長線で始めたという人が多いのではないかと思いますが、とにかく始めるきっかけは何でもいいのではないかと思います・・・。
202.充実感
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月17日(土) 15時50分
桜に替わって今はツツジが咲き誇り、新緑もずいぶん増えてきたなと感じていますが、今日は五月晴れのような良い天気でした。
武道館での稽古は、棒術、空手、居合をそれぞれ形を中心に稽古しました。
汗はかくけど疲労は残らない程度の稽古だと終わった後それなりの充実感があります・・・。
201.自分のオリジナル
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月14日(水) 22時28分
棒術を一人で自主トレーニングしていると、いろいろとオリジナルを思いつきます。
先生から教えてもらったことと違うのは全部自分のオリジナルだなんて勝手に思っていますが、それが実際に実用になるかどうかはさておきそういうことが稽古を続けていく楽しみの一つにはなります。
先生から教えてもらって稽古している他の人もよく見るとどこかにその人のクセというかオリジナルのものを持っているようです。
たぶん棒術は先生の指導から離れると稽古を続けていくうちに指導された棒術とは別に皆自分に一番合った自分流の棒術を多かれ少なかれ編み出すことができるのではないかと思います。
200.投稿No.200
名前:管理人 日付:2004年4月11日(日) 11時43分
投稿No.100から約半年で数えて100件目の投稿になりました。
アクセスカウンタ数は4000を超えていますので、掲示板の閲覧数は投稿数の約20倍ということになるようです。
ホームページ内容等に関してのご質問については、可能な限りこの掲示板上でお答えしていきたいと思っておりますので、遠慮なくご質問ください。
なお、この掲示板は他の方に迷惑をかけさえしなければ、別にどのような使い方をされても結構です。ご自由にお使いください。
199.今日は
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月10日(土) 17時23分
初夏を感じさせるような天気で武道館での稽古もすぐに汗ばみ、稽古中に水が欲しいと思うようになりました。
今日は棒術の足捌きを重点的に自由組棒をしながら稽古しました。
それから形を何回かやりましたがすぐに体力消耗をしてしまうのが残念です。
なんとかスピードに加えてスタミナをつけたいのですが今は現状維持までしかできない感じです。
最後に居合を講習会の復習をしながら稽古して終わりました。
198.本部御殿手の上原清吉先生
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月9日(金) 23時51分
琉球古武術の本部御殿手宗家の上原清吉先生が4月3日に100歳で亡くなられたとのことで、ご冥福をお祈り申し上げます。
自分は書物と映像でしか接したことがないのですが、琉球古武術の極意の継承者、研究者として多大な功績を残された先生だと思います。
自然体の流れるような武の舞のイメージが記憶に残っています。
197.型 (2)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月9日(金) 22時25分
型を創作した人もその後修練を重ねていく修行の過程で新たに技を修得したり編み出したりしたことと思いますが、おそらく自分の創作した型もその都度改良を加えてより完璧を目指したことと思います。
それを考えると、その創作者から一時的に型を伝授された(今でいえば型の講習会などですが)弟子がいたとすれば同じ創作者の型であっても伝授の時期によってそれぞれ内容に違う部分がある型をそれぞれの弟子が伝承していくだろうと思います。
型の多様性や変異はこのようなことからも自然に生じてきているのかもしれません。
196.型
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月8日(木) 11時44分
型(形)は結果的にそれが伝承されれば先人が技の集大成を後人に残したかたちになっていると思います。
型の創作は当初は技の公開が目的というより創作者が効率的にいろいろな技を稽古しているうちに自然にまとめられたものではないかと思います。
型を稽古する人で創作者と全く同じ稽古歴の人はいないので稽古法として型を長く修練すれば自分の創作も加えたり逆に削除されたりして改作されるものもあると思います。
いろいろな型でいろいろな技を長期間修練した人はそれを基に全く新しい自分の修練型を自然に創作した人もいると思います。
195.Re:基本20本について
名前:しろうと 日付:2004年4月3日(土) 21時9分
管理人さん、丁寧なご指導ありがとうございます。
修行の説明にしたがって、左右とも出来るようにやってみたいと思います。全くやったことがないので、間違ったやり方を覚えてしまうのが恐いのですが、
取り敢えず体の動きが自然に感じるようにやってみたいと思います。
これからも、宜しくお願いします。
194.居合道大会・・・(2)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月3日(土) 20時14分
今日は武道館の定例稽古は休んで、戸山流居合道の天草招魂祭奉納大会に参加しました。
開催通知が届いたときは今回は参加できないと思っていたのですが、どうにか参加することができたので良かったです。
招魂祭の会場はたくさんの満開の桜に包まれた感じの所でしたが、そこで奉納演武をしました。
そのあと学校の体育館で競技と講習がありました。
今回もまたいろいろと失敗をしたのですが、勉強もまたいろいろとできたので行って良かったと思いました。
こういうことを繰り返す度に少しずつ向上していくと思います・・・。
193.桜満開・・・
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年4月3日(土) 0時12分
当地の桜は今どこも満開です。
週1回の定例稽古場所にしている出水市総合武道館を背景に桜の写真を1枚写してみました。
192.基本20本について
名前:管理人 日付:2004年4月2日(金) 22時44分
揆奮館流棒術は基本に関しては右利き左利きにかかわらず左右同様に棒が使いこなせることを修練目標の一つにしています。
これは右利き左利きによる自分の弱点を減らし、かつ相手の弱点を攻撃しやすくすること等により攻防能力を高めるためです。
基本の1本目については、ご質問のとおりです。
右利きの人であれば慣れるまでは左から右に回して左足前で打ち込む動作は難しく感じると思います。
稽古の体系化のため一応基本のスタイルを掲示しておりますが、揆奮館ではこの基本ができるようになれば、これに固執することなくいろいろなスタイルにチャレンジしてバリエーションを拡げるよう創意工夫、臨機応変を稽古で心がけるようにしています。
ワンパターンの攻撃法だけ身に付くと最初の一撃に失敗しときにあとが続かない場合が多いと思いますので、このような基本の稽古も前進後退だけでなく、その場で体を変えたり、左右に回り込んだりといろいろなパターンを稽古するようにしています。
自分の不得手の構えからは力も入らずスピードもでないのですが、おそらく基本の8本目や16本目なども逆動作はやりにくいのではないかと思います。
なお形(型)については揆奮館では左右逆の対称動作での稽古は混乱を招きやすいと思いますので実施しておりません。
基本と違い形(型)は長くて複雑なので左右対称に逆を稽古するのは非常に難しいことと思います。
191.質問です
名前:しろうと 日付:2004年4月2日(金) 12時45分
初めまして。
ページを興味深く見せて貰っています。
基本的な事を教えてください。
型の練習をするときに、左右をそれぞれすると思います。
逆の場合の構えはどうするのでしょうか?
例えば、棒術の基本20本の一本目で、最初棒を右から左に回して面を打つときは普通の面(剣道と同じ構え)になると思います。
次に棒を左から右に回して面を打つときは構えが逆になるのですか?
つまり、左足が前に出て棒の相手側を左手で持ち、手前側を右手で持つのですか?
190.桜の季節到来
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月27日(土) 23時57分
あちこちで桜の花見の宴が開かれる時期になりましたが、当地の桜は満開まではまだ何日か日がありそうです。
今日の武道館での稽古は棒術と居合を主体にやってあと空手と柔術を少し稽古しました。
日頃全然歩かないせいか今日は何か疲れが足にまとめてきた感じでまだかなりきついです。
一般的な身体作りは一日30分の自宅での自主トレでOKで、週1トレも習慣化して継続すればその方法で着実に効果があるようですが・・・。
189.『AIKI』
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月26日(金) 22時32分
昨夜、WOWOWで加藤晴彦主演の映画『AIKI』が放送されたので、録画しておいて今夜見ました。
古武術の大東流合気柔術をストーリーで扱った映画でした。
石橋凌演ずる平石先生ぐらいの使い手になれたらと思いますが・・・。
映画では本職サラリーマンを強調している感じもしますので、修行を積めば誰でもできますと誘っているようにも思えますが、生涯、修行を継続していくこと自体が大変なことだと思います・・・。
188.居合道大会・・・
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月23日(火) 23時11分
天草の戸山流居合道の先生から、天草招魂祭奉納大会が来月初め開催される旨の通知が届きました。
奉納演武のほか競技や講習もあるのでぜひ参加したいところですが、ちょうど仕事の予定が入っていて残念ながら今回は行けそうにありません。
通知に添えられていた会員名簿を見たら天草は外国人女性の方が新しく入会されたようです。
仕事で来日されていると思いますが、おそらく日本に滞在中に居合道のような日本武道を通じて日本文化の一面も学んでいかれるのだと思います・・・。
薩摩のぶにせさん、次回の講習会は国際交流も兼ねて一緒に参加しましょう。
187.いいですね。
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月21日(日) 17時53分
瞬間に相手を崩したり制したりする体術をもって相手を負かす柔術の稽古は、即護身術の修練にもなって役にたつものと思います。
なんか実用的な感じがするので、おもしろかったのではないかと思います。
先生は体術と言ったり柔術と言ったり呼び方もまちまちで気が向いた時にしか教えてくれないので、私は未だになかなか技を体得できないのですが、教えてもらえるうちにしっかり身につけておきましょう。
186.体術を学びましょう
名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年3月20日(土) 23時18分
久しぶりに居合の稽古をした後、先生から体術を少しだけ習いましたが、すごくおもしろかったです。
これからは居合いとともに体術も習いたいと思いました。
185.柔術(3)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月20日(土) 22時40分
今日は少し肌寒い天気で、武道館では2Fで稽古しましたが、しばらくは板張りの床が冷たく感じました。
棒術は形中心で稽古したのですが、1回やるごとにどんどんスピードが落ちていくのでスタミナ補強の必要性を感じました。
次に居合を稽古したのですが、これも同様です。
最後に投げまではしませんでしたが柔術を稽古しました。
柔術は先生を入れて三人一組でやるのが一番わかりやすいかなという感じがしました。
基本的なものは少しずつおぼえてきた感じです。
午後はWOWOWでジェット・リー主演のカンフー映画を特集で放送していたのを見ました。
いろいろな中国武術アクション満載で棍術系のものもたくさんありました・・・。
184.柔術(2)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月13日(土) 14時31分
今日の武道館での稽古は2Fはダンスの団体が先に使用していたので1Fの方で稽古しました。
畳敷きなので、また柔術を稽古しました。
前回の稽古からまだ二週間目なので少しは要領をおぼえた感じがします。
元は八光流だそうですが自分には柔術の流派の特徴等はよく分からないので他流との区別がつきません。
棒術は形と約束組棒をして、あと居合と空手をやって終わりました。
暖かい日よりになってきたので稽古もだいぶ汗ばむようになりました。
今日からJR九州の新幹線が部分開業したのですが、出水駅も新幹線停車駅なのでこれからは福岡などでの競技会等は日帰りで行けるかもしれません。
183.「間」と「間合い」のとり方の稽古
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月12日(金) 23時55分
棒術の稽古でどうしても一人稽古では修練が難しいものに時間の「間」、距離の「間合い」のとり方、「見切り」といったものがあると思います。
二人稽古で相手が静止せず前後左右上下等と自由に動いて攻防をする場合には、自分もそれに対応した緩急等の「間」のとり方、「見切り」等や棒先等での互いの「間合い」のとり方を考慮して動く必要があります。
このような二人稽古の棒捌き、体捌き等の稽古を、一人稽古でやるにはそれをイメージしてやるしかないのですが、やはりイメージする元の感覚を先に二人稽古でしっかり身に付けておかないと難しいことだろうと思います。
182.棒術等稽古の二次的効果
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月11日(木) 12時59分
武術としての棒術等の稽古は、その二次的効果に健康面への効用があります。
六尺棒であれば稽古で重さが1kg前後の物を振り回すので、自然に肩こりや腰痛等の根底原因の一つの筋力低下を防ぎ、また弱った筋肉を鍛えることで根本的治療にもなると思います。
形を一回、数分間稽古するだけで血流が良くなるためか頭もすっきりして肩こりや腰痛等が軽減すると思います。
年をとるにつれて筋力など体の機能は低下していくので肩こり・腰痛等は慢性的なものになり、また疲労回復能力も低下していくので、運動不足になり、より肩こり・腰痛等がひどくなるという悪循環になっていくように思います。
何もしなければ体力は衰えるばかりなので維持するだけでも向上したといえます。
ただやり過ぎると逆効果なので疲れが残らない程度に自分で適度の調整をして効果をみる必要があります・・・。
181.壬生義士伝(2)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月7日(日) 23時9分
薩摩のぶにせさんに薦められていたのでいつか見ようと思っていた中井貴一主演の映画『壬生義士伝』が今夜WOWOWで放送されたのでやっと見ました。
迫力のある壮絶な殺陣シーンも多かったのですが、全体としては武士道の義を扱った感じのストーリーで結構見ていて心にじんとくるものがありました。
180.ちょっと寒・・・
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月6日(土) 19時56分
今日の武道館での稽古は、棒術は本體楊心流と揆奮館流のそれぞれ基本と二人稽古による応用技の練習、そして形を稽古しました。
それから、居合を稽古して、最後に空手をやって終わりました。
少しまた寒くなっていたので、汗はかかずにすみましたが、身体が冷えないよう休まず稽古して、スタミナ不足を感じました・・・。
出水市総合武道館の梅は満開ですが、桜はまだまだです・・・。
179.「やる気」の保持
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月4日(木) 22時13分
格闘技は、いろいろとおもしろいので見るのもやるのも好きです・・・。
ただ、今一番興味があるのは古武術系統なので何でも一応それに無理矢理絡めてみますが・・・。
武道・武術の稽古等、何でも「やる気」を保ち続けるには、いつも意識してその興味・動機づけを考えるようにしないと、すぐに「あきらめ」の気持ちが「やる気」にまさってしまうように思います。
「あきらめ」は、ある意味「悟り」のようですが、この場合は全く無価値のものです。
武道・武術の稽古は、単に「強さ」や「かっこよさ」への憧れだけで他に何も考えないでやるとすぐ単調になって、つまらなく感じてしまい、やる気もだんだん消失していくと思います。
そこで、いつもいろいろと工夫し新しい技でも考えながらやると、稽古に「おもしろさ」・興味等も加わってきますので、そこにまた新しい「やる気」も生まれてくると思います・・・。
178.こんにちは
名前:*** 日付:2004年3月3日(水) 16時6分
(※格闘技が好きだという方からの投稿がありましたが、No.179の投稿の数日後、投稿は本人により削除されました。)
177.『あずみ』と『マトリックス・リローデッド』
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年3月1日(月) 23時50分
CS放送TVで続けて映画を2本見ました。
キアヌ・リーブス主演の仮想現実世界の映画『マトリックス・リローデッド』と、上戸彩主演の時代劇コミック原作の映画『あずみ』です。
どちらもストーリーは架空のもので主人公はけたはずれに強くておもしろさとかっこよさを追求した武術系ハード・アクション満載の映画でした。
『マトリックス・リローデッド』の格闘シーンは古武器がいろいろと使われていて中には棒術系もありました。
そこらにある手っ取り早いものを武器に使うと棒術になるという感じです。
映画では長い鉄パイプらしきものをかっこよく振り回していましたが、かなりしなっていたので実物はたぶん軽いプラスチック系のものだと思います・・・。
女剣士『あずみ』は刺客でしたが、同様の時代劇といえば『子連れ狼』『座頭市』とかを連想します。
殺陣シーンは壮絶だし、剣がめったやたらと強いし・・・。
気のせいか最近は映画の中では日本刀を振り回す強い役の女優が多くなったような気がします。
どちらの映画もCGを多用しているし人間技としては当然まねのできるものではないのですが、イメージの世界ではいろいろと参考にできそうです。
176.柔術
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月28日(土) 19時38分
今日はいつもの稽古場所の武道館2Fの板張りが、剣道の子供達に団体使用されていたので、1Fの畳敷きで稽古しました。
せっかくの畳敷きなので、今日は久しぶりに柔術を重点的に稽古しました。
池城先生は高齢なのですが、柔術でもいいようにあしらわれてしまいました。
日頃は投げられることもないので受け身も大変で、いつもと違う筋肉を使ったので後で筋肉痛が出そうです。
柔術は本體楊心流第18代宗家の井上先生にも棒術とともに少しだけ手ほどきを受けたことがあるのですが、高齢の井上先生にやはりいいようにあしらわれ投げられてしまいましたので、柔術という武術にも年齢や体力等を超越した強さを感じます。
護身術としては筋力がそれほど強くなくても使えそうで大変実用的だと思いますので、ぜひとも自然に使えるまでに体得したいと思っていますが・・・。
柔術の一人稽古での上達は無理だと思いますが、道場で柔術の二人稽古をすることはたまにしかないので、今のところ全然上達しないのが残念です。
今日の稽古は、柔術の後、棒術は徳嶺の棍の形を稽古し、その後、居合を稽古して終わりました。
175.かっこよさ
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月26日(木) 20時59分
武道・武術をやり始めた動機・きっかけが、その「強さ」と同じくらい、いわゆる「かっこよさ」への憧れからという人は案外多いのではないかと思います。
そこには誰でも多かれ少なかれ持ち合わせている「かっこいい!」という感覚・気持ちをひきおこすある種の美的要素があると思います。
そして、映画とかテレビ等で見たかっこいい演武・アクション等を自分でもできないものか。いや、稽古すれば自分だってできるんだ。とか、勝手に思い込んで始めた人が・・・。
それから、その願望を達成すべく稽古を続けているうちに、いつしか他のこともだんだん見えてくる・・・。
また武具も実用的価値と美術的価値、武と美を兼ね備えた物が多いように思います。かっこいい・・・とか。
174.伝統(2)
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月24日(火) 20時2分
永年の伝統を守ってきている方は、「守・破・離」で言えば、徹底して「守」にこだわっている人のような先入観がありましたが、実際に伝統を守っておられる方の話では、かえって「破」「離」の考え方を持っていて創意工夫等で新しいものを取り入れないと伝統は続かないということですので、現代まで代々永年続いてきているような古武道の宗家も調べてみると先代と同じことしかやっていないという人はほとんどいないようです。
多くはそれぞれの代で先代と違うことを取り入れてより発展させてきているようです。
一人でいくつもの流派の宗家をやっているところもあるし、それがまた次の代で何人かに分かれたりもしているところもあったりで伝統といってもさまざまな様式があると思いました。
173.伝統
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月22日(日) 21時22分
技の伝承は、ただの伝承をするだけではそれを伝統と言えるまでには続かない。
伝統と言うからには、伝承に代々何か新しいことを入れてやらないと代々は続かない。
というような話を聞きましたが、伝統レベルの伝承はやはり大変難しいことだと感じました。
ところで、今夜のNHKTV大河ドラマ「新選組!」では近藤勇の天然理心流四代目襲名披露の野試合をやっていましたが、スポーツチャンバラ競技で合戦(かっせん)といっている多人数対多人数の試合を連想しました。
他にもこの野試合のようなゲームはあるようですが・・・。
172.春の日和
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月21日(土) 19時11分
まだ二月だというのに今日はのどかな春の日よりでした。
武道館での稽古は、始めに本體楊心流棒術の基本、次に揆奮館流棒術の約束組棒と形、最後に戸山流居合をやって終わりました。
汗ばみながらの稽古でしたが、このところ風邪気味で体をあまり動かしていないせいかあちこち筋肉痛が出そうです・・・。
171.ラスト・サムライ
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月15日(日) 20時42分
今日新聞をみていて知ったのですが、きのう吹いていたのはやはり春一番でした。去年よりちょっと遅いようです。
今日はおだやかで快晴のいい天気でしたが、稽古場所の武道館のすぐ近くにある市の音楽ホールで、ハリウッド映画の「ラスト・サムライ」が今日1日だけ出前?上映されたので観にいってきました。
時代設定は明治維新直後の日本ですが、当時の日本人からみると精神的にはもはや外国人ともいえる現代の日本人も含めて今の世界に向けて日本の武士道精神を紹介するような感じの映画でした。
少し前に観た邦画の「たそがれ清兵衛(トワイライト・サムライ)」も明治維新直前の時代設定で武士道精神を扱っていましたが、個人的感覚ではトワイライト・サムライの方が日本人には好みが合っているように思います。
でも外国映画にありがちな変な日本もあまりなくてとくに違和感なく観ることができました。
ロケ地はニュージーランドの田舎らしいですが、感覚的には昔の日本の雰囲気もよくでていたと思いました。
邦画では若い頃の明治天皇がこの映画のようにストーリーで直接扱われることはほとんどないと思うのですが、この映画は架空とはいえ外国映画のせいか中村七之助の演じている天皇の重要な言動の場面が結構多くて何か印象的でした。
他の俳優の人はちょっと予備知識詰め込み過ぎで観たので期待どおりでした・・・。
170.もう寒くない
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月14日(土) 22時18分
今日は、春一番という感じの風が吹いていて、もう寒くもなく武道館での稽古も汗をかくほどでした。
今日の稽古は本體楊心流棒術の基本を重点的に稽古しました。
風邪をこじらせて体力が低下しているので、稽古は軽くしておきたかったのですが・・・疲れました。
早く風邪を完治したいと思います。
169.武器術等の効用
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月11日(水) 15時17分
古武道の武器術等の現代での実用性をいろいろと考えてみることは全く自由なことなので、それはそれでいろいろと想像も拡がっておもしろいことだと思います。
しかし、やはり実用となるといささか無理を感じないでもありません。
非日常的な実用性より、もっと日常的なことを考えたほうが役にも立って修行も継続できそうです。
例えば、稽古継続による精神的効用とか身体的効用とかの何か有効的なことです。
武道や武術の演技は演武といいますが、演武を武の舞として捉えると演舞の一つの様式ということになると思います。
ということは芸術的要素、美的要素とかいうことも加えて効用を考えてみればいろいろとおもしろそうです・・・。
168.はじめまして
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月10日(火) 21時12分
揆奮館の池城会長と、誠心館の佐藤会長は、少林寺流錬心舘にその創成期にそれぞれ所属されておりおそらく当時兄弟弟子の関係だったと思われます。
そのご縁かもしれませんが、ここのところ毎年、揆奮館からも誠心館の全国大会に招待演武とか、棒術の競技などに誰かが参加しております。
戸山流居合道につきましては、北海道北広島市に本部があり、福岡県には北九州支部のある日本戸山流居合道連盟に所属しております。
たぶん以前はそちらの連盟と同じ連盟だったと思いますが、今は別組織になっているようです。
私は、今のところ生涯武道を志しておりますので、元気な限り武道の修行はずっと続けていくつもりです。
いつかお会いする機会もあるかもしれません。
その時はこちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
167.インターネットを検索していて立ち寄りました。
名前:武道修行中 日付:2004年2月10日(火) 13時27分
インターネットを検索していて、立ち寄らせていただきました。
唐突ですが、私の記憶に誤りがなければ、毎年夏に福岡で開かれる「少林流 誠心館空手道全国大会」の、「古武道の部(棒術)」にエントリーされていた流派でしょうか?
一昨年、私の対戦相手の方が、貴流派の方で見事に、私が惨敗いたしました。
当時、私は沖縄に本部を置く古武道団体で修行し、生まれて初めて大会と名のつくものへ、参加させていただき、その際の対戦相手の流派名が貴流派のため、強く印象が残っております。
現在は、少林流 誠心館で修行です。
また、個人的には「戸山流居合道 福岡県連盟」にも所属し、居合道の修行も平行して行っておりますので、また、どこかでお会いすることもあると思います。
その節は、よろしくお願い致します。
166.リアル・ファイティング
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月9日(月) 22時3分
今の日本でストリート・ファイトやまた殺傷事件にでも遭遇するということはそうめったにあることではありませんが、たまたま運悪くそういうことに巻き込まれることもあるかもしれません。
また、海外旅行、国際交流等で誰でも銃器携行が当然の銃器社会の国へ行くような機会があって運悪くそういうことに巻き込まれることもあるかもしれません。
このような最悪の事態にもし自分が遭遇したとしたらというようなことを考えてみると、今稽古していることが、はたして実際に役に立つのか全然わかりません。
たぶん場合によっては全く役に立たないとも思います。
しかし、結果的に生き延びることができたとしてその生死が紙一重のことの場合だったとしたらということを考えるとやっぱり何もやってないよりはましかなと・・・。
165.イメージ・ファイティング
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月8日(日) 20時35分
古代ローマのコロシアムで行われていた剣闘士の闘い等とは違って、現代の武道や格闘技関係の競技や試合は実際の殺傷を伴う実戦ではないのですが、殺傷を伴う実戦にどの程度実用となるか違いはあるにせよある意味それぞれ実戦に近いものを限りなくイメージして行っていると思います。
武術の形にしても例えば居合等は仮想敵を相手にしてやっているので、ある意味バーチャル・ファイティングといったところでしょうか。
ということは広義に考えると、例えば空手等の型競技と組手競技は実際の相手がいるいないの違い等があるにせよイメージ・ファイティングとしてはある意味同類の競技ということになると思います。
イメージの世界ということは、これは精神文化のひとつということになると思いますが、これは稽古等の鍛錬等から生じる精神文化とはまた別次元のものと思います。
ちょっと武道・武術をやることの奥深さをいろいろ考えてみました・・・。
164.掲示板開設1周年になりました。
名前:管理人 日付:2004年2月7日(土) 18時39分
この掲示板を開設して今日でちょうど1年目になります。
利用状況は投稿数164、アクセスカウンタ数3192といったところです。
マイナーなホームページの掲示板なので、投稿者が少ないのはしょうがないかなと思っておりますが、今後もいろいろとご利用のほどよろしくお願いいたします。
163.頑張ろう!
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年2月7日(土) 13時0分
このところ春が近づいて来ているのを感じるのですが、今日は寒風が吹き荒れ時折雨もふり外に出るのはおっくうな感じの天気でした。
明日は当地では第18回出水ツルマラソン大会が開催予定ですが、選手の人たちは悪天候だと大変そうです。天気がよくなるといいですが。
寒い中を走るマラソン選手の心意気に負けないよう自分も頑張って気合を入れて今日の武道館の稽古に行って来ました。
素足で接する床もいつもより冷たく感じましたが、稽古が終わる頃は全然気にならなくなりました。
今日は棒術は特に形を重点的に稽古しました。
同じ形も稽古をするたびにいろいろと違う感性を感じ、それが形稽古の面白味にもなっています。
あと空手と居合を稽古しましたが、今日は稽古が終わったあと何かふしぎにすっきりとした気分でした・・・。
162.春遠からじ
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月31日(土) 17時3分
当地、鹿児島県出水平野には毎年シベリアから寒くなると約一万羽のツルが飛来して来て越冬するのですが、先日、記録史上最も早く第一陣のシベリアへの北帰行が確認されました。
出水ではこのツルの北帰行が始まると春が近づいてきているのを感じるのですが、今日は当地は快晴でのどかな天気でした。
武道館での稽古もちょっと汗ばむほどで、今年は例年より春の訪れが早いかもしれないと思いました。
稽古から帰ると親しい方の訃報に接したので、今ちょっと無常観を感じています。
『是空生きる 美し幾日々越 湖雁』
その方が元気な頃色紙に書いてくださった好きな言葉です・・・。
161.伝承
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月30日(金) 21時7分
平和な日本で今の時代には無用の殺傷用技術とも思える昔の武器術の技を平和的にどのように今後も廃れないように温存していくか、その伝承がどのような意義を持つのかというようなこともいろいろ考えてみました。
武術は型等でその技法を伝承していくものが多いと思いますが、伝承者がその意味を理解していたとしてもそれは伝承者の経験や身体能力等でその仔細の解釈はそれぞれの代で皆異なると思います。
同じ人からの伝承でもした人された人の双方のその年代の違いがそのまま違いになってしまうと思います。
伝承者の方だけみても、その人が稽古をしなければ、老化とともに身体能力は衰え、型も少しずつ忘れていくことで変化するし、稽古を怠らず常に創意工夫と学習を心がけてさらに技に磨きをかけようと努力する人であれば、以前のその人自身やその人の師と全く同じということはもっとありえないことと思います。
老師から青年が教えを受け、その青年が経験を積み、修行を続けていつの日か老師となってまたその時代の青年に伝承をするときその技はどのように進歩していることでしょうか・・・。
160.古武術の活用
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月29日(木) 20時22分
古武術の中でも特に武器を使用するものは、見ようによっては見る人に大変危険性や時として恐怖感をも感じさせるものです。
そのような古武術が今の社会で特段実用になるわけでもなく、そんなことを稽古して何になるのか、何のためにそんなものを稽古しているのかと聞かれても、心身の鍛錬のためとかといったようなごく抽象的か精神論的な答えしかできない場合が多いように思います。
これを何か平和的なことに活用できないものかと稽古にもっとやる気と意義を持たせるためにいろいろ考えてみたりもします・・・。
159.古武術の未来への存続
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月29日(木) 12時47分
武術、その中でも特に古武術は、精神論は別として、技術としてはその多くは即、殺傷の技術であると思います。
したがって、今の時代の日本ではそのままこの技術を日常的に用いる機会はほとんど無いと考えられます。
現代日本でこの技術を生かすには武道スポーツ・競技スポーツ等、演舞等へ転用したり、稽古を通して精神的修養に用いるなどしかないだろうと思います。
これはそのまま古武術の未来への存続のための現在進行形とも考えられますが・・・。
158.「たそがれ清兵衛」3
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月28日(水) 12時38分
今朝、何気なくTVニュースを見てたら、昨夜ビデオで観た「たそがれ清兵衛」がアカデミー賞の外国語映画賞候補になっている・・・あまりよくわからないけど結構栄誉なことなのでしょうね。
いつか気が向いたらと思ってまだ観てないDVDの特別編も早く観てみようと思いました。
157.「たそがれ清兵衛」 2
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月27日(火) 22時50分
映画「たそがれ清兵衛」のビデオを観ました。
ストーリーはいろいろな意味でいい映画でした。
平成14年にこの映画が上映され始めた頃はあまり興味がなかったのですが、今は居合を稽古しているせいで観点が別にできて、この映画の戸田流小太刀の立ち回り等に興味が持てました。
居合を家の中で稽古しようとすると刀の長さがじゃまになるので、映画のように小太刀だと短く軽いので屋内でも迅速な動きができて有利になるのは実感が持てます。
真田広之は最近は「ラスト・サムライ」にも出演しているようですが、ほんとに武芸達者な俳優です。
迫力ある演技は日頃の武芸の稽古の賜物でしょう。
156.俳優と武芸
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月26日(月) 21時11分
映画など時代劇やアクションものに出演している俳優は武芸の達者な人が多いように思います。
達者でないと演技も様にならないのかもしれませんが、迫真の演技のために結構稽古を積んでいるのだろうと思います。
逆に武道家から俳優になった人もいるようですが、俳優で武道家という人も結構いるようように思います。
時代劇だと剣術や居合術等だけでなく弓術や馬術もできないとそれが必要な殿様のような役はたぶんあまり廻って来ないでしょう。
邦画で棒術を使う役というと多人数の捕り方などでしょうか。
中国武術などの映画だと棍術の使い手がヒーローだったりするのですが・・・。
全然ジャンルが違うけどSF映画のスター・ウォーズのダース・モールが両刃のライトセイバーを使って闘うシーンが棒術で闘うように見えてしまったのはやっぱり自分が棒術を稽古してるせいでしょうか・・・。
こうしてみるとストーリーとは別に結構俳優の武芸にも目がいってるようです。
155.壬生義士伝
名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年1月25日(日) 21時50分
リリーズに行ったら「壬生義士伝」のビデオが一つだけ返却されていたので、早速借りて今日観ました。
この映画も良かったです。
中井貴一扮する南部藩の下級侍(剣の腕も達ち、学もある。)が妻子を養うため脱藩までして新撰組に入隊して最後は、切腹して果てるという内容でした。
ヒューマンドラマで泣かせられました。
これも是非観てください。
お勧めします。
いやー日本映画いいですねえ。
154.「たそがれ清兵衛」
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月25日(日) 19時37分
映画と言えば最近は「ラストサムライ」を観たいと思っているのですが、近くでは上映していないし、他の掲示板で「ラストサムライ」より薩摩のぶにせさんお勧めの「たそがれ清兵衛」の方が良かったという書き込みを読みましたので、まず「たそがれ清兵衛」のDVD等でも見てみようかと思います。
「ラストサムライ」も早くDVD等が出ればいいのですが・・・。
153.きっかけ
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月24日(土) 16時43分
薩摩のぶにせさん、忙しいのに書き込みのおつきあいありがとうございます。
「壬生義士伝」ですか。
新選組の映画ですね。
今年はNHK大河ドラマの影響で新選組関連は人気があるんでしょうか。
武道・武術に限らず何でもだと思いますが、興味を持ったきっかけ、始めたきっかけ、続けているきっかけとかいうのが、映画やTV等を見たからという人は意外と多いのじゃないでしょうか。
私などブルース・リー等の映画に影響を受けたくちです。
ところで、今日の武道館での稽古は2Fは剣道の団体が全面使用していたので、1Fの畳敷きで稽古しました。
棒術は、形、基本の二人稽古、約束組棒、分解をちょっと汗ばむくらい稽古しました。
居合は、先生が刀を振ると「ビュッ」「ビュッ」といい音がするのですが、自分は今日は全然音がしませんでした。
どうしてなのか、力や速さの違いが原因ではないようなのでどうもよくわかりません。当面の研究課題です。
152.久しぶりの書き込み
名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年1月23日(金) 22時59分
久しぶりに書き込みします。
最近時代劇にのめり込んでいますが、今日歯医者の後、蔦屋に行きましたら、またまた良さそうなビデオがありました。
それは、中井貴一主演の「壬生義士伝」というタイトルの映画です。
残念ながら5本あるビデオ全部が出ていて借りられませんでしたが、邦画を見る人も結構多いのだなと思いました。
是非借りて見て観たいと思っています。
さて、明日の稽古ですが、明日は9時半に歯医者で12時からは親戚の法事に行かなくてはならないため、出席することが難しいと思います。
歯医者が早く終わればせめて居合の稽古だけでも出来たらと思っていますが、行けないときは悪しからずご容赦ください。
シャローム
151.赤羽刀展
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月23日(金) 17時3分
鹿児島県歴史資料センター黎明館で開催されている文化庁の赤羽刀(接収刀剣類)展、25日は映画もあるようなので行ってみたいですが、この天気では途中の山越えが大変そうです。
特別出品の国宝や重要文化財もどんなものかぜひ見てみたいですね。
それにしても寒い・・・やっぱり気乗りしない・・・2月15日までだそうですが・・・。
http://reimeikan.pref.kagoshima.jp/eventa_6.html
150.積雪
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月22日(木) 12時35分
きのうが大寒でしたが、この冬一番の強い寒気が流れ込んで厳しい冷え込みが続いているので、稽古等はちょっとおっくうです。
鹿児島県出水平野も今日は珍しく積雪しました。
今日は旧暦では1月1日なので、旧暦元旦の積雪ということになります。
明朝の路面凍結が心配です。
149.真剣
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月21日(水) 22時21分
真剣を見てみたくて仕事帰りに初めてですがちょっと骨董品店に寄ってみました。
百万円位だという刀はさすがに素晴らしく美品でした。
このような美術品レベルのものを、手に持って鑑賞するのはちょっと感激ものでした。
欲しいなと思いましたが、高価過ぎてとても手が出ません。
錆びて研いでない刀は2、3万円位だと言われ、研ぎもする店主に試し斬りならこれで十分と言われましたが、研いできれいになったらいくらになるのやら・・・。
薩摩のぶにせさん、機会があればの話ですが店主にすすめられた文化庁の赤羽刀の展示会も見に行きましょう。
148.六尺棒の風切り音
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月21日(水) 12時47分
公開日記というより何か落書き帳といった感じが適切かも・・・。
刀に限らず六尺棒も風切り音を出して振ると形演武等は結構迫力のあるものになります。
縦横に思い切り振り回すと「ブン、ブン」という感じ、連続打ち等の打ちをすると「ビュッ、ビュッ」という感じで迫力のある音が出ます。
これは当たるとたぶん威力も相当あると思いますが、当てなくても威嚇の効果はかなり高いでしょう。
ただし、棒で最も威力のあると思われる「突き」では、残念ながらさすがにこのような風切り音が出ません。
147.風切り音2
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月20日(火) 12時54分
12月27日から書き込みを毎日続けているので、薩摩のぶにせさんから公開日記になってると言われてしまいましたが、この掲示板は他の人の書き込みはほとんどないし、自分も書き込みが半ば習慣化してきているのでしょうがないかなと思っています。
ところで居合刀の風切り音も「ヒュッ、ヒュッ」と結構いい音がするようになつたのですが、この振り方で実際真剣では斬れるのか疑問に思っています。
真剣があると自分で比較できると思うので、自分の真剣が欲しいところです。
でも真剣は高価だし管理も厳しくしないといけないので、まだ初心者の域を出ない自分には今のところ手が出せないところです。
戸山流は初心者でもいきなり最初から真剣で試し斬りをさせてくれる所もあるようですが、自分は残念ながらそのような機会がまだありません。
ただ刀を振る時いい音がするのは単純にかっこいいので形演武には向いていると思いますが・・・。
146.気をひきしめる
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月19日(月) 12時33分
以前の書き込みを読み返してみたら16日は「不要な」と「必要ない」を混ぜてしまっていることに気づいた・・・気力が低下してる証拠だ。
今日はまだ週の始め・・・気をひきしめよう。
145.風切り音
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月18日(日) 23時9分
振ったとき風切りのいい音がする樋(溝)が刀身に入った居合刀は持ってなかったので試しに安い物を購入しました。
早速試してみると片手で振ると簡単に音が出るのに、両手だとあまり音が出ない・・・どこがどう違うのかまだよくわかりません。
144.気合入れ
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月17日(土) 19時46分
今日は武道館で棒術、空手、居合の順で稽古しました。
棒術と空手は気合を入れてフルスピードの形稽古もしました。
最近ちょっと稽古がマンネリ気味になってきているので、大相撲の高見盛がいつも気合入れの儀式?をして取組をしているように、自分も何かあんなのが稽古前に必要かなというような感じです。
143.短時間で気力充実
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月16日(金) 21時51分
スローテンポの稽古は気合が不要ないせいか気を鎮める効果はありますが、気力も低下してくる感じがします。
これも長時間やると逆に気が充実してくるのかもしれませんが、長時間やったことがないのでどうもよくわかりません。
とにかく忙しい毎日を送っていると気力は低下していくばかりです。
明日は武道館でハイスピードの稽古で気合を入れ気力を短時間で充実させたいと思います。
142.「居合の徒然に」
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月15日(木) 20時44分
よく拝読しております戸山流居合道のホームページの読み物コーナーです。
第10話に「守破離」の話もありました・・・。
http://toyamafukuoka.at.infoseek.co.jp/consider.htm
141.映像は貴重な文化遺産
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月14日(水) 23時44分
自分の先生の直伝の指導では二度と同じ事は教えてもらえないこともかなりありますので、忘れないように指導されたことはできるだけビデオカメラで記録撮影をするようにしています。
本当に役に立つかどうかは後で利用する機会があったときに初めてわかるものも多いと思いますので、今は努めて何でも記録しています。
いつの日か貴重な映像になるかもしれません・・・。
140.流水の棍
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月13日(火) 20時33分
これはイメージトレーニングの類になるかもしれませんが、流れる水の如く一筆書きをするようにイメージして棒や刀を振る稽古法もあります。
広い場所では疾風の如くスピードとパワーに溢れる稽古ができますが、それができないような環境では自然にそれに対応した稽古法がいろいろと生まれてきます・・・。
139.狭い場所での稽古
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月12日(月) 16時34分
TVドラマで屋内の立ち回りシーンを見ていると狭い場所での稽古もそれなりに実用的かなと思いました。
実際ドラマのようには屋内で派手に刀等は振り回せないと思いますが、やったことがないので何ともいえません。
自分が稽古で思い切り棒や刀を振り回せるのは週一回の武道館での稽古の時だけなのですが、週一回では何とも稽古不足を感じています。
自宅等で稽古をしようとすると残念ながら場所が狭いので周囲の物に当てないようスローもしくは超スローでやるしかありません。
進退もできないので、その場で進退をイメージしながらの稽古になります。
スローで稽古する中国武術もありますので、このような稽古も何もやらないよりはましだと思っています。
自宅に広い道場が欲しいです・・・夢ですが。
138.天然理心流
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月11日(日) 17時8分
NHKTV大河ドラマ『新選組!』が始まるので、新選組の剣術の「天然理心流」に興味を持ちましたのでDVDで天然理心流を紹介したものを拝見しました。
剣術だけでなく、棒術も棍法として五尺棒を使うものが三本紹介されていました。
柔術や居合も紹介されていましたが、組太刀の集団の剣が新選組を特徴づけるものとして印象的でした。
集中力、忍耐力、精神力の「気組」は、現代でも必要とする大事な要素であると思いました。
137.稽古始め
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月10日(土) 13時55分
出水市総合武道館での揆奮館流武術の修錬会の稽古は今日が今年の稽古始めでした。
天気が好かったせいか冬にしては暖かく武道館の床もあまり冷たくありませんでした。
棒術、空手、居合と一通り稽古しました。
怪我などしないよう注意して今年も稽古に打ち込みたいと思います。
136.古武術の未来形
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月9日(金) 21時53分
古武術の未来形はどうなるのだろう。
今の古武術も、今のどんなに新しい武術もいずれ将来はほんとの古武術になってしまうのだろうけど伝承で技の離散融合を繰り返すだろうから今とそのまま同じということはないだろう。
それなら一期一会の気持ちで稽古しよう・・・いろいろ思い浮かびます。
135.稽古の継続
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月8日(木) 22時26分
棒術を含めどのような武道・武術も稽古を続けないと上達しません。
上達しても稽古を怠ると初心者にこそなりませんが、確実に下手にはなります。
ということで上達したい人、また上達してその技量を維持したい人は稽古を続けていくことと思います。
ただ、やみくもに何も考えないで稽古を続けても、それこそ有限の貴重な人生の一部を棒に振ってしまうことになります。
稽古を続けていくためにはその稽古自体が有意なものであるかをよく吟味して稽古する必要があります。
それは稽古に対するヤル気を起こし、そのヤル気を持続することにも繋がっていくと思います。
134.伝承法は・・・
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月7日(水) 23時48分
古流武術は一子相伝等の方法で代々継承されてきているところが多く、継承者の方々は継承のために多大な努力をされておられると思います。
一子相伝等の伝承方法は、秘伝、極意といったようなものの門外流出等を防ぐためのものと思いますが、失伝の危険性もかなり高いものと思います。
流儀伝承の巻物等は、流儀を体得により継承された方の失伝を防ぐ最小限の物になると思います。
神道一伝流は、広く公開もできるものなのでしょうか。
どのような方法で伝承を望まれるのかということが今後の伝承における課題であると思いますが・・・。
133.ぜひ保存してください。
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月7日(水) 12時53分
現代まで伝承されてきて今も現存する古流武術は一部を除き比較的少数の方の努力により保存されているところが大半だろうと思います。
さいわい現代は昔と異なり文書や映像等の記録方法が多種多様でかつ簡単便利になっています。
直接継承は人的、時間的等いろいろな制約もあります。
とりあえず失伝すれば元も子もないし再現はかなり難しいと思いますので、完全な伝承は無理ですが、今はビデオ映像等で保存されることをおすすめします。
百聞は一見にしかずといいますので・・・。
132.下関市の義父の勝岡家に(神道一伝流)が9代継承(毛利藩指南)
名前:安田 裕昭 日付:2004年1月7日(水) 10時27分
一伝流の中にも、6尺棒術と4尺杖術が残されていましたが先年義父が無くなり絶えかけています。
神道一伝流の奥義は武芸百般に対応するに有りとあります。
10代目も11代目も正式には伝承無く間接に当たる叔父2人が型を見た程度です。
流儀伝承の巻物と稽古道具は残ってますが叔父2人も70台と60台半ばでこのままですと絶えてしまいますので機会が有りましたら、ご助力 ご支援を11代目に授かりたく御願いいたします。
当安田家は平安からの薙刀が伝承されています。
勝岡家は妻の実家に成ります。
その節は何卒良しなに御願い奉ります。
取り急ぎご連絡まで、草々。
131.生涯武道の現実
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月6日(火) 12時43分
武道の達人でも日々修行を続けないと、進歩はおろか現状維持も難しいと思います。
上達した時と同時に始まる退行、そして老化とのたたかい・・・。
生涯を通して稽古を継続する必要性があるのはそのためだと思います。
達人も稽古をやめるとただの人、凡人になってしまう。
でも凡人には戻りたくない、だから稽古を続ける・・・現実は厳しいです。
130.武道修行の目的
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月5日(月) 12時42分
武道の達人にはある意味超人的なものを感じます。
超人へのあこがれ、弱い者から強い者への変身願望・・・といったようなものが、強ければ強いほど武道修行にも熱が入ると思います。
これだけが目的というわけではありませんが・・・。
129.喝!
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月5日(月) 12時31分
かつをいれる時の「かつ」は『喝』でした。訂正します。
128.自分に渇!
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月4日(日) 23時19分
休みが続いたせいか毎日なんかだらだらと書き込みをしている感じです。
特定の相手がいるわけでもありませんが、自分の中の、いろいろな怠惰な誘惑に負けてしまうもう一人の自分が相手の一人なのかもしれません。
このような生活をしていてはだめだと思って甘い自分に渇を入れる・・・。
今の時代に武道の修行をするのはその為なのかもしれません。
127.生きがい
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月3日(土) 13時37分
TVで、はるか未来の生物や大宇宙をCG等の映像で紹介した番組を放送していたのを何となく引き込まれて終わりまで見てしまいました。
この世界の有限と無限を考えさせられましたので、人類の歴史がとても小さく短く、そして、人間の一生はもっと小さく短いと感じました。
何か切なさも感じたのですが、ふと、自分の日常の現実に引き戻されると、人生は所詮有限のものだから、開き直って何か生きがいを持っていないと、とてもこれから先、楽しくおもしろくはやっていけないと思いました。
でも自分は実感はしていないのですが、知らないうちに日々の武道の稽古が生きがいの一つになっているのかもしれません・・・。
126.涯生心初
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月2日(金) 13時22分
日本戸山流居合道連盟の会員向けの機関誌『無限戸山』の新年号が届いたので、目を通しました。
流祖の書だと思いますが特に『涯生心初』の字句が最初のページなのになぜか最後に目にとまりました。
肝に銘じて稽古を続けていこうと思います。
出水市総合武道館での初稽古は1月10日の予定です。
125.何でもきっかけ今のうち
名前:武蔵の孫弟子 日付:2004年1月1日(木) 12時22分
さあ、2004年、平成16年もスタートしました。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、今年の目標はできましたでしょうか。
目標ができたら「初心忘るべからず」「初志貫徹」で元気に一歩一歩着実に実行していきましょう。
新年がいい年になることを祈ります。