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揆奮館流武術の掲示板 (2004年7〜12月全投稿ログ) 229から、307まで

307.課題・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月31日(金) 15時42分

2004年、平成16年も大晦日です。

自分にとって、今年の武道・武術は・・・課題は・・・。

いろいろと思い浮かびますが、稽古に精進するための気力、意欲をどのようにして常日頃生み出していくかということが結果的にも一番の課題のようです。

武道・武術の修錬は稽古の継続、そしてその過程が大事であると思います。

いろいろなことが一時の情熱ではその場限りで終わってしまうし、何でも情熱を持って継続していくことは本当に難しいことだと思います。

続けてやっていくことには、何か楽しさ、面白味を見い出して、創意工夫の努力もすることが必要だと思います。

たまには、それなりの達成感や満足感が得られれば次の新たな目標への励みとなるのですが、これがまた難しいのでヤル気をなくしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、2005年から未来へと、これからも期待と希望はずっと持ち続けていきたいと思います。

306.「間違いだらけの時代劇」

名前:出水の棍 日付:2004年12月30日(木) 0時17分

他の掲示板で見かけた本ですが、おもしろそうなのでネット書店から取り寄せてみました。

ちょっと読んでみたのですが、最初から抜き身の持ち方とか、居合斬りの真偽とか、興味ある話が出てきます・・・。

著者は古武術宗家。初版が1989年、続編初版が1994年の河出文庫です。

305.見取り稽古

名前:出水の棍 日付:2004年12月28日(火) 23時57分

明日から年末年始の休みに入るので何して過ごそうかといろいろ考えています・・・。

いつでも見れると思いつつじっくりと見る機会はなかなかできないVHSやDVDのビデオの見取り稽古でもしようか・・・。

304.あと4日か・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月27日(月) 22時53分

いろいろあった2004年もあと4日で終わり・・・。

何か今年は自然災害が多かった・・・。

オリンピックを見て元気づけられたこともあった・・・。

来る2005年は・・・。

過去を振り返りつつ未来を考える・・・。

未来のことを考えられるうちは何でもまだ期待が持てるからいい・・・。

303.福島県の揆奮館流棒術

名前:出水の棍 日付:2004年12月26日(日) 13時29分

揆奮館流棒術を池城先生に師事して学び福島県で指導されておられる武道家の先生から、最近の昇段審査や稽古の様子などを撮ったビデオが池城先生に送られてきました。

このビデオを池城先生から見せてもらいましたが、現在、福島の地で揆奮館流棒術の修行をされている皆さんを拝見することができたので何か稽古の励みにもなり大変うれしく思いました。

揆奮館流棒術は、攻撃の際できるだけ棒を長くして扱うとか、基本や形はより速くより力強くより正確にを心がけるとか、形は緩急のメリハリをしっかりするとかいったいろいろなことが基本的スタイルになっています。

でも修行する人は、年齢、身体能力、武道歴など十人十色だと思いますし、修行にそれらが加味して誰でも個性が出てくるのは当然だと思いますので、細かいことはあまり気にする必要はないと思います。

「継続は力なり」と言われます。

今後稽古を続けていくと、スランプに陥ったりヤル気をなくしたりすることもあるかもしれませんが、自分は修行の継続で誰でも必ず上達していくものと信じています。

池城先生はよく臨機応変、創意工夫を心がけて稽古するようにと言われますので、変幻自在の何でもあり何でもできる棒術も揆奮館流棒術の一つの目標かなと思います。

揆奮館の道場訓は『「守・破・離」の精神を以て修行のこと』ですが、生涯稽古を通して修行を続けることができたらとベストです・・・。

今後の福島の地で揆奮館流棒術が更なる発展をすることを祈念します。

これからもお互い頑張りましょう。

302.武道館稽古納め

名前:出水の棍 日付:2004年12月25日(土) 21時49分

今日はまだ風邪が治りきらなかったのですが、今年一年の締めを気持ちの上で区切りをつけたかったので、武道館の稽古納めに行きました。

武道館の床はこの冬初めて冷たく感じました。

稽古は、空手、杖、ヌンチャク、棒術、居合の順に稽古しました。

杖は六尺棒とすると軽いし短いので扱う体力の消耗が少なくてすみます。

片手でヌンチャクや刀のように振ることができるし、フェンシングのような刺突きもできるし・・・。

六尺棒と比べると軽くて短い分だけパワーが出なくて攻撃の威力は落ちると思いますが、それをカバーするに足るスピードと技量があればより強力な武器になると思います・・・。

ヌンチャクは種類を変え1本や2本で稽古しました。

これは相手がより小さな武器か武器を持っていない時はかなり強力ですが、軽量だし振り当てる攻撃法が多いので、相手がより重くて大きな武器を持っている場合は不利になる感じがします。

棒術は基本20本、分解形、本形を稽古しました。

棒術は棒の重さを少し変えるだけで、スピードと体力消耗度がかなり変化します。

また六尺棒でやることを杖でやったり杖でやることを六尺棒でやったりするとそれぞれに変化が出て使用法が広がる感じもします。

最後に居合を居合剣法、基礎居合とやって稽古を終わりました。

これで今年の出水市総合武道館での稽古納めになりましたが、何とか一年無事に稽古を続けることができて何よりでした。

来年もこつこつと頑張りたいと思います。

301.人生はむずかしい・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月24日(金) 20時19分

今日はクリスマスイブ・・・でも自分は日頃の不摂生から風邪ひいて寝込んでしまい最悪の体調だ・・・。

明日は武道館の稽古も今年最後の稽古納めだというのに行けるだろうか・・・。

今日の読売新聞に「人生」というタイトルのこどもの詩が載っていた。

「がんばりすぎはよくない

 がんばらないのもよくない

 人間の人生はむずかしい・・・」

という小学2年にして結構悟っている感じのシンプルだけど含蓄ある詩だ。

そのまま「稽古」など他の言葉に置き換えても通じる・・・。

さて明日の稽古はどうしよう・・・。

300.脳を鍛える・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月18日(土) 18時54分

今日は武道館で汗ばむ陽気の中で、空手、ヌンチャク、棒術、居合、棒術の順に稽古しました。

ヌンチャクは久しぶりですが、種類を変えたり、本数を変えたりして稽古しました。

六尺棒とかサイや刀などと比べると軽いので、スピードは出るのですがあまり体力は消耗しない感じです。

ところで、この書き込みで、No.300の投稿になるようです。

振り返ってみると、ほとんど自分一人だけの投稿になっているのですが、中途半端な文章の書き込みでも、それなりに脳のアンチエージングトレーニングになっているのではないかと勝手に思っていますので、これからもできるだけ書き込むようにしたいと思います・・・。

最近は、脳を活性化し脳の働きを鍛えるための脳力アップトレーニング法が、いろいろと注目を集めているようです。

何でもヤル気を出すのも脳トレが必要なようです。

運動をして脳の血流をよくすることも大事ですが、中でも手をよく動かすことは特に効果があるようです。

武器術の稽古はその点ぴったりという感じがしますので、脳トレも稽古を通して自然にやっていることになるのかなと思いました。

299.タイ式武術

名前:出水の棍 日付:2004年12月17日(金) 0時27分

8月8日にNo.250の投稿で、ムエタイ・アクション映画の『マッハ!』のことを書き込んでいるのですが、四ヶ月後にやっとこの映画のビデオを見ることができました。

この映画は、アクション映画としての形で、武術としてのムエタイをいろいろな角度から紹介している感じがしました。

古式ムエタイの型もそのまま演じているようで、他の武術にはない独特の雰囲気も感じられました。

武器術もタイ式の剣術や棒術のアクションもあり、トンファーに似た武器も出てきました。

メイキングのビデオも見たのですが、主演のトニー・ジャーは並外れた身体能力があると思います。

しかし、コンピュータ・グラフィックスやワイヤーやスタントマン等を使用しない映画ということで、長期間稽古を積み重ねた結果に完成した映画とのことでした。

298.「新選組!」と復刻刀 (2)

名前:出水の棍 日付:2004年12月15日(水) 23時22分

この書き込みをしてから思ったのですが、テレビなどに感化されて、何か欲しいとか、やりたいとか思うのは大人も子供も変わらないなと・・・。

子供は欲しい物も大人の同意がないと買ってもらえないけど、大人は自分で欲しい物を買うから、大人にウケれば儲かる・・・。

復刻刀を買う人は、居合とかやっている人が多いと思います。

真剣は欲しいけど高価でなかなか手が出せない・・・。

安価の復刻模造刀を買って、誰それの使ってたのと同じ物だとか思ってその刀を振る・・・。

これには、ある種の変身願望も入っているのかもしれません。

この場合、子供も大人もあまり変わらないように思えます。

技術とか学問とか初めは何でも真似ることから始まるから別に悪いことでもないと思います・・・。

武術の稽古も師の技を真似ることの繰り返しが基本になっている・・・。

297.「新選組!」と復刻刀

名前:出水の棍 日付:2004年12月13日(月) 23時28分

昨日、NHK大河ドラマ「新選組!」も最終回が放送されましたが、さっきメールをみてたら、今年はこのドラマのおかげで、復刻刀の業界は大忙しだったらしい・・・戦前からやってる模造刀のメーカーによれば、創業以来の忙しさだったとの事です。

一番人気の三刀は、天才剣士沖田総司の愛刀で「加州金沢住長兵衛藤原清光」、天然理心流の4代目宗家の近藤勇が、新選組に参加する際に調達したと言われている「長曾祢虎徹」、新選組副長の土方歳三の愛刀「和泉守兼定」らしい。

そういえば、自分も昨年は大河ドラマ「武蔵!」を見て武蔵拵の模造刀を買ってしまった・・・。

296.楊名時太極拳第5回九州交流会

名前:出水の棍 日付:2004年12月12日(日) 17時40分

 

今日は出水市総合体育館で、楊名時太極拳の九州発祥25周年記念の大会が開催されたので見に行きました。

この太極拳はゆったりとした動きの連続ですので、健康体操のような感じのものです。

速く動けば楽なところをゆっくりと動くという難しさがあると思いますが、中高年の会員の方が多いところをみると健康には十分効果がありそうです。

楊名時先生の演ずる動きにもあまり年齢は感じられませんでした。

写真は大会のスナップです。

295.12月に汗・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月11日(土) 19時40分

今日の武道館での稽古は、同じ二階のフロアで、高校生のグループのダンスの練習と隣り合わせになりました。

稽古は、棒術、トンファー、鎌術、居合をしました。

武器術は、いろいろやっていくと他の武器術との比較応用から使用法がだんだんと多様にできるようになっていく感じがします。

棒術は基本と形を稽古しましたが、今日はこの段階で汗をかくような日和でした。

当地の今期の冬は暖冬かもしれません・・・冷暖房のない武道館での稽古にはちょうどいい感じです。

294.拳禅一如

名前:出水の棍 日付:2004年12月7日(火) 22時39分

たまたま目にした小雑誌の記事からですが、書きとめておきます。

「拳禅一如」を貫き、「心・技・体」の空手道を確立した沖縄の空手道宗家の先生の晩年の言、「まだ足らぬ鍛え錬えて、あの世まで」、著書に「力まずに、鍛えこなして、あの世まで」・・・。

知識で覚えた技・体を何回も繰り返して積み重ねていく稽古の中から、意識は無意識に変わっていくのだということを師から教えられたという葉書に書かれていた「一より習い十を知り、十より返す、元のその一」・・・。

生涯武道を目指すうえでこれからの日々稽古の意義指標になりそうです・・・。

293.もう稽古日・・・

名前:出水の棍 日付:2004年12月4日(土) 18時45分

今年ももう一ヶ月はないのですが、なんか一週間経つのもすごく早く感じます・・・。

もう週一の武道館稽古日です・・・。

今日は、空手、トンファー、棒術、居合、棒術、空手というふうに稽古しました。

棒術は、基本と形を稽古しました。

トンファーは久しぶりですが、すぐにカンを取り戻せた感じです。

先週稽古したサイと比べると軽いし攻防にスピードとパワーが出せるので結構実用的な感じもします。

292.釵・・・

名前:出水の棍 日付:2004年11月27日(土) 22時56分

今日の武道館での稽古は、空手、サイ、棒術、居合の順で稽古しました。

サイの稽古は久しぶりで、左側が頭で思うようには動かなくなってしまっていました・・・。

やはり日頃稽古してないとだめです・・・。

棒術は本形、分解形を稽古しました。

これは少しだけですがパワーと速さが増してきたように思います。

居合は先週の錬成会の復習をしながら稽古しました。

291.居合の九州地区連錬成会

名前:出水の棍 日付:2004年11月21日(日) 21時13分

土曜日はいつもの武道館での稽古を休んで、本渡市で開催された日本戸山流居合道連盟の九州地区連の錬成会に泊り掛けで参加してきました。

ここでも何人かの先生にいろいろと自己流を修正指導していただきました。

またまたあちこち直さなければならないところができましたので、当分はその稽古に専念しなければと思います。

写真は錬成会のスナップです。

290.稽古日和

名前:出水の棍 日付:2004年11月13日(土) 21時37分

今日は快晴でいい稽古日和でした。

武道館では、二階の板張りはレオタードの子供たちの団体が専用使用をしたので、一階の畳敷きの方で稽古しました。

二階のフロアから大音量の音楽が響いてくる中で、空手、棒術、居合の順に稽古しましたが、棒術は分解形、本形、基本と応用の棒捌き等をやってみました。

畳の上でもあったので、日頃やらないことを試してみましたが、新しい技法をいろいろと思いつきます・・・。

また居合は先日指導されたことを復習しながらという感じの稽古でした。

289.時代劇コミック

名前:出水の棍 日付:2004年11月12日(金) 0時49分

ほんと久しぶりですね。

最近はこの掲示板がマンネリ稽古日誌みたいになっていたので違う話題があるとうれしいです。

「棍」の字は確かに変換一回では出てこないですね。

自分は「こんぼう」と入力して変換すると「棍棒」と出てくるので、それから「棒」の字を削除するという方法で「棍」の字を入力しています。

時代劇コミックは示現流とかが出てくるのは興味があるので、たまに週刊誌で見たりします。

はまりこむほどではないのですが・・・おもしろいので好きです。

288.コミック

名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年11月11日(木) 22時59分

出水こん(漢字が出ない)さんこんばんわ。

久し振りに書き込みします。

実は、今時代劇コミックにはまっています。

というのは、先日鹿屋の義父が来たとき、鶴田町のあびーる館に温泉浴に行ったのです。

風呂から上がってロビーで涼んでいたとき書棚のなかに時代劇の月刊誌があったので読んでみたらこれが結構面白かった。

そして、本屋で時代劇コミック「乱」という雑誌を買って読みました。まるでテレビの時代劇を見ているいる感覚でした。

はまってしまいましたね。

しばらくは続けて購読しようかなと思っています。

287.秋日和の稽古

名前:出水の棍 日付:2004年11月6日(土) 22時13分

今日は雲一つない日本晴れの上天気で、武道館でも稽古で気持ちのよい汗をかくことができました。

去年も今頃そうだったのですが、同じ二階のフロアでバレエの子供たちも稽古していました。

一階は中学生の柔道大会をやっていたので、同じフロアでお互いじゃまにならないようにやるしかありません。

今日は棒術の基本20本、分解形、本形をやって、池城先生からいろいろとアドバイスをいただきました。

また先生からは久しぶりに棒捌き等、棒術技法の奥義をいろいろと伝授されました。

忘れないといいのですが・・・。

先生は高齢ですが、強い踏み込みでの突き技等、自分は残念ながらまだ真似ができず、見るたびに驚かされます。

居合は先日の錬成会で指導されたことを復習してみましたが、意識しないでできるまでの体得はまだまだ先のことです・・・。

286.武道大会の錬成会

名前:出水の棍 日付:2004年11月3日(水) 23時59分

今日は、天草の「本渡の市協賛諏訪神社大祭奉納武道大会」に参加しました。

大会で戸山流居合の熊本県連天草連合支部の錬成会もあり、先生方から自己流をまたたくさん修正指導されました。

戸山流は形の数が少ないので、最近ちょっとマンネリ化していたのですが、新しいコツもいろいろ教えてもらったのでまた新しい目標ができた感じです。

忘れないように体得できればよいのですが・・・。

285.週一の稽古

名前:出水の棍 日付:2004年10月30日(土) 22時29分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合をほどほどの感じで稽古しました。

先週の稽古が後々響いたので、今回は軽くしました。

週一回の稽古だけだとやはりいろいろと無理がきかないので、日頃の自宅での自主トレの内容が重要になってくるようです・・・。

武道館での稽古は自宅で無理なことだけに絞ったほうがいいかもしれません・・・。

284.Kung Fu Fitness

名前:出水の棍 日付:2004年10月28日(木) 23時59分

NHK教育TVの「カンフー・フィットネス」も今夜が最終回で、「演武にチャレンジ」ということで第9回目の放送がありました。

カンフーで体力・健康づくりをして健康増進を目指すフィットネスであれば、このようなカンフーでちょうど適当なのではないかと思います。

演武のレベルも講師の陳静さんを目標にしてチャレンジしていけば・・・。

練習は週3回を目安にと言っていましたが、効果が出るのはそれ以上ということだと思います。

まずそれを継続することが一番むずかしそうですが・・・。

番組の中で、「三節棍」が紹介されていて、やってみたいなと思いましたが、練習する場所が確保できないとちょっと無理かなという感じです。

http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/kungfu.html#top

283.今日の稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2004年10月23日(土) 23時43分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合、棒術の順に稽古しました。

棒術は、振り棒、形、基本などを稽古しました。

今日は、居合で右肩を痛めてしまったようで、まだ回復しないのでちょっと今もきつい・・・。

どうしても週1回程度の集中稽古では、ほどほどにしないと体に無理がかかるみたいです・・・。

282.カンフー・フィットネス(8)

名前:出水の棍 日付:2004年10月21日(木) 23時17分

今夜は「メリハリをつけて表現を豊かに」するということで、第8回目の放送がありました。

第3回から第7回までの動作を続けて通しでやるということで、体が全部覚えていないと難しい感じです。

ところで、番組の中で、陳静さんが「棍」を演武で紹介していました。

自分が棒術で扱っている樫の六尺棒は重いので、あのように片手で軽々と振り回すことは難しいのですが、できることならやってみたいところです・・・。

重さ的には、杖と同じくらいでしょうか。

杖であれば、あの棍と同じくらいスピーディに扱えるでしょう・・・。

281.興味・・・

名前:出水の棍 日付:2004年10月21日(木) 21時11分

「興味の強い時、向上心が高い時に集中して稽古に励むのがいいと感じます。」という書き込みを他の掲示板で読みましたが、同感です。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉もありますが、このような状態のときが、もっとも上達し、またそういうことで稽古が楽しいときでもあると思います。

この期間は、人によってごく短期間であったり長期間ずっと継続したりとさまざまですが、長ければそれだけ上達しますから、稽古事は工夫して興味を持ち続けることが大事だと思います・・・。

達人はそういうことにも抜きん出た人なのかも・・・。

280.秋晴れ・・・

名前:出水の棍 日付:2004年10月16日(土) 22時15分

今日は、雲ひとつない快晴のいい天気で、武道館でも気持ちよく稽古ができました。

二階は剣道の方で先に使用していたので、一階の方で、空手、棒術、居合、最後にまた棒術の順に稽古しました。

棒術は、基本20本、分解形、本形を稽古しました。

先生からはポイントを杖を使って指導してもらいました。

居合は、木刀の素振り稽古の効果が出てきているようで、振りのキレがよくなってきたような感じがします・・・。

279.カンフー・フィットネス(7)

名前:出水の棍 日付:2004年10月14日(木) 22時56分

今夜は「回転と跳躍で瞬発力のある体」をめざすということで、第7回目の放送がありました。

跳んだり回ったりと今までで一番大きな動きをした感じがします。

ビギナーコースと、チャレンジコースでは難易度や必要な体力にかなり開きがあるように思いますが、練習を続ければ何とかかっこよくなりそうです・・・。

http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/kungfu.html#top

278.学びたい!は終わらない!

名前:出水の棍 日付:2004年10月13日(水) 23時54分

TVで目にしたこの言葉から生涯学習、生涯スポーツ、生涯武道、「守破離」・・・と、いろいろ連想しました。

威張るタイプの人は論外として、武道・武術の稽古はどのような立場になっても、生涯を通して学ぶという心構えが必要だと思います。

入門者に対しても「先生」と呼ばれる戸山流居合の先生方から指導を受けると、その先生方の武道に対する学びの姿勢は、その対象が狭い意味の「師」からだけではないことがよくわかります。

「反面教師」、「他山の石」など他人を自分の修養のために役立たせることのたとえもいろいろあります。

「守・破・離」という言葉も、生涯学び続ける心構えのことも言っているように思います。

もちろん、その教えを請う対象は狭い意味の「師」ではなく、物事すべてが対象の広い意味の「師」からですが・・・。

「守破離」の精神は、生涯学習の精神と同じようなものであるようにも感じますが、どんなものからでも学ぶという気構えがなくなったとき、「守破離」の過程も停止もしくは退行するのではないかと思います。

自分がそうならないことを祈ります・・・。

277.冷え込む・・・

名前:出水の棍 日付:2004年10月12日(火) 23時57分

台風のシーズンもやっと終わったみたいだけど、今度はもう寒波がやってくるシーズンが始まったようだ。

当地も夜など冷え込んでくるようになった。

動かないでいると寒くて眠いだけなので、とりあえず、木刀の素振りをやってみる・・・。

体が温まり、血流が良くなるせいか頭もすっきりしてヤル気も出てくる・・・。

276.素振り

名前:出水の棍 日付:2004年10月11日(月) 20時39分

木刀の素振りをする。

気が向いた時だけ室内で天井や周囲に当てないよう気をつけて振る。

鞘もないし、それほど重くもないし、手っ取り早くてすぐ振れるのでいい。

広い場所でないと稽古できない六尺棒のような長棒術からすると半棒術の類にでもなるのだろうか・・・。

素振りの効用はいろいろあるのだろうけど、とにかく手っ取り早く稽古ができていい・・・。

275.体力・運動能力調査

名前:出水の棍 日付:2004年10月11日(月) 18時7分

今日は、本年が開催から40年目になる東京オリンピックを記念して祝日に制定された「体育の日」。

で、新聞の関連記事を見てみると・・・。

文部科学省の体力・運動能力調査で、今の小学生の体力・運動能力は運動・スポーツを行う頻度に関係なく20年前の子どもを下回っているものの、週1日以上運動している子どもの方が低下率は少ないことが、分かった。

一方、中高年期(40〜79歳)は5年前よりも体力が向上していた。

「社会が便利になり、身体運動が必要なくなってきた。子どもは1日に20分は強い運動をやるようにしてほしい」、「中高年の体力の向上傾向がはっきりしてきた。運動の大切さが根付いてきているのではないか」とのコメントがあった。

運動でも何でもラクをしたいのは、本能的なものだろうから年齢には関係ないのかもしれないが、体力の必要性を実感するのは、やはり衰えてきてからということか・・・。

たぶん未来はもっと顕著になるのだろう。

274.意識を変えてみよう・・・

名前:出水の棍 日付:2004年10月9日(土) 18時30分

「体育の日」の時節ですが、気候的に運動には最適の時期になりました。

今の時期、できるだけ稽古に身を入れたいと思います。

今日は武道館では、空手、棒術、居合の順で稽古しました。

棒術は、本形、分解形、振り棒などを稽古しました。

稽古不足のせいか、現状維持というより少し退行しているようにも感じます。

「もう遅い」「今さらやっても」「どうせ無駄」から、「まだ間に合う」「今がチャンスだ」「何事もとにかくやってみなけりゃわからない」に意識を変えてみよう・・・。

273.カンフー・フィットネス(6)

名前:出水の棍 日付:2004年10月7日(木) 23時44分

今夜は「平衡運動でバランスがとれる体」にするということで、第6回目の放送がありました。

このシリーズも残りあと3回の放送で後半に入りましたが、通しでやるとなんとなくさまになってくる感じがするようです。

今回は鷹爪拳風が少し入っているのでしょうか・・・。

272.出水麓まつり(山田昌巌祭)

名前:出水の棍 日付:2004年10月2日(土) 15時55分

今日の武道館での稽古は、棒術の形・基本一人稽古、居合、棒術の基本二人稽古の順に稽古しました。

動かないと涼しく感じる日でしたが、稽古では結構汗をかきました。

また同じフロアでは剣道の人たちも稽古していました。

ところで、当地では来る11月3日に、第5回出水麓まつり(山田昌巌337年祭)があります。

この祭りは、野太刀自顕流などの古武道の演武もありますので、見に行きたいところですが、毎年、同じ日に居合道の競技会があるので、なかなか見に行けません。

今回はどうしたものか・・・。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/izumihumotomaturi.htm

271.カンフー・フィットネス(5)

名前:出水の棍 日付:2004年9月30日(木) 23時9分

今夜は「速い動きでキレのある体」にするということで、第5回目の放送がありました。

ゆっくりやるとなんかバランスをとるのも難しそうです・・・。

これを俊敏で正確な動きといえるようにするには、やはり練習を重ねて少しずつ速くしていかないと無理なようです。

270.感情老化防止・・・

名前:出水の棍 日付:2004年9月25日(土) 17時57分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合の順に、全体的に軽く稽古しました。

稽古すると汗はかきますが、後が涼しく感じるようになりました。

運動会、体育祭等のシーズンですが、なんか運動不足で体中こってしまっている感じです・・・。

最近の科学では、筋力や記憶力は年をとってもトレーニング次第で増加することが判明していますが、年をとると意欲の減退・感情の老化といったものが避けられず、このため誰でも若い頃と比べていろいろなことにヤル気を起こしたり持続したりするのが難しくなるようです。

老化は生まれた時から死ぬまでの一方通行の進行形で誰も止めることはできませんが、工夫次第で遅らせることはできると思います。

ヤル気を起こしたり持続したりするのもいろいろと工夫が必要です・・・。

ところで、今日、戸山流居合の熊本県連天草連合支部から来る11月の行事予定の通知が届きました。

11月3日は、本渡の市協賛諏訪神社大祭奉納武道大会、11月20日は、九州地区連主催の錬成会が本渡市で開催予定とのことです。

できるだけ参加したいと思います。

269.カンフー・フィットネス(4)

名前:出水の棍 日付:2004年9月23日(木) 22時49分

今夜は「強い動きで引き締まった体」にするということで、第4回目の放送がありました。

だんだん難しくなってきた感じですが、繰り返し練習して体で覚えることで効果がありそうです・・・。

268.体育・スポーツの秋に向けて・・・

名前:出水の棍 日付:2004年9月18日(土) 17時40分

だいぶしのぎやすい季節になってきました。

今日の武道館での稽古は、棒術は形の繰り返しで汗をかき、あと空手、居合を軽くやって終わりました。

体育・スポーツの秋になってきた感じですが、なんか夏場で体力・気力が落ちてしまっているようで、体が思うように動きません・・・。

古武道大会を見たら、少しは稽古に対する気持ち等が変わるかなと思ったけど、残念ながらほとんど変化なし・・・気合だ!頑張ろう!。

267.カンフー・フィットネス(3)

名前:出水の棍 日付:2004年9月16日(木) 23時16分

今夜は「大きな動きでしなやかな体」になるということで、第3回目の放送がありました。

カンフーも長拳風になってきた感じです・・・。

266.古武道大会を見る・・・

名前:出水の棍 日付:2004年9月12日(日) 22時9分

今日は、鹿児島市のかごしま県民交流センターの県民ホールで開催された鹿児島県古武道振興会主催の第37回鹿児島県古武道大会を見に行きました。

午後1時過ぎから約3時間ほどで10団体の演武があり、それぞれ日頃の修錬の成果と流会派の特徴を見ることができました。

演武は、薙刀道(天道流・直心影流)、合氣万生道、無双直伝英信流、小林流空手道、薩摩影之流、示現流兵法、大東流合気柔術(琢磨会)、野太刀自顕流(薬丸流)、夢想神伝流居合道、鞍馬楊心流の順にありました。

参加が10団体というのはちょっと少ないように感じましたが、鹿児島県の古武道団体の活動の現実と将来が少し寂しいような感じもしました。

今日は、鹿児島県で伝承されている代表的な日本古武道を見るのが主な目的で大会に行ったのですが、剣術系の流会派の演武は特に日本古武術の雰囲気があったので印象に残ったように思います。

265.秋風涼し・・・

名前:出水の棍 日付:2004年9月11日(土) 22時19分

今日の武道館での稽古は、汗はかいても館内に秋の涼しい風が入ってきたのでしのぎやすく感じました。

先日の台風18号で出水市総合武道館も屋根が一部破損したようでブルーシートをかけてありましたが、以前から雨漏りはよくする武道館だったのでこの機会にしっかり補修してもらえたらと思います。

稽古は、棒術は形のみ、あと空手、そして居合をしました・・・。

264.カンフー・フィットネス(2)

名前:出水の棍 日付:2004年9月9日(木) 23時52分

今夜は2回目の放送がありました。

だんだんカンフーらしくなってきた感じです。

でも今のところ初心者向けの動作しかできません・・・

http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/kungfu.html

263.秋風が立つ・・・

名前:出水の棍 日付:2004年9月4日(土) 18時41分

朝晩涼しくなり、武道館での稽古も汗だくになるようなこともなくなった感じです・・・というか、稽古にもちょっと秋風が立っているようで、汗だくになるまで気合を入れての稽古ができない・・・。

今日の稽古は、空手・棒術・居合をしましたが、棒術は基本20本、分解形、本形を稽古しました。

武術は、無理せずに、とにかく稽古を継続することが大切であると思っていますので、なんとかヤル気を持続したいと思います。

262.カンフー・フィットネス

名前:出水の棍 日付:2004年9月4日(土) 18時16分

NHK教育TV番組「趣味悠々」で、中国武術カンフー入門の「カンフー・フィットネス」の放送が始まりました。

9月〜10月の毎週木曜日の12:30〜12:55と22:00〜22:25に放送されます。

講師は1997年世界武術選手権大会第1位の陳静さんです。

テキストも書店で販売されています。

去年、NHK「おしゃれ工房」で「カンフー体操」が放送されているのを見てやってみたいと思っていて結局やらなかったのですが、9月2日の1回目の放送を見て、健康増進やシェイプアップのために気軽にできる感じだったので続けて練習してみようかなと思いました。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/gk314.htm

261.片手棒捌き

名前:出水の棍 日付:2004年8月28日(土) 19時38分

近づいてくる台風16号の進路が気になるところですが、なんとかそれてほしいと思います・・・。

今日の武道館での稽古は、2Fの板張りは合宿をしている高校の剣道部が先に使用していたので、1Fの畳敷きの方で稽古しました。

空手、棒術、居合の順で稽古しましたが、棒術は、基本と形、それに下が畳なので棒を落としても大丈夫ということで片手での棒捌きを稽古してみました。

六尺棒をいろいろと片手だけで扱うのは、重くて長いので速くしようとするとやはり難しく感じます。

片手というと、オリンピックの槍投げ競技を見ていて思いましたが、六尺棒であのような使い方もできるかなと・・・。

居合は、木刀も持っていったので、木刀での稽古もしてみました。

何してもここのところちょっと夏バテ気味で気合が入らない感じなのでどうしたものかと思っています・・・。

260.オリンピック選手の活躍から元気をもらう。

名前:出水の棍 日付:2004年8月21日(土) 14時46分

オリンピック選手の活躍を見ていると元気がもらえるような気がします。

特に、活躍を期待されていなかった選手が予想外の活躍をすると大変うれしくも思います。

今日の武道館での稽古も、暑さからくる怠け心をこのもらった元気で追い払って・・・という感じで稽古しました。

空手、棒術、居合の順に稽古しました。

棒術は、いつものように基本20本・分解形・本形を稽古しました。

今日は木刀を持っていったので、六尺棒を長い木刀のように使って稽古をした後、木刀に持ちかえて居合剣法・基礎居合の形を稽古して、それから、居合刀に持ちかえて稽古したので、棒術から居合の稽古が繋がったような感じがしました・・・。

259.古武道大会の演武

名前:出水の棍 日付:2004年8月18日(水) 12時47分

一般的には、形(型)中心だと思います。

鹿児島県の大会はどうかわかりませんが、一般に公開しても差し支えの無い稽古法や形の演武を主体にして、あと試合だったら攻防動作をあらかじめ約束した模範試合程度はするかもしれません。

それから、居合だったら試し斬り、空手だったら試し割りとか・・・のデモンストレーションもやるかもしれませんね。

258.ためになりそう

名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年8月18日(水) 8時21分

ぜひ,行きましょう。古武道の大会は初めてなので楽しみです。

内容は,どのようなものなのでしょうか?型とか試合とかあるのですか?

予定表に組み入れておきます。楽しみです。

257.鹿児島県古武道大会

名前:出水の棍 日付:2004年8月17日(火) 22時20分

鹿児島県古武道振興会の第37回古武道大会が来る9月12日(日)に、かごしま県民交流センター(元県庁跡)で開催予定です。

全日本古武道大会よりも歴史の古い大会だそうで、夢想神伝流居合道、無双直伝英信流、鞍馬楊心流、万生道合気道、野太刀自顕流、小林流空手、大東流合気柔術、薩摩影之流、示現流、薙刀道などの演武が披露されるそうです。

隣県の熊本県古武道大会は見に行ったことがありますが、鹿児島県古武道大会はまだ見に行ったことがないので、ぜひ見に行きたいと思っています。

いろいろと勉強になると思います・・・薩摩のぶにせさん、一緒に見に行きませんか。

256.『IZO』-以蔵-

名前:出水の棍 日付:2004年8月17日(火) 21時50分

オリンピックのような国別対抗競技を見ていて、勝者の表彰式で国歌を聞き、国旗が掲げられると、やはりそれなりに国家を意識します・・・。

自然に自国を応援するところから、自分の所属国家も認識させられるところです・・・。

ところで、映画『IZO』-以蔵-ですが、紹介サイトがあるのでご覧ください。

テレビで紹介しているのを見たのですが、何かSFっぽくておもしろそうでした・・・もうすぐ、劇場公開されるようです。

http://www.izo-movie.com/story.html

255.(untitled)

名前:武士道 日付:2004年8月17日(火) 12時59分

家内が怪我をしてから炊事,掃除,洗濯と毎日忙しい日々です。

素振りを毎日しようと思っているのですが,家事に追われてなかなか時間を見つけることが出来ません。

でも2日間はやりました。

ところで,オリンピックを観るのに忙しいかもしれませんが,映画「IZOU」の情報を知っている範囲で結構ですので,教えてください。

いま私は日本の文化,歴史等を通じて自分が日本人であることを強く自覚したいと思っているところです。

日本という国に誇りを持ちたいのです。

254.オリンピック選手

名前:出水の棍 日付:2004年8月16日(月) 11時10分

オリンピック各競技のトップ・アスリートの勝者敗者の様相を見ていると、いずれにしてもそれまでの究極の努力の成果が窺え拍手を贈りたいと思います。

頑張って、頑張って、頑張り抜いて、出場することができた晴れの舞台でしょうから・・・。

選手の一生懸命頑張っている姿をみると、自分自身も何か頑張れる気が湧き出てくるような感じもします・・・。

253.真夏のオリンピック始まる・・・

名前:出水の棍 日付:2004年8月14日(土) 19時32分

オリンピックが始まり、なんかテレビから目が離せない感じになってきています・・・。

盆ですが、今日も武道館で棒術、空手、居合の稽古をしました。

他には剣道の稽古をして汗を流している人たちがいました。

棒術は基本20本、分解形、本形をしましたが、今日も大変暑くて風もなかったので汗だくの稽古でした。

居合の稽古も同様でしたが、今日は盆の法事など用事があったので稽古は早めにきりあげました・・・。

252.棒踊りとしての棒術

名前:出水の棍 日付:2004年8月10日(火) 12時32分

武術ではなく、踊り、芸能の類いの棒術は、全国各地で伝承されているようですが、当地にも、元が武術かどうかはわかりませんが、伝承されている棒踊りがあります。

各地の棒踊りの棒はいろいろありますが、演じやすいように短めの所が多いように思います。

踊りですので、武術のような緊迫感はありませんが、特有の勇壮さはあるように思います。

これからも、夏祭り、秋祭りなど各地のいろいろな催しで演じられることだろうと思います。

251.沖縄の「村棒」の記録・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年8月10日(火) 1時12分

村棒は、武術としての棒術が祭棒等に変化して伝統芸能として現代まで伝承されてきているものと思います。

目的が武術本来のものからは離れて伝承されてきているとは思いますが、元は武術としての棒術ですので棒術伝承様式の一つとして重要な無形文化財だと思います。

現在でも沖縄各地で祭り等の行事のため伝承されているようですので、一般の方での映像記録はかなり行われていると思いますが、公式の映像記録はどうでしょうか・・・。

webで動画等を紹介しているものも一部あります。

※五人棒まで紹介している津波古の棒術

http://www.town.sashiki.okinawa.jp/content/culture/list/bunka/boujyutsu.html

250.『マッハ!』・・・オリンピック・・・

名前:出水の棍 日付:2004年8月8日(日) 20時40分

ムエタイ・アクション映画の『マッハ!!!!!!!!』が、劇場公開中ですが、CGを使わず、ワイヤーを使わず、スタントマンを使わず、早回しを使わず・・・作られた映画だそうで、CG等で誇張し過ぎの今時のアクション映画ではかえって珍しく新鮮な感じもしますので、早く観てみたいものです。

でも、近くに上映されるような映画館はないし、TV放送やビデオ公開はまだずっと先だろうな・・・。

調べてみると、主人公がいろいろなタイの武器術も演じていて、その中で琉球棒術によく似た棒術もやっているようですので、これはぜひ見てみたいのですが・・・。

CG等を使用していないのであれば、真似してみることもできるかも・・・でもケガは結構しているようですが・・・。

ところで、人間の身体能力の極限の追求、表現というと、武術ではありませんが、もうすぐスポーツの祭典のオリンピックが開催されます。

スポーツとはいえ、武術に即つながる競技も多いのでこれも始まるのが楽しみです・・・。

249.立秋の稽古

名前:出水の棍 日付:2004年8月7日(土) 19時47分

今日は立秋、暦の上では秋になりますが、実際には夏の盛りで一年で最も暑い時期だと思います。

今日の武道館での稽古も、外がほとんど無風状態だったので汗が止まらなくて大変でした。

空手、棒術、居合の順で稽古しました。

棒術は、基本20本、分解形、本形を稽古しました。

暑いので気力も低下しているし熱中症にも気をつけ、やらないよりはマシ程度のほどほどの稽古しかできない感じです・・・稽古後の体力回復も大変・・・。

248.演練回数

名前:出水の棍 日付:2004年8月1日(日) 23時19分

今日から一年でいちばん暑い八月だが、今日は「水の日」で、続く一週間は「水の週間」だそうだ・・・。

ところで、戸山流居合の演練回数例が表示されているが、これを基準にすると残念ながら自分の稽古量は今のところ初級者以下でしかない・・・暑いけど、頑張ろう。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/ti22.htm

247.七月最終日・・・

名前:出水の棍 日付:2004年7月31日(土) 20時25分

7月も今日で最後ですが、今年もいつのまにか残り5ヶ月・・・なんか早い・・・。

今日の武道館での稽古時、窓の外は赤とんぼのナツアカネがいっぱい飛んでいました・・・いつのまにか、そんな時節です。

接近して来ていた台風も当地はそれましたが、当地の農家は雨が欲しいところです・・・。

稽古の方は、空手・棒術・居合を、暑い中、無理しないようにほどほどでという感じでした。

棒術は、一応、基本・分解形・本形・約束組棒といった揆奮館の基本メニューをこなしましたが、棒扱いは新しいものもちょっと試してみました・・・。

246.ゲームの棒術(2)

名前:出水の棍 日付:2004年7月30日(金) 13時0分

web検索をしてみたら、PCゲームとかで、棒術使い等のキャラクターが出てくるものは結構数が多いんだなと思いました。

このようなゲームを作る人は、全くイメージだけで作っているのか、本物の棒術を基にして作っているのか、実際はどんなものなのでしょうか・・・。

コンピュータ・グラフィックだから、いろいろとできそうな感じですが・・・。

棒術のゲームを実際にやったことはないので何ともいえないのですが、ゲームをやってみて、本物の棒術もやってみたいという気が起こる人もいるようですから、棒術入門のきっかけになっていいかなとも思います。

しかし、たぶんゲームのキャラクターは、映画スターと同じでかっこいい棒術しかやらないでしょうから、それをまねようとして入門したら、現実を見て幻滅するかもしれませんが・・・。

245.ゲームの棒術

名前:出水の棍 日付:2004年7月28日(水) 23時24分

先日、本渡市に居合道競技で行ったとき、中学生の会員が五尺ぐらいの杖のような棒を持ってきて休憩時間に振って遊んでいました。

一見、本體楊心流棒術の基本のようでしたが、片手で器用に棒を跳ねながら回していたので、誰に教えてもらったのか聞いたら、ゲームを見ておぼえたと言っていました。

たぶん、TVゲームに棒術みたいなのがあるのだと思いますが、自分はゲームは全然やらないのでよくわかりません。

ゲームの棒術というと人間技を超えていそうな感じがしますが、マネしてやってみたい気もします。

どんなのがあるんでしょうか・・・技のバリエーションをひろげる意味で、ちょっと興味があります。

244.久しぶりの書き込みですね・・・

名前:出水の棍 日付:2004年7月28日(水) 22時57分

情報源はと言われても・・・詳しいとも思っていないので・・・。

TVで放送されるような映画は、やっぱりTVとかTV情報誌などになります。

それから、インターネットや関連雑誌とかいうところでしょう。

薩摩のぶにせさん、80代の池城先生ならともかく、もう若くないんだからなんて弱音吐いてると、体より先に気持ちから老けてしまいますよ。

いつまでも若い気分でいたほうが人生楽しくていろいろおもしろいかも・・・。

まあ稽古の方は無理しませんが・・・今の時期、それなりにセーブしていますので。

243.映画の情報に詳しいですね

名前:薩摩のぶにせ 日付:2004年7月28日(水) 12時56分

武闘派関係の映画情報に詳しいようですが,情報源はなんですか?

ところで,真夏の稽古には十分水分補給しながら無理をしないよう,根を詰めないように気をつけましょう。

自分は,あまりに気をつけ過ぎかな。

お互いもう若くないんだからだれないように頑張りましょう。

242.HERO<英雄>

名前:出水の棍 日付:2004年7月26日(月) 12時2分

ジェット・リー主演の中国武術アクション映画の『HERO』が、NHK-TVで放送されたので見てみました。

刺客の映画ですが、『KILL BILL』や『あずみ』等とは対照的で血生臭いシーンが全然なく、徹底して色彩美、映像美を追求した中国剣劇という感じでした。

リアリティーを期待した人にはちょっと物足りないかも・・・。

241.戸山流居合道競技

名前:出水の棍 日付:2004年7月25日(日) 22時32分

今日は、熊本県の天草の本渡市での戸山流居合道競技に参加してきました。

会場は、じっとしていても汗が噴き出すほどの暑さでしたが、何とかバテずに先生方の指導も受けられました。

毎回のことですが、新たな指導を受けるたびに新しい発見をするという感じです。

もうすぐ天草から広島に転居するという外人女性会員の演武もありましたが、遠い異国の地に一人で来て進んで居合道のようなものを稽古する気構えにはある意味見習うべきことかもしれないと思いました。

240.暑い中で・・・

名前:出水の棍 日付:2004年7月24日(土) 21時51分

今日の武道館での稽古は、外がほとんど無風で窓を開けても館内は蒸し風呂状態でしたので暑くて大変でした。

空手、棒術、居合の順で稽古しました。

棒術は、基本20本、約束組棒、分解形、本形を稽古し、居合は、居合剣法、基礎居合を稽古しました。

肩に少し痛みがあるので、全体的に力はセーブしましたが、たぶん稽古不足が原因かも・・・。

今夜と明日は当地は夏祭りですが、今の時期は全国的にあちこち夏祭りが催されていると思います。

暑気払いになればよいのですが、自分は暑い雰囲気で夏バテが助長されて苦手です・・・。

239.棒術の応用技の二人稽古

名前:出水の棍 日付:2004年7月17日(土) 22時40分

梅雨もいつのまにか明けて、夏まっさかりという感じの時節になりましたが、今日の武道館での稽古も暑い中で汗びっしょりになりました。

時折、二階の窓から涼風が入ってきて、その時だけはひと息つける感じでした。

稽古は空手を少しやって、それから棒術の分解、基本とその応用の攻防技の二人稽古、形、振り棒などをやって、後半は居合を稽古しました。

棒術の応用技の二人稽古は、体力があれば、やればやるだけいろいろとバリエーションがひろがる感じです・・・。

238.型(形)稽古・・・古武術の効率的な動き・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年7月12日(月) 16時43分

棒術に限りませんが、短時間に効率よく「一人稽古」するには型(形)の稽古が一番でしょうか。

・・・

武術家の甲野先生がいろいろと応用できるといわれる「動作の手続きを減らし、力まずに思いがけぬ力を生む」という古武術の術理、発想を、棒術ではどのように生かせるのかといろいろ考えてみるのですが・・・。

・・・

237.杖と棒・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年7月11日(日) 13時42分

六尺の長さの赤樫製の棒を使っています。

使う人の武器術稽古歴にもよると思いますが、杖と棒は技法的にはそれほど違いはないように思います。

長さ、太さ、重さが違いますが、狭い場所で稽古した時は長さの違いを実感し、杖よりずっと重い棒を杖のようにスピーディに扱えない時は重さの違いを実感します。

また杖より太くて重い棒には扱う時それだけパワーの違いを感じます。

棒は同じ太さのものと少し軽い中太先細のものの二種類使っていますが、僅かの重さの違いで速さがかなり違うことを実感します。

・・・

236.ほどほどの稽古

名前:出水の棍 日付:2004年7月10日(土) 21時18分

HNの出水武蔵は、なんかなじめない・・・ので、また変えました。

今日の武道館での稽古は、空手を少しやって、それから棒術を稽古しました。

分解、形、約束組棒とハードにならないよう調整しながら稽古しました。

後半は、居合を居合剣法、基礎居合とこれもバテないよう体力を調整しながら稽古しました。

夏場で暑さが厳しくなってくると、後のことを考えると稽古もほどほどがいいかもしれません・・・ただでさえ夏バテするくらいだから・・・。

235.突きの練習法・・・稽古の効率・・・技術論としてですが・・・示現流・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年7月9日(金) 23時31分

棒の打ちは鍛練した人は耐えられるようですが、突きを耐えられる人はまだ見たことがありません。

それだけ棒の技の中でも突き技は威力のあるものだと思います。

沖縄では棒術の鍛練用に棒巻きわらを使用しているようですが、これには貫き穴をつけていますので、口径の違う穴のある的を作り、針の穴を通す感覚で突き通すのも一つの稽古法になると思います。

参考になるかわかりませんが、剣道の打ち込み台を的にして突く部位を前もって決め移動突きを稽古したことがあります。

その際、金属製の面の部分を突くと棒の先端が欠けてしまいましたので、的は注意して選ぶ必要があります。

動く物を標的にした練習はピンポン玉のような小さい物を投げてもらいそれに棒を突き当てます。

棒での突きですがビリヤードとか槍とか棒以外の物をイメージしてのトレーニングもよいかと思います。

利き腕と反対の方を使うとパワーもスピードも正確性も全部ダウンしてしまうのですが、これをカバーするにはただひたすら稽古あるのみと思っています。

ほかにもいろいろと効果的な練習法があると思いますが、参考にしたいので、あればぜひ教えていただきたいと思います。

・・・

棒術を含め武術の上達に近道などないのかもしれませんが、本当のところ、ただひたすら稽古するというのはどうかとも思っています。

もっと効率よく上達する稽古方法が必ずあるはずといろいろ考えてはいるのですが。

いろいろな技術講習会等に参加して結果的に指導のうまい先生が教えるときは参加者がすぐに皆うまくなるのをみると、稽古はその効果をよく考え、無駄なことや逆効果になることだけはしないようにとも思っています。

・・・

特に技術的なことのみを限定して考えてみると、繰り返しの鍛錬はその繰り返す内容が技としてもっとも有効のものであれば結局は上達の一番の近道であるとも考えます。

パワーとスピードはもとより、正確性を要する技は理論的にも特に繰り返しの鍛錬が必要かと思います。

「技術論」としては、示現流の立ち木打ちなどはその一例の稽古法と思います。

・・・

示現流は津堅親方盛則の棒術等で、琉球棒術とは結構関係が深そうです。

首里手の松村宗棍も示現流の達人だったそうですから、弟子等にいろいろ影響を与えただろうと思います。

・・・

234.棒術の試合・・・武道スポーツ・・・現代の試合・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年7月8日(木) 23時49分

薙刀や銃剣道などは技術的に棒術に近いと思いますが、同じように棒術で防具付試合を競技として行っているところはあるのでしょうか。

スポーツチャンバラなどでは柔らかい棒を使っているようですが、そのほかには・・・。

・・・

技術的に近いと思われるなぎなた等が防具付で競技としての試合をしているのは武道スポーツとしてみるぺきでしょうか。

木製の棒では組棒等も寸止めでしかできないし、現実として試合は非常に危険で無理だと思います。

止めないで当てる感覚は竹刀製の長棒やスポーツチャンバラの長棒を使用したり防具の着用をすればある程度つかめると思います。

しかし、安全と引き換えに恐怖感がなくなるのでゲームのようになってしまうのが欠点だと思います。

・・・

試合は昔は本来の意味の生死をかけた真剣勝負、決闘のようなものを指したと思うのですが、現代は一般的には競技のことを意味すると思います。

現代の競技武道では剣道・なぎなた・銃剣道等が武器を使用するものですが、真剣等本物の武器を使用して競技ができるわけでもなく代わりに竹刀等を用いてルールを設けスポーツ競技化したものになってしまっています。

スポーツ的要素が加わった武術をある意味、思想・人生哲学・道徳等精神面で補足したものが武道だと思います。

現代の競技武道は武術的に見ると競技に関することのみを発展させてきているように思いますので、武術本来の武芸・武技の発展といったものからはかけ離れてきているようにも思います。

棒術を含め古武術等の型等に含まれる技を研究するとき、それが仮想敵を想定して創られた机上の空論なのか、申し合わせによる攻防で創られたものなのか、それとも実際に用いられて実証されたものなのか、何らかの方法で検証してみたいのですが、やはり実質的に無理なことでしょうか。

・・・

233.徳嶺の棍

名前:Googleのキャッシュより 日付:2004年7月8日(木) 12時46分

型名 徳嶺の棍

作者 徳嶺親雲上

説明 江戸の末期から明治の初期にかけて、首里に棒術の名手として人々から尊敬されていた武人に徳嶺親雲上がいた。

「徳嶺の棍」の創案者である。

徳嶺系の棒術は、首里を中心にして継承されていたが、故あって徳嶺親雲上が八重山に転出したので、いつしか、首里界隈での徳嶺系棒術の伝授者がなくなった。

そして、この棒術の伝承は八重山に移ったのである。

このことを知った喜屋武朝徳は徳嶺系棒術の核心をなす「徳嶺の棍」の教伝を仰ぐべく、昭和の初期に八重山に赴いたのである。

だが時すでに遅く、徳嶺親雲上は現世のものではなかった。

しかし幸いにも、徳嶺親雲上から直伝した古老が一人生存していたのである。

その古老から授けられた「徳嶺の棍」は、やがて嘉手納でその伝承上の人派を持つようになり、近くの村々の棒術にも大きな影響を与え、今日に至っている。

さて、棒の長さは六尺、技術的には「貫技」や「突き技」・「受け攻撃」を多用するところが「徳嶺の棍」の特徴である。

更に演武線は、八方の敵に対する攻防からなっている。

・・・

これはGoogleのキャッシュで、Googleがクロール時にページを保存したものからの抜粋です。

232.外国の映画・・・地味派手考・・・

名前:Yahoo!から 日付:2004年7月7日(水) 22時43分

外国の映画に出てくる棒術は中国武術系のものが多いように思います。

単に中国武術系のアクション指導者が多いのかもしれませんが、中国武術の棒術(棍術)の表演は他の棒術とすると結構派手でかっこよく見えるように思いますので映画受けするのかもしれません。

・・・

一般の観客もいるような所での演武は動作の派手な型がやはり受けがいいと思います。

実用性を考えると相手からみて何をやるのかわかりにくい一見地味な技の型の方がいいのかもしれません。

それぞれ一長一短あるようです。

・・・

231.稽古場所を変えて・・・

名前:出水武蔵 日付:2004年7月3日(土) 18時41分

7月に入り、当地はもう真夏の様相ですが、今日の武道館での稽古も暑い中で大変でした。

1時間ぐらいは、2階の板張りで新体操の子どもたちと隣合わせで稽古しました。

騒々しい音楽の中で、先に居合を稽古して、それから棒術を形と基本20本を稽古しました。

多人数の新体操の子どもたちが2階の全面で練習できるように、あとは1階に降りて畳敷きで居合を稽古しました。

板張りから畳敷きになると、足場が柔らかいので最初だけちょっと不安定になりましたが、足場がどんなところでも最初から安定して刀が振れるように稽古しないといけないと思いました。

居合に限らず実戦を想定する武道ならば、場所を選ぶ間もなくとっさに使う場合もあることを前提にして、場所・環境等を選ばず使えるように日頃稽古しておく必要があるかもしれません・・・。

230.武道と宗教

名前:出水武蔵 日付:2004年7月2日(金) 22時55分

武道の修行というと「道」とか「行」などから、宗教のそれとなんか似かよったところがあるように思います。

武道と宗教が結びついているところもあったりするのはそのせいかもしれません。

自分は苦しいときの神頼みとか、勝負事などのほかはあまり神様には縁がないし、黙想などもしないのですが、禅などの言葉、座禅、瞑想、平常心、解脱、試練・・・などいろいろ考えると、武道の稽古を通した修行は宗教とはまったくの無縁ではないようです・・・。

229.平常心是道

名前:出水武蔵 日付:2004年7月1日(木) 12時43分

鍛えて鍛えて鍛え抜いて・・・千鍛万錬・・・そして力が抜けて道即ち平常心


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