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揆奮館流武術の掲示板(2005年1〜6月全投稿ログ) 308から、421まで

421.グローバル化の影響

名前:出水の棍 日付:2005年6月30日(木) 12時36分

いろいろな武道・武術関係サイトを見て、いろいろな情報を得て、それから更にまたいろいろなメディア等から情報資料を得てというようなことを繰り返していると、同じようなことをしている人がグローバルに存在していることに気づく。

このサイトの閲覧さえもいつのまにかグローバルになっている・・・。

昔の武道家・武術家の修行、武芸者の武者修行の時代と違い、現代の武道・武術はグローバル化がいつのまにか加速しどんどん進展しているようだ。

グローバル化によって世界標準化も進みそうな感じもするが、なぜかかえって多様化が進んでいるようにも思う。

ただ、新しいものが生まれてくるのも早いが消えていくのも早いように感じる。

自分自身も少しずつだがいつのまにか変化していて同じままではないことに気づく。

いろいろなものが過剰に耳目に飛び込んでくる今の時代は、他に影響されないように、武道・武術の伝承、継承をすることは、ある意味、昔より大変難しくなったかもしれない・・・。

斯道のこれからの飛躍発展のためには、さまざまな取捨選択を今まで以上に厳しくしなければならないように思う・・・しかし難しい・・・。

420.武道館での稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月25日(土) 18時4分

今日の武道館での稽古は、空手、釵、棒、居合の順で稽古しました。

棒術は、基本、分解、形、組棒を稽古しました。

2階の板張りの道場に上がる前に、1階の畳敷きの道場で棒に馴染む為、棒を瞬間手離すような片手棒回しなどを練習しました。

たまに失敗して棒を落としたとき、下が板張りやコンクリートなど固いものだとかなり騒々しくて棒や床にキズがついたりもするのですが、やわらかい畳敷きはそういうのがないのでいいです。

蒸し暑くて、噴きだす汗が稽古の邪魔になるような季節になってきました。

体力の消耗も早いし、気力も落ちてくるし、ラクしたいという自然の欲求に逆らうのは、もしかしたら身体に悪いことかもと怠け心ももたげてきたりしますが本当のところはどうなのでしょう・・・。

419.気にしないでください。

名前:出水の棍 日付:2005年6月25日(土) 9時22分

出水拳学研究会さん、仕事のこと了解してます。

なにも武術指導で生計を立ててる訳でもないですから・・・。

生業がおろそかでは、他の事に気がねなく打ち込むこともできないと思いますし・・・。

仕事、頑張ってください。

ファイトです。

『中国武術で驚異のカラダ革命(2)』は、これ読んで韓氏意拳に興味を持つ人が増えるかもしれませんね。

「人間の自然な能力を引き出す、武術の深奥」とかいってますが、ほんと難しそうです・・・。

418.ごめんなさい。

名前:出水拳学研究会 日付:2005年6月25日(土) 0時39分

すいません。

ちょうど仕事が入ってました。

「中国武術で・・」読みました。

わかった様な、わからない様な。

まあ、わかってはいけないのだと思います。

過程と結果は同じもの、頭で理解したつもりの物は偽者です。

「体認」が大切。

「形同実異」「一形一意」です。

417.夕方の稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月24日(金) 23時0分

夏至が過ぎたばかりですが、今日、棒術の稽古をした午後6時半近くから8時近くまではまだ明るく夕方の稽古という感じでした。

今日の稽古はいくつかの基本を組み合わせて稽古するということにして、分解形など短い形を汗ばみながら三種類ほどやってみました。

あと棒扱いになじむように棒回しをいろいろやってみました。

出水拳学研究会さん、意拳の方は何か変なことを身体に刷り込むといけないと思いましたのでとりあえず稽古なしです・・・。

416.Re:気づき

名前:出水の棍 日付:2005年6月24日(金) 0時45分

閃いたことは忘れないうちに早く検証しなければならないと思います。

そして、有用なものは忘れないうちにしっかり身につけないといけないですね。

自分の場合、検証する前にこのような閃きをいつのまにか忘れてしまうことも多いような気がします。

稽古の中では、こういうことの検証は楽しみですね。

415.気づき

名前:出水拳学研究会 日付:2005年6月23日(木) 13時29分

鍵を忘れて家に入れないで、家族が帰るまで30分ほど稽古してました。

そのとき、はっとひらめきました。

技をもっと効かせる原理を。

こういうのは、突然訪れるんですね。

あとは検証するだけです。

414.「中国武術で驚異のカラダ革命(2)」

名前:出水の棍 日付:2005年6月22日(水) 23時40分

No.412のリンクが切れていたので、別リンクで内容紹介します。

揆奮館流武術のホームページ>月刊誌・季刊誌のページ>番外編参考誌

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/gekkansi_kikansi.htm

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/gk460.htm

413.今をどう生きるか・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月22日(水) 1時24分

老若男女、人生、後には戻れない。

誰であっても、後はない、今のうちだ。

今、何ができるのか、何をするべきか。

「今をどう生きるか」をよく考えてみよう。

そして、実行しよう。

武道・武術の修行も然り・・・。

412.乱・・・韓氏意拳・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月20日(月) 19時49分

きのう行ったリリーズにはコミック乱はなかったのですが、薩摩のぶにせさんが今日あるよと教えてくれたTSUTAYAに早速行ってみたら7月号がありました。

乱TWINSもあったので両方買いました。

サンキューです。

たぶん通向きの時代劇コミックそのものと思っています・・・。

ついでに何か他におもしろそうなものはないかと思っていたら、学研MOOKの「中国武術で驚異のカラダ革命(2)」が出ていました。

韓氏意拳が巻頭特別企画で掲載されていましたので、これもおもしろそうです・・・。

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_shihan/detdisp.asp?pos=1&id=352547&sname1=%92%86%8D%91%95%90%8Fp%82%C5%8B%C1%88%D9%82%CC%83J%83%89%83%5F%8Av%96%BD2

411.「バガボンド」

名前:出水の棍 日付:2005年6月20日(月) 15時5分

薩摩のぶにせさん、いつも稽古相手ありがとうございます。

コミック乱は本屋にはありませんでした。

たぶん翌月号の発売前で今月号はもう売り切れているのでしょう。

ところで、「バガボンド」ですが、第20巻には3800万部突破という帯がついていました。

「青年誌」らしいですが、原作は吉川英治の「宮本武蔵」です。

ひところは次々に続巻が出ていましたが、今はなかなか次が出ないようです。

http://shop.kodansha.jp/bc/comics/vagabond/

410.新しい気づき・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月18日(土) 17時44分

今日の武道館での稽古は、空手、釵、棒、居合の順で稽古した。

棒術は、形、分解、組棒をやる。

形を稽古していて、些細なことだが、今日は一つ新しい気づきがあった。

他人から教えられたことでもない自分自身でのこういう気づきはいつも突然で長期間稽古していてもたまにしかない。

それまでわからなかったり、できなかったりしたことが、急に解明され可能になるのは些細なことであってもうれしい。

稽古を続けていくと、こういうことが少しずつ積み重ねられていく。

ところで、ただ黙々と稽古していたりすると、何が自分にとって本当の生きがいになっているのかとか考えたりもする。

夢とか生きがいとかは、自分で見つけて育てていくもので、待ちぼうけなどさせてはいけないもののようだ。

いつまでも年齢に関係なく、理想をもって、未知への挑戦とか向上欲、戦う姿勢、人生の喜びとか探究心といったものを持ち続ける・・・とかいうのが一回限りの人生の定年を先送りしていくコツらしいが・・・とりあえずやってみるか。

409.金曜日の稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月18日(土) 1時48分

出水拳学研究会さん、陰も陽も同時に存在する状態、虚も実もある状態・・・ですか。

イメージの世界というか、これは難しい状態ですね。

ところで、棒術の稽古の方は、会員さんの要望で、またまた相対組稽古をしました。

ただ安全には十分気をつけました。

教えているといろいろと教えられることも多いように思います。

写真のCDは、早速感化されて・・・。

まだ聞いてませんが、自分は夜更かし人間ですので、まずはぼけっとして運転しないよう走行中の車の中ででも聞いてみようかと思ってます。

408.そのとうり!

名前:出水拳学研究会 日付:2005年6月16日(木) 21時49分

まったく同意見です。

ただ理想的には同時に存在する状態をめざします。

陰も陽も同時に存在する状態、虚も実もある状態です。

ヨーガの呼吸法の一部にもあります。

立禅だともっと顕著にそれをもとめます。

動かないようで動く。

静かなようで、中は激しく動いている。

弓矢を引き絞ったときの静けさみたいなかんじです。

407.テンション・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月14日(火) 19時48分

テンションが下がりすぎたと感じると、テンションの高まるものを求め、テンションが高くなりすぎたと感じるとテンションを下げるものを、人は自然に求めているように思う。

それはヘビーメタルや危険な武術のハイテンションであったり、ヨーガや立禅のリラクセーションであったりする。

例えば稽古に対する意欲が低下すると棒対棒の危険な緊迫した組稽古をしてテンションを上げる。

基本や型の一人稽古を黙々とこなしてテンションを下げる。

ハードロックで覚醒し、ジャズでリラックスする。

この上がったり下がったりのバランスがとれてしまって動きがなくなってしまうとそれはつまらないものになってしまうように思う。

人生元気な時はいろいろ動きがあったほうが面白いし張り合いもある。

406.「百様を知って一様を知らず」

名前:出水の棍 日付:2005年6月12日(日) 19時42分

武術の型は、同じ名称の型でも細かいところまでいうと教える先生の武術修行経歴の違い等で「百人百様」であり、けっして一様ではないと思います。

それがそれぞれの先生について、型を習う人、修錬する人の面白味等にもなっていると思います。

道場によっては数多くの型を指導されるところもあるのですが、人一人の人生で修錬に要することのできる時間は限られており、ある意味あまりにも短く、たとえ数多くの型をこなす能力があったとしても、結局は浅く広くしか修得できないような感じもします。

自分自身も、飽きずにこれからもずっと武術の稽古を続けていくために、いろいろもっとやりたい知りたい修得したいと欲張ってはみるのですが、現実はそんなに時間はないというのが事実です・・・。

「百様を知って一様を知らず」となるより、今は少ない型を深く徹底してやる修錬方法を続けるほうが自分にはあっているかもしれないと思っています。

一つの型であってもそれなりに極めるという域に達することは非常に難しいことでしょうから、それも十分稽古の目標にはなると思います・・・。

405.梅雨入り

名前:出水の棍 日付:2005年6月11日(土) 14時58分

蒸し暑い季節になりました。

今日の武道館での稽古は、棒、空手、釵、居合を稽古しました。

棒術は競技会から2週間ほど経ち、モチベーション、動機付け、意欲・・・といったものがどんどん低下しつつあるので、自分を奮い立たせる方法を模索しながら稽古している状態です。

武道・武術に限らず何でもそうだと思いますが、同じものをマンネリ化せず、ヤル気を持って持続させるのは難しいものです。

目標を設定して、何がしかの達成感が得られるのは一時的なものですし、そのためにただコツコツと修錬を続けるのもちょっとつまらないし、惰性でなんとなく稽古を続けるようなことは時間がもったいないようにも思えるし・・・とかいろいろ考えます。

404.ブログ見ました!(2)

名前:出水の棍 日付:2005年6月11日(土) 1時53分

またブログ見てびっくりしました。

まさか棒を当てたわけではないですよね。

稽古方法や順番がまずかったかもしれません。

武術の稽古の段階で、怪我したら何か本末転倒になっちゃいますね。

心配です。

お大事に。

403.ブログ見ました!

名前:出水の棍 日付:2005年6月10日(金) 22時16分

今夜の稽古お疲れ様でした。

棒術ばかりになってすみません。

ところで、教えてもらったブログを早速見てみました。

「・・・活殺自在」って、何かすごい感じがします。

この掲示板にもリンクしておきますね。

http://kidoseitai.blogzine.jp/blog/

402.休息・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月7日(火) 22時47分

いつも一瞬一瞬に気が抜けない修行の姿勢はあくまで理想でしょう。

実際は息抜きとか癒しとかがないと修行は続けられないと思います。

明日への英気も養わないといけないし・・・。

写真は先日の古武道大会終了後、息抜きに行った都庁の地上202mの展望室から眺めた夕日。

この時はただ意気消沈、ぼけっとして落日を見ていました・・・。

401.『歩々是道場(ほほこれどうじょう)』・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月6日(月) 22時57分

これは「いつどこでも何でも修行はできる」という意味の禅語です。

何々だから修行できないというような言い訳を許さない言葉です。

いつどこでも一歩一歩移動していくごとに、その場所こそが修行の場であり、いつでも道場にいると思えということです。

生きているすべての瞬間が修行の場であるということです。

禅の言葉は、武道、武術にもそのまま通じる言葉が数多くありますが、今、上記のような禅語を解りやすく説明している『続ほっとする禅語70』という本を、一語ずつじっくりと読んでいてなるほどと感心したりしています・・・。

ただ稽古をずっと続けていても、マンネリ化してくるし、ヤル気とかを持続するために、いつのまにか自分は競技会への出場も稽古の目標の一つにしているような感じがします。

次は8月末に開催予定の日本戸山流居合道連盟の全国大会出場が当面の目標です。

3年に1回しか出場機会のない大会ですので、しっかり頑張ろうと思います。

http://www.7andy.jp/books/search_result/?fromKeywordSearch=true&kword_in=%A4%DB%A4%C3%A4%C8%A4%B9%A4%EB%C1%B5%B8%EC&ctgy=books&oop=on&submit.x=35&submit.y=9

400.投稿No.400

名前:管理人 日付:2005年6月5日(日) 16時27分

投稿数400になりました。

アクセスカウンタ数は7700を超えていますので、掲示板の閲覧数は投稿数の約20倍近くということになるようです。

マナーやプライバシーなどに気をつけながら掲示板の趣旨に沿って、これからも自由にいろいろな使い方をしていただければと思います。

ところで、この掲示板は、画像&ファイルアップロード機能が使えます。

1投稿につき同時に3ファイル、最大300KBまで。TEXT、GIF、JPEG、MIDI、WAVE、MP3、LZH、ZIP、CAB、SIT、着メロ(MLD、MMF、SMD、PMD)に対応しています。

画像であれば、あらかじめ掲載する写真のファイルを300KB以下にして自分のパソコン内に用意しておき、「添付」の「参照」をクリックし、さらにそのファイルをクリックして「添付」にファイル名を表示しておきます。

後は「送信する」で、本文の上の部分に縮小写真が表示されます。

縮小写真の上をクリックすると本体の写真が別画面で表示されます。

(この投稿の写真は、今日あゆ漁解禁だった出水市米ノ津川の広瀬橋上から下流鉄橋付近を午前11時半ごろ写したものです。)

やってみると簡単ですので、画像投稿もぜひ試してみてください。

399.「一本の線」

名前:出水の棍 日付:2005年6月4日(土) 23時44分

出水拳学研究会さん、確かに、全てにつらぬく「一本の線」といったようなものが必要であるように感じます。

ところで、その「一本の線」は修行する人それぞれで異なるものなのでしょうか。

それとも普遍的なものなのでしょうか。

どちらの場合も含むものなのでしょうか。

いろいろな武道、武術に手を出そうとする場合、どれもこれも消化不良で終わる人と、そうでない人の違いはこういうものの有無の違いなのでしょうか。

何であれ、それぞれをつなぐ芯というか、核になる武道、武術を徹底して修得することの必要性も感じます。

398.『吹毛常磨(すいもうつねにます)』

名前:出水の棍 日付:2005年6月4日(土) 15時8分

「修行に終わりなし」という意味の禅語ですが、よく心して稽古しなければと思いました。

この言葉で常に磨けといっているのは、「吹毛剣」という鳥の羽がふわりと落ちてきただけでも見事に切れるという伝説の切れ味の剣のことですが、そのような剣も常に磨いていないと切れ味が悪くなります。

能力に満足してしまったら、鋭さは鈍り、堕落が始まります。

優秀な吹毛剣でさえそうなのだから、常に磨き続けることが肝心であって、修行に終わりはないということです。

稽古を続けて自分が先生になったら、ますます毎日が勉強の日々となります。

今度は教えるための勉強であり、自分の技術がさびないための稽古、そして慢心しないための稽古、慣れや惰性で稽古しないための修行となるのだそうです。

今日の出水市総合武道館での稽古は、空手、釵、棒術、居合、棒術の順に稽古しました。

棒術は、先日の試合での失敗を反省しながらの稽古でした。

終わってしまったことは今さらしょうがないので、今後二度と同じ失敗をしないように研究してこれからの稽古を続けていくしかありません。

早いもので、出水市は明日は初夏の風物詩である鮎漁が解禁になりますが、もうすぐ稽古する者にとっては厳しい暑い暑い夏の季節になります。

いつまでも稽古が続けられるよう健康第一で、とにかくばてないよう頑張ろうと思います。

397.おつかれさまです

名前:出水拳学研究会 日付:2005年6月3日(金) 23時41分

出水の棍さん、連絡おくれてすいません。

試合どうでしたか?

別々の形として理解すると混乱が生まれますよね。

全てにつらぬく「一本の線」が必要と感じます。

棒術の講習、今後もお願いします。

おつかれさま。

396.福岡での棒術競技について

名前:出水の棍 日付:2005年6月3日(金) 23時30分

福岡県で7月に開催予定の空手道全国オープン選手権大会の中に、古武道棒術の部(徳嶺ぬ棍)というのがあるので、できれば出場してみたいと思っていました。

しかし、昨年より「喜屋武朝徳系の型」というように型の内容が制限されたようなので、どのようなものなのか関係方に問い合わせをしてみました。

喜屋武朝徳系の型といっても実際のところは喜屋武朝徳系の中でもいわゆる沖縄伝統型の中の一部特定のものに限定されるということがわかりました。

ということは、終了部分で棒回しをするような現在の揆奮館の型は対象外になるということのようなので残念ながらこの大会には出場できないようです・・・。

395.横浜での棒術の稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月1日(水) 22時39分

古武道大会の翌日の午後は、横浜で棒術の稽古をしました。

横浜は初めてでしたので、横浜の先生にはいろいろと親切にお気遣いをしていただき大変うれしく思いました。

またご一緒に稽古をする機会ができればと思います。

今回は本当にありがとうございました。

394.戸山学校跡・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月1日(水) 22時22分

戸山流居合道関係のサイトを見ていて、新宿区の戸山公園の箱根山地区に戸山流居合道の発祥に関わる陸軍戸山学校の跡地があることを知りましたが、機会があれば一度訪ねてみたいものだと思っていました。

先日の古武道大会の翌日の午前中になんとか行ってみる時間ができましたので、雨の降る中、大急ぎでしたが山手線の内側で一番高いという標高44.6mの築山「箱根山」まで登りました。

戸山公園は約18haもあるという大型の都立公園で、箱根山地区は東京メトロ東西線の早稲田駅から歩いて15分くらいのところにあります。

桜の季節は眺めのいいところのようですが、いろいろと陰気な話もあるようで、行った時は雨降りだったせいか、人の気配もほとんどなく、夜はちょっと怖い所だろうなと思いました。

写真は、箱根山にあった陸軍戸山学校跡碑です。

思ったより大きかったので、登る途中ですぐに見つけたのですが、見晴らしのよくない頂上を後にして、下っていく時はどこにあるのか全然わからなくなりました。

公園内の浅い池にはおたまじゃくしがいっぱいいましたので、もうしばらくすると蛙の鳴き声でうるさくなるのだろうなと思ったりもしましたが、戸山流そのものについては、あまり感慨にひたる時間もなく公園を後にしました。

次は桜の季節にでもゆっくりと訪ねてみたいと思います。

393.大会に参加して・・・

名前:出水の棍 日付:2005年6月1日(水) 21時2分

先日、浦安市で開催された琉球古武道大会の棒術部門に今回で3回目の出場をした。

今回は、自分でもよくわからないが、何で、どうしてというようなところで、思いもかけない大きな失敗をしてしまい、残念ながら一番できが悪い結果になってしまった。

今回から一般男子の部門は予選と決勝は違う形を演武しなければならないという規則になったので、それまで稽古していた形に加えて、急遽、自分にとっては新しい別の形の稽古を始め、それを確実に演武できるようにと重点的に稽古していたのが、それまで確実に覚えこんでいたと思っていた形に知らないうちに混乱を生じさせたのかもしれない。

稽古しないとだんだん忘れていくのが当然なのに、身体が完全に覚えこんでいるから大丈夫だと油断していたようだ。

稽古にこれで十分だということはありえないということを、今回つくづく実感した。

写真は閉会式で表彰される入賞をした人たち。

いつか、自分も仲間入りをしたいものだ。

後ろ姿を見ていて、今回の失敗にめげずに次回に向けてまた頑張ろうかと思う。

392.今日の稽古・・・

名前:出水の棍 日付:2005年5月21日(土) 20時21分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合、棒術の順で稽古しました。

棒術は、基本、分解、組棒、形を稽古しましたが、特に形を重点的に繰り返し稽古しました。

何回やってもどこかミスするので、なかなか満足できないのですが、そのうちくたびれてきて体が動かなくなるので、稽古を終わらざるをえないという感じです。

まだヤル気のほうは残っているのでいいのですが・・・。

391.『風従花裏過来香(かぜかりよりすぎきたってかんばし)』・・・

名前:出水の棍 日付:2005年5月21日(土) 9時33分

出水拳学研究会さん、昨夜の稽古、お疲れ様でした。

こちらこそ、楽しく稽古させてもらい、いろいろ勉強になりました。

交流稽古を通じて、お互いが武術修行等にいい影響を受けることができたらと思っています。

390.おつかれさまです

名前:出水拳学研究会 日付:2005年5月20日(金) 23時55分

出水の棍さん、有難うございました。

今日の練習もなかなか充実していて楽しかったです。

武術もただ稽古しているだけでは面白くないですね。

まあ、自分たちはかなり好き物でそれだけで面白いのですが、若い人達は、思いもよらない利用法で楽しんでいるようです。

詳しくは書けませんが、今度来た時でも聞いてみて下さい。

笑えます。

試合がんばってください。

みなさんにヨロシク。

389.ありがとうございます。

名前:出水拳学研究会 日付:2005年5月14日(土) 18時53分

出水の棍さん、有難うございました。

かなり棒に興味をもったようです。

若い人でも、ちゃんと興味がもてるようにしていけばおもしろいと思ってくれるようです。

ただ、基本の繰り返しとか、意味のわかり難い練習は、若い人はすぐ飽きてしまいます。

その意味でいつもちがうテーマをきめて、先に進めたほうが食いつきがいいようです。

いつも同じ技だったり、口だけでできないと興味がなくなるようです。

たまには、ガンと食らわせて、威力をみせておけば「すごい、それ教えて。」となりますね。

棒の方はよろしくお願いします。

中国拳法と合気系の技を研究する予定です。

388.安定のための稽古

名前:出水の棍 日付:2005年5月14日(土) 16時31分

出水拳学研究会さん、昨夜の交流稽古は遅くまでやっていただきありがとうございました。

いろいろなことが勉強になりそうです。

続けていって、それなりにいろいろとできるようになると、もっとおもしろくなっていくのかもしれません。

これからもよろしくお願いします。

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合、棒術の順で稽古しましたが、昨日一回だけ棒術の形を演武してみて、まだまだ不安定という状態でしたので、棒術の形を重点的に稽古しました。

いきなり演武しても絶対失敗しない、いつでも安定して演武できるというレベルが目標ですが、今のところはまだ無理です。

演錬回数に比例してだんだん身体が覚えていくのはわかるのですが、疲労もたまってくるので、繰り返しにも限界があります。

今度は疲労により身体が動かなくなりミスもするようになります。

そして、稽古を中断すると、時間が経過するにつれてまた身体が忘れていって、忘れたらまた稽古するということの繰り返しです。

でもこの繰り返しを続けていけばそのうち、しっかり身につくと思いますので、今はほどほどのところで妥協してやっている状態です・・・(この調子だと、もしかしたら、ずっと不安定かもしれませんが・・・)。

387.今後の展開2

名前:出水拳学研究会 日付:2005年5月11日(水) 17時8分

 ぜひ、お願いします。場所はこの間お話した所です。

一応、6時ごろからやってます。

棒、意拳、柔術などやる予定です。

その日によって、テーマが変わります。

棒は忘れているのでまた基本から教えてください。

研究テーマがあれば、ぜひ持ってきてください。

実験しながら自分のものにするのが目的の会です。

人数は少なくても楽しくやりましょう。

わからない時は電話ください。

386.喜んで交流させてください。

名前:出水の棍 日付:2005年5月10日(火) 0時38分

今のところ、棒の方は棒を自由に振れる時間と場所があれば、毎日でも稽古したいぐらいですから、金曜夜でもOKです。

「揆奮館出水拳学研究会」としての稽古会ですか、いいですね。

どんなかたちでも、揆奮館流棒術を一緒に稽古してくれる仲間が増えることは大変うれしいことですので・・・。

『我以外皆我師』の気持ちで、そちらの皆さんと稽古できたらと思います。

場所は、出水拳学研究会さんの定例の稽古場所ででしょうか。

出水市総合武道館ででしたら、夜はかなり遅い短い時間帯だったら空いているかもしれませんが、調べてみないとよくわかりません・・・。

とにかくできる限りの協力はしたいと思います。

385.今後の展開

名前:出水拳学研究会 日付:2005年5月9日(月) 22時30分

意拳の講習には、高尾野の女性も参加してたようです。

今後、交流をもっていけたらいいなと思っています。

それと、そろそろ本格的に揆奮館出水拳学研究会として、稽古会をやっていけたらと思います。

棒のほうを出水の棍さんが会員に教えてくれるといいのですが。

やはり土曜午前は、皆仕事で難しいです。

金曜夜とかだめですか?

それ以外にも活動の幅が、かなり広がりそうです。

ぜひ協力お願いします。

384.代替トレーニング

名前:出水の棍 日付:2005年5月7日(土) 21時28分

今日は動くと蒸し暑く感じられ、武道館での稽古も汗が噴出して止まらないという感じだった。

稽古は、空手、棒術、居合、棒術の順でやった。

棒術は、形だけを繰り返し稽古した。

自宅では、六尺棒を自由に振り回す場所が無いので、残念ながら自分は今のところ、六尺棒のちゃんとした形稽古は週一回の武道館での稽古でしかすることができない。

何とか自宅でも六尺棒の代替トレーニングができないものかと、二、三尺程度の鉄パイプ等で形稽古をしてみたりする。

重量については、太いものだと六尺棒と同じかもっと重いが、遠心力については同じような感じはつかみにくい。

しかし、短くても重いので筋トレにはなりそうだ。

細いものは軽くてかなり速く振ることができるので、形の順番等を覚えるのによいと思う。

パイプ状の棒は振ると、独特な風切り音がするのもおもしろい。

このような短い棒そのものの特性を生かした稽古をすると、琉球古武道でいうと、ヌンチャク、サイ、鎌、トンファーといったようなものの使い方にも似ているように思う。

短い棒を使って、六尺棒のつもりで形稽古をするわけだから、ある意味これはイメージトレーニングの類になるのだろうと思う。

長槍とか、三節棍とかも広い場所がないとそのものの稽古は無理だろう。

でも、やってみたい・・・。

383.バランスよく鍛える・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月30日(土) 18時49分

脚をバランスよく鍛えると、スタミナがつくとか、全身にいろいろな効果があるようです。

自分の今の状態をチェックしてみると、この全身に影響する大事な筋バランスが崩れているように感じます・・・。

骨盤等を安定させ滑らかに連携して動くための脚力、連動して動く筋肉を左右前後バランスよく鍛えるのは難しいことと思います。

効率的に、筋肉の協調性も向上させて、脚全体をバランスよく鍛えるために、例えば、站椿とか、歩法の練習とかが効果があるかもしれません。

棒術も、基本練習については前後左右対称的にできるし、棒の持つ重さと長さが負荷にもなり、バランスよく鍛えられるように思います。

今日の武道館での稽古は、棒術の形を重点的に、空手、棒術、居合、棒術の順で稽古しました。

居合は、片手だけで重い刀を持って操作することが多いことを考えると、バランスよく鍛えるのには不向きかもしれません。

棒術などの形稽古も、対称動作ばかりではなく、右利き動作に偏っていると思いますので、これもバランスよくという意味ではよくないかもしれません。

しかし、基本練習にはない多様性が短い時間に凝縮されているので、やればやるほど面白味もあり、マンネリからの稽古離れ等を防ぐという意味ではいい稽古法だと思います。

このような形稽古をたくさんやるとだんだんバランスが崩れてくるかも・・・。

382.意拳講習会は・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月29日(金) 10時11分

先日の大分での韓氏意拳の光岡先生の講習会はどんな様子だったのでしょうか。

雰囲気とか、これは特筆すべきこととか・・・。

381.力の配分の妙

名前:出水の棍 日付:2005年4月27日(水) 0時27分

武術的に力を抜く、力みをなくす、脱力とかいうことは、全身のすべての力を抜くということではなく、無駄な力、不要な力を抜くということで、逆に必要最小限の力は十分に使い、総合的な力、エネルギーの配分を効率よく使うということだと思います。

すべての力を抜くと動くことはおろか立つことさえできなくなるわけですが、重力や遠心力、慣性力を効率良く利用して動くと消費するエネルギーも少なくなり疲れにくくなると思います。

例えば、刀や棒を振るのも元々あるその重さや長さを利用するというように・・・。

同じ力を外部に出す場合の筋力は、腕力より脚力、胴体力というように、より大きな力を出せる部分を効果的に使うほうが余裕もあり疲れにくいと思います。

これは出力、馬力に余裕のあるのと同じようなことかと思います。

また、心肺能力については別次元のものですが、トレーニングによりそのものの能力を高めて余裕を増して疲れにくくするということでは同じようなものかと思います。

例えば、今の一流のマラソン選手とか、昔だとナンバ走りとかの飛脚が、長時間できるだけ速く走り続けられるのも、走るということに対して疲れにくい総合的な力の配分の妙があってのことと思います。

武術的なこの力の配分の妙を身につけるために、鍛錬、修錬をいろいろ研究して試みるわけですがなかなか難しいものです・・・。

もちろん先達の教えも請いたいと思います・・・。

380.棒術について。

名前:出水拳学研究会 日付:2005年4月26日(火) 0時4分

週一の稽古で気が付いたのですが、形稽古も基本でもかなり不用意に「歩」を進めすぎる気がします。

技の威力を出すにしろ、間合いの事にしろ、「手」ばかり意識しているように思われます。

最低歩法ができていれば、攻撃をかわす事ができるため、歩法の練習は常に頭に入れておいた方がいいと思います。

どこでもできるし。

あと、棒をふるときに1方向のベクトルにこだわりすぎる気がします。

同時に他方向のベクトルの融合を考えると、技がもっと効くし、多彩になる気がします。

棒を持った手だけでなく、胴体、足の利かせ方は研究の余地があるのではないでしょうか。

例としては、馬歩から弓歩への変化、沈墜勁、纏糸勁などの応用などです。

379.今日の稽古から・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月23日(土) 23時3分

今日の武道館での稽古は、棒術、居合、空手を稽古した。

棒術は、基本、分解、組棒、形を稽古した。

形の稽古に時間をかけたが、スタミナ、体力の不足を感じる。

週一の稽古では、とてもスタミナは付きそうにないので、逆にスタミナがなくてもできるように、力を抜いてやることを試してみる。

特定部位の筋力を継続して使うとすぐばてるので、右腕だけでなく、左腕も使うとか、腕だけでなく、体幹も総合的に使うとか、断続的に使うとかするとパワーも増すし疲れにくいようだ。

無呼吸動作もできるだけ短くして有呼吸で動いたほうが疲れにくいようだが、速い動きを多くすると自然に無呼吸動作が増えるように思う。

378.棒術少年・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月20日(水) 23時19分

たまたま見かけた海外の動画のサイト。

すごい棒術少年だ。

これは「突きん棒」だろうか、バトントワリングのような扱い方もしている。

彼が大人になって重たい六尺棒もこのように扱えたらほんとにすごいが・・・。

http://www.waynedalglish.com/videos.html

377.「呼び起こせ“日本人のチカラ”」

名前:出水の棍 日付:2005年4月17日(日) 11時37分

今朝、たまたま見たNHK-TVの「課外授業ようこそ先輩」という番組で、武術家の甲野善紀先生が小学校の課外授業をやっていた。

番組のテーマは、「呼び起こせ“日本人のチカラ”」だ。

「裏の体育」の実践だろうか、発想の転換とか、常識が常識でないとかいろいろとおもしろかった。

子供たちも古武術に興味を持つかもしれない・・・。

途中から見たので、最初から見たいと思ったが、今朝のが最後の再放送だったようだ。

また放送があればいいが・・・。

http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/list/list1.html

376.初夏の気配

名前:出水の棍 日付:2005年4月16日(土) 14時24分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合の順で稽古した。

棒術は、基本、分解、組棒、形を稽古した。

居合は、居合剣法と斬りつけ方向を決めての基礎居合をした。

季節の変化は早いもので、稽古も汗ばみながらやる季節になった。

もう初夏の様相だ。

375.模造刀ブーム

名前:出水の棍 日付:2005年4月15日(金) 19時45分

居合を始める人が若者や高齢者の間で増えているらしい。

居合道などに使われる模造刀は、注文が殺到し品薄状態が続いているそうだ。

人気の因は『ラスト・サムライ』や大河ドラマ『新選組』が影響しているようで、また健康管理で居合を始める人も多いとか・・・。

理由は何であれ、同好の士が増えるのはうれしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000016-kyt-l26

374.全国大会に向けて・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月13日(水) 1時24分

戸山流居合の会誌『無限戸山』が届いた。

各地の会員の皆さんが、豊橋の全国大会に向けて稽古に精進されているようだ。

自分も頑張らねば・・・。

373.桜満開 !

名前:出水の棍 日付:2005年4月9日(土) 23時58分

今日は初夏のような陽気で武道館での稽古もすぐに汗が噴きだすほどでした。

稽古は、空手、棒術、居合の順で稽古しました。

棒術は、形のみ稽古しました。

武道館の周囲、近辺にはたくさんの桜がありますが、ぱっと咲いた感じで、今が満開花見頃です。

・・・・・

出水拳学研究会さん、今日はわざわざ武道館に出向いての意拳の話ありがとうございました。

熱意が感じられて何かとりこになりそうです。

372.出水の棍さん

名前:出水拳学研究会 日付:2005年4月6日(水) 23時19分

意拳やりましょう。

勝手に先に進むとだめになると言われていますが、それでも、体が先を要求します。

六合心意拳の先生が、なにかの本で、「最後まで読んでみろ。そして、もとに返って見ると理解できることがある。」みたいなことを書いてた気がします。

一形一意、きついと間違っている、など手がかりにし、迷ったら勝手に間に合わせず、先生に触れてくる。

遠距離なので、それしかないと思います。

一緒に研究しましょう。

土曜にいける時行ってみます。

371.清明

名前:出水の棍 日付:2005年4月5日(火) 22時48分

今日は、暦の二十四節季では清明(せいめい)でしたが、ずっと以前住んでいた沖縄に清明祭という祖先を祭る行事があったのを思い出します。

これは中国の清明節の行事からきているのでしょうか・・・。

今日は快晴で清明でした。

ところで、池城先生に意拳のことを話してみたのですが、年取ってからはやりたいと思っても何もできなくなるのだから、今のうちに何でもどんどんやってみなさいと言われました。

美味しいと言われたらぜひとも食べてみたいですね。

370.こんなに美味しいものがあるのに・・・。

名前:出水拳学研究会 日付:2005年4月4日(月) 0時9分

韓氏意拳の光岡先生が、「こんなに美味しいもの(韓氏意拳)があるのに、どうして他のものを食べるのですか?」と言われました。

いろいろな武術をやりたおして出た言葉だと思います。

しかし、自分はまだつまみ食い程度だと思っているので、いろんな武術を味わってみようと思ってます。

ただ、韓氏意拳の稽古をしていると、無理がなく、無駄がなく、自然で気持ちがいいのです。

まるで、マッサージした後のように。

最後まで食べ続けられるのは、やはり、からだにとって美味しいもののような気がします。

369.居合道大会・・・

名前:出水の棍 日付:2005年4月3日(日) 12時59分

出水拳学研究会さん、そちらでも棒術の稽古を始められたとのことでうれしく思います。

今のところ、一緒に稽古する機会は持てないようですが、そちらの皆さんで稽古の方がんばってください。

私の方は、昨日は1日がかりで、本渡市で開催された戸山流居合道の天草招魂祭奉納演武大会に参加してきました。

毎度のことですが、いろいろミスをして、それに自己流にもなっているところもあるので、後で天草の先生方に修正指導をしていただきました。

次は、7月に大会があるようなので、それまでには悪い所を直したいと思います。

薩摩のぶにせさんも関心をもっているようですが、古流居合の方にも入門してみたいという気持ちが以前からあります。

でも消化不良になりそうなので、今のところ躊躇していますが・・・。

368.棒術はじめました

名前:出水拳学研究会 日付:2005年4月1日(金) 23時57分

棒術を稽古するようにしました。

今のところ、週一ペースで稽古が続いているので、基本からやりなおすつもりです。

意拳の方は、形体と站とう中心でやります。

奥が深いのでおもしろいです。

他の武術にもきっと良い影響をもたらすと思います。

367.『柳生十兵衛七番勝負』

名前:出水の棍 日付:2005年4月1日(金) 22時34分

薩摩のぶにせさん、今夜からNHKで“本格チャンバラ劇”とかで、全6回の金曜時代劇が始まりましたね。

ストーリーはシンプルな感じですが、チャンバラの殺陣は迫力があって楽しめたかも・・・。

さて、ちょっとここのところくたびれ気味なのですが、がんばって明日はイメージ・チャンバラでもやってきますか・・・。

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/

366.等速の動き

名前:出水の棍 日付:2005年3月29日(火) 0時55分

意識して、肩の筋肉が緊張しないように、力を抜き、等速度で動くように、形を演武してみました。

確かに、筋肉の緊張により呼吸を妨げるというようなことがなくなり、動きとは連動しないで呼吸も自然にできるようです。

有呼吸になるためか、息は上がらず、身体は速く温まるようです。

以前、ビデオで見たことがあるのですが、本部御殿手の上原清吉先生が多人数を相手にした動きも何かこのような動きのような感じだったように思いますが・・・、でも違うかもしれません。

ずっと動いていて止まらないような・・・。

この動きで脱力とか、呼吸の調整法とかのコツを身につけて、それを緩急の激しい動きに徐々に繋げていけるかどうか、もうちょっとやってみないとわかりませんが・・・。

365.「人生、生きちょるだけで丸儲け」

名前:出水の棍 日付:2005年3月27日(日) 23時19分

もうすぐ、新年度、新学年等の始まる4月だ。

いろいろ失敗や挫折もあるかもしれないけど、めげずにまた気持ちを新たに頑張ろうと思う。

もう終了したけど、NHK連ドラ『わかば』のおばあちゃんがよく口にしていた言葉「人生、生きちょるだけで丸儲け」の気構えでいれば何でも乗り切れそうだ。

不思議と開き直れるというか、やり直す気になれるというか、また元気が出てくる言葉だ。

武道・武術についても、ただ元気で日々の稽古ができるというだけでも丸儲けだと思う・・・。

364.『隠し剣 鬼の爪』

名前:出水の棍 日付:2005年3月27日(日) 15時0分

きのう、クレインパークのドームシアターで、この映画を観てきました。

山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』に続く作品ですが、淡々とした感じで、たぶん見る人でかなり評価が分かれると思いました。

『たそがれ清兵衛』を見たことがある人は、ストーリーが似ているので、あまり感情移入ができないかもしれません。

全体的には、それとはなしにいろいろと人生訓になるようなものがあちこちに忍ばせてあるように感じましたので、再度観れば受け取り方が違うかもしれません。

映画タイトルのものは何なのだろうと思っていたのですが、そのまま隠し武器技のことだったので、ちょっと期待はずれでした。

今朝、たまたまNHK-TVを見ていたら、4月1日から始まる金曜時代劇『柳生十兵衛七番勝負』のことを放送していましたが、殺陣師は久世浩さんとのことで、『隠し剣 鬼の爪』の殺陣師もこの人で、ほかに『たそがれ清兵衛』『雨あがる』『影武者』『乱』などの殺陣師もこの人がしていることを知りました。

ということを知ると、それらの映画の殺陣が何だか似たような雰囲気に感じないでもありません。

武術的には、秘・とか、隠し・とかいうような技は一回きりしか使えないから、秘しておかねばならないのだなと思いました・・・。

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/html_yag_midokoro.html

http://www.kakushiken.jp/introduction.html

363.Re:技のスピード

名前:出水の棍 日付:2005年3月27日(日) 13時47分

出水拳学研究会さん、アドバイスありがとうございます。

早速、稽古で試してみたいと思います。

形の演武で緩急のメリハリをより一層つけたいと思い、「急」の部分をできるだけスピーディにしようと稽古しているのですが、この部分はほとんど無呼吸のためか、繰り返し稽古すると、すぐに息があがるようです。

稽古を重ねれば、形全体としてはたぶん大半が力を抜いてもできるようになり、力を入れる部分は瞬時となると思いますので、自然にあまりばてなくなるのではとも思います。

柳生の「遠山の目付」のような感覚でしょうか。

また宮本武蔵は、「観の目つよく、見の目よわく」と『五輪書』水之巻で言っていますが、このようなことが、ある意味「先見の明」や「心眼」、「第六感」を養うトレーニング法であるような気がします。

362.技のスピード

名前:出水拳学研究会 日付:2005年3月27日(日) 10時45分

私の練習の上で感じた事なのですが、確かにスピードを速くしようとすれば、するだけ僧帽筋が緊張し、肩が上がり、求める形は崩れます。

例えば、ここの筋肉が緊張しないように、力を抜き、等速度で動くことをやってみてはどうでしょう。

大極、心意でも肩が上がらないことを、重要視しているのは、筋肉の緊張により呼吸を妨げる、つまり息があがる(氣があがる。上虚下実がくずれる。)事をきらっていると思います。

それと、発勁するとき、スピードを意識するのと、しないのとでは、形が崩れているぶん、意識したほうが、威力はそがれます。

あと、形が崩れると、相手に技の起点をよまれます。

「不自然」に対しては、人間は敏感です。

シックスセンスですね。

「遠くをみるように相手をとらえる。」と言うのも、相手の動きを見るのではなく、不自然な違和感を「感じる。」と言うことでしょう。

力の入った人には不自然を感じるということですね。

感じない鈍感なひとも最近はふえました。

トラブルに巻き込まれやすい人はそうなのでしょう。

お互いに、武術を通じてシックスセンスをみがきましょう。

361.今日の稽古

名前:出水の棍 日付:2005年3月26日(土) 23時9分

今日の武道館での稽古は、空手、棒術、居合の順で稽古しました。

棒術は、今日は形だけ重点的に稽古したのですが、スピードを速くするとすぐにばててしまい、基礎体力が落ちてしまっているのを感じました。

それに速くすればするだけ演武がくずれてしまうので、稽古不足も感じました。

日頃ほどほどの稽古しかしていないので、どこかで妥協しなければとは思いますが・・・。

居合の方も演武会が近づいているのに、これで大丈夫だろうかとちょっと不安です。

360.Re:教えてください

名前:出水の棍 日付:2005年3月26日(土) 22時37分

風柳さん。はじめまして。

ご参考までに揆奮館の稽古で使用しているものをお答えします。

六尺棒は、いろいろな材質や形状のものがありますが、私は、赤樫製で断面が円形で中太先細のものと全部同じ太さのものの二種類の六尺棒をふだんの稽古に使用しています。

中太先細のものは、両先端部分の直径が約22mm、中央部分の直径が約28mmで、重量が約900gあります。

全部同じ太さのものは、直径が約30mm、重量が約1100gあります。

359.教えてください

名前:風柳 日付:2005年3月26日(土) 12時58分

風柳といいます。

六尺棒の直径はどのくらいなのでしょうか?

2.5cmか3.0cm位でしょうか?

358.韓氏意拳講習会

名前:出水の棍 日付:2005年3月25日(金) 23時26分

大分での講習会は「初心者大歓迎!」のようですので、近くだったらちょっと参加してみたいところなのですが・・・。

初めのうちは、出水拳学研究会さんのところでやってみようかなと思います。

その折は、よろしくお願いします。

357.参加します。

名前:出水拳学研究会 日付:2005年3月22日(火) 20時8分

その予定です。

やはり本物を見ておくのは、重要だとおもいます。

自分なりに解釈するだけでわかった気になっていては、技は伸びないと思うので。

以前参加した時も自分の解釈と、同じ点、違う点あっておもしろかったです。

ただ体認の仕方はみな違うので、求めるものは同じでも、動き自体をまねする必要はなく、技をうけた感覚、印象を持って帰るつもりでやってます。

あとはそれを自分の体で再現するだけですね。

まあ、一人一流の意拳になるのではないでしょうか。

356.大分での韓氏意拳講習会

名前:出水の棍 日付:2005年3月20日(日) 20時4分

出水拳学研究会さん、韓氏意拳関係のサイトを見ていたら、来る4月23日に開催予定の第4回光岡英稔師範韓氏意拳講習会in大分の参加者募集中であることを知りました。

もしかして、これ参加されるのでしょうか。

355.Re:意拳やってみませんか?

名前:出水の棍 日付:2005年3月20日(日) 15時7分

最近いろいろ手を出して少々くたびれ気味なので、今の自分にさらに意拳をやれるだけの余裕があるのかわからないのですが、興味はあるので日時場所等に支障がなければ、一度ぜひやってみたいですね。

まずは体験からかなと思っています。

354.意拳やってみませんか?

名前:出水拳学研究会 日付:2005年3月20日(日) 8時57分

自分は、仕事の都合上ひとの体の観察が癖になっていて、見たり触ったりすると、だいたいまねできます。

型の流れとかではなく、使っている筋肉とか、骨格の動きなどです。

なのでもっと具体的に、物理的に説明できると思います。

まあ、レベルの問題はありますが・・・。

と言うことで、ある程度のレベルまでは伝えられると思います。

習ってきたとこまででしたら、意拳やってみませんか?

おもしろいですよ。

353.春分の日前日・・・

名前:出水の棍 日付:2005年3月19日(土) 22時35分

今日は、春分の日前日ですが、当地はのどかでもう春うららという感じのとてもいい天気でした。

武道館での稽古は、居合、棒術、空手の順に稽古しました。

棒術は、基本、形、組棒を稽古しました。

今の時期は、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい稽古日和です。

写真は、武道館を背景に今日はもう最盛期を過ぎてしまった花梅ですが、春爛漫を感じました。

352.Re:秘伝の最新号見ましたか?

名前:出水の棍 日付:2005年3月19日(土) 8時48分

『秘伝』4月号は、購入はしていましたが、まだちょっと拾い読みしただけで、「フェルデンクライス・メソッド」には目を留めていませんでした。

『秘伝』の記事と、フェルデンクライス・ジャパンのホームページを見てみましたが、ちょっと見ではよくわからないですね。

もう少しじっくりと読んでみることにします・・・。

韓氏意拳関係のサイトも見ましたが、いろいろとまだよく理解しにくいところがあり、実感できるような体験がないとだめなのか何か説明が抽象的で難しく感じるようでした。

単に自分の理解力が不足しているせいかもしれませんが・・・。

ホームページを見たら、フェルデンクライス・ワークショップが、今日17時30分から浦安市で開催されるようですね。

会場が近くだったらちょっと行ってみたいところですが、さすがにこちらからは遠いです。

『武学探究 その真を求めて』という本も注文していたのが届いたのでこれからぼちぼち読んでみようかと思います。

韓氏意拳の本は今年の秋頃『意のままに動けば身体は整う(仮題)』というのも冬弓舎から刊行予定のようですね。

http://www.feldenkrais.jp/index.html

351.秘伝の最新号見ましたか?

名前:出水拳学研究会 日付:2005年3月18日(金) 0時46分

「秘伝」最新号に、フェルデンクライスメソッドと言うのがのっていた。

ロシア人が作った体の調整法らしい。

「筋力」をまず鍛えるのではなく、「感覚」を頼りに、「体の情報伝達システム」を隅々まで構築し、「感じる力」を高め、「無駄な動き」をなくし、意識しなくても体が自由に働くことを目指す。

驚きだ。

ロシアの物理学の博士と、革命的拳術「意拳」の創始者は、おなじことを求めたようだ。

何も考えずとも、合理的に体が相手を倒す域まで高める。

目的の差はあるが、自分の体に求めるものは同じではないだろうか。

350.今日の稽古

名前:出水の棍 日付:2005年3月12日(土) 19時38分

今日の武道館での稽古は、2階は剣道が専用使用していたので、1階で稽古しました。

柔道の稽古もしていましたが、一部使用だったので、隣り合わせで稽古できました。

最近は他の団体に専用使用で稽古場所を締め出されることが多くなったような感じがします。

公共施設でもあるし、できるだけ全面独占の一団体専用使用は避けてもらって仲良く分けて使用することができればと思います。

子供を指導される方は、他の団体が一緒だと、子供の気が散ってしまうので指導しにくいかもしれませんが・・・。

今日は、空手、棒術、居合、棒術の順で稽古しました。

棒術は、基本、形、組棒などを稽古しました。

日本列島にまた寒気が入り込んで来ていますが、稽古はもうすぐに汗をかく季節になってきました。

349.Re:明日の稽古休みます

名前:出水の棍 日付:2005年3月12日(土) 0時21分

薩摩のぶにせさん、わざわざ連絡すみません。

稽古は都合の良い時だけの参加でいいと思います。

ところで、キリスト教の集会って、何があるんでしょうか。

牧師さんが何かいいお話をされるのでしょうか。

知らないことは何でも興味無きにしも非ずです。

最近は禅に興味のある全くの門外漢ですが、それでも構わなければ集会を見てみたいと思います。

武術も含めてですが、いつも機会があれば自分の世界観は努めて拡げたいと思っています。

348.明日の稽古休みます

名前:薩摩のぶにせ 日付:2005年3月11日(金) 20時53分

明日は、阿久根でキリスト教の集会が、あるものですから稽古に行けません。

開会時刻は14時からなのですが、会場の設営等がある関係で早く行かなければなりません。

悪しからずご了承ください。

ところで、時間があればあなたも出席されませんか?

キリスト教の集会を見てみたいと思いませんか。

場所は、阿久根ルーテル教会です。

よかったら連絡してしください。

347.“一形一意”

名前:出水の棍 日付:2005年3月11日(金) 19時55分

出水拳学研究会さん、「一形一意」という言葉が気になってGoogleで検索したら、もうこの掲示板の書き込みのも出てました。

・・・松聲館の甲野先生と韓氏意拳日本分館・内家武学研究会の光岡先生の対談を通し武術における世界観を語り合う画期的一冊、韓氏意拳と古武術、その精妙な術理と身体の哲学・・・とかで一ヶ月ほど前から

『武学探究 その真を求めて』という本も出ていますね。

おもしろそうなので購入して読んでみようかと思います。

韓氏意拳の講習会もどのようなものなのか興味あります・・・。

http://thought.ne.jp/html/adv/bugaku/index.html

346.『トロイ』

名前:出水の棍 日付:2005年3月6日(日) 22時8分

TVで映画『トロイ』をみた。

今から3200年ほど前の古代ギリシャのあたりの話だが、戦闘シーンは弓、槍、剣、盾などの扱いにリアリティーがあって迫力のあるシーンが多く見ごたえがあった。

ブラッド・ピット演じるアキレスを始め、登場人物の言動も結構深い意味があったように感じた。

人間の生き様、死に様、そして何のために今をどう生きるかなど・・・。

一回観ただけではわからないことも多いようなので、何回か観たほうがその点はおもしろくてためになる映画なのかもしれない。

345.啓蟄の稽古

名前:出水の棍 日付:2005年3月5日(土) 20時21分

今日は、二十四節気では冬ごもりをしていた虫が穴から出てくるという「啓蟄(けいちつ)」だったが、西日本から寒気が入ってきて雪も降る寒い日だった。

武道館での稽古は、空手、ヌンチャク、棒術、居合の順で稽古した。

棒術は、基本、形、組棒などを稽古した。

気合がでないというか、どうも今ひとつ稽古に身が入らない、どうしたものか・・・。

344.一人練習・・・

名前:出水の棍 日付:2005年3月3日(木) 22時46分

中国拳法の一人練習は、いろいろと深い意味があってやってみないとわからないというか理解の難しいところもあるようですね。

中国拳法の基礎作りの過程で「身体各部を意識的に操作して協調統一させる。やがて無意識で動いても姿勢や動作が理にかなうものになる」と中国武術の本にありましたが、これは他の武術でも似たような過程が生じるものがあるようです・・・。

書き込みはしないでいつもただ読むだけの掲示板がいくつかあります。

その中の一つで居合関係の掲示板で目に付いた一人練習のことについての書き込みですが、

「道場から帰り自分で日々一人練習することこそ実力がつく」

と先生からご指導受けてます。

教訓です。

・日本人は習いたがり過ぎる。習うとことと、練習して身につけることとを混同している。

・一度習ったら、1ヶ月は道場に来なくてよい。

・道場で教えてもらうのは、何を練習すべきかであって、それを知っただけでは何も身につかない。自分で一人で練習してはじめて、技は身につく。

・道場で教えてもらったら、1ヶ月間、一人で毎日繰返し練習すること。孤独な時間を持つこと。

・・・というような書き込みがありました。

自分がたまに遠隔地の講習会に参加したときなどまさにこのとおりなので納得できる教訓です・・・。

いろいろな意味で、「一人練習」、頑張りたいと思います。

343.一人練習の意味

名前:出水拳学研究会 日付:2005年3月2日(水) 22時21分

一人練習、よく中国拳法ではやるみたいですが、技とゆうか、招式などの前に、まず勁力を使える体を、つくるためにタントウや、単式のとうろを練るみたいです。

「一形一意」ひとつの形には、ひとつの意味があり、それ以外は、雑念にすぎず、一つの目的に向かい全てが動く身体をつくるため時間をかけます。

相手がこう来るから、こうするでは、すでに相手の術中にはまっていると見なすようです。

パターン化された型では、人の自然な力は、引き出せないと言われました。

人間が無理なくとれる姿勢こそが、型と言われるものであり、その型そのものに、力がある。

後付けのものはとうてい自然な力には、及ばないそうです。

342.脳の活性化・・・

名前:出水の棍 日付:2005年2月27日(日) 14時50分

今日の新聞で、

「『自分はできるんだ』という自信と達成感が脳を活性化させる」

「コツコツと事を成し遂げる、創作する、人に認められる・・・。これら、人間だけが感じられる喜びこそが、脳の老化を防ぐ。」

というような記事を目にした。

武術、武器術等の稽古を続けていく目的は、万一の時でしかない護身の為というような直接的な目的よりも、脳の活性化の為とかいった二次的な目的の方が、長い目で見ると結果的には現実としてより役立つことなのかもしれない。

身体を動かすとか何にしてもやる気を起こすのは、脳が元気でないと始まらないことだから・・・。

自覚の程度に違いはあるが、これは老いも若いも年にはたぶん関係ないことだと思う。

341.春近し・・・

名前:出水の棍 日付:2005年2月26日(土) 18時25分

今日の武道館での稽古は、空手、ヌンチャク、棒術、居合、棒術、空手の順で稽古した。

棒術は、基本、分解形、本形、約束組棒をやる。

武道館の周りの梅も咲いて春近しという感じだが、今日は寒かった。

稽古してもほとんど汗をかかない・・・。

340.楽して強くなりたい・・・

名前:出水の棍 日付:2005年2月26日(土) 0時47分

武術の稽古をしていると、何とか楽をして強くなれればとばかなことを考えることもある・・・。

人が強くなりたい、強くありたいと強いものにあこがれるのは、生物としての生存競争に打ち勝つための生存本能からくるものなのか・・・。

人が楽をしたいと思うのも生物としての本能的欲求からくるものなのか・・・。

ということは、本能的には誰でも楽して強くなりたいと思うのか・・・。

しかし、強い人、武術でいえば達人といわれるような人は常に己に厳しく修錬を続けないとその強さは維持できないだろうから、楽することとはまず無縁だ・・・。

楽して強くなりたいなどと矛盾したようなことを考えるのは本能が競合しているようにも思えるが、自分の場合現実はやはり楽したいという欲求のほうが強いように思う。

強くなるための稽古であればあるほど当然稽古も厳しくなければならないが、稽古を怠けて楽したいと思うほうの心に打ち勝つのも難しくなってくる・・・。

339.居合の大会日程

名前:出水の棍 日付:2005年2月25日(金) 0時50分

所属している日本戸山流居合道熊本県連盟から、北海道の本部より第9回日本戸山流居合道連盟全国大会の日程表通知があった旨の連絡が届いた。

半年後の8月28日に愛知県豊橋市の豊橋総合体育館で開催予定だ。

3年に一度しかない全国大会なので、何とか参加したい。

開催時期は、台風の多い頃なので台風の影響がでないかちょっと心配だ・・・。

ついでに愛知万博にも行ってみたいし・・・。

また4月2日は天草招魂祭奉納演武大会が開催予定とのことだった。

これも参加したいが、今のところ他の予定が未定なので参加できるかどうかわからない・・・。

338.『生涯修行 臨終定年』

名前:出水の棍 日付:2005年2月22日(火) 23時23分

「人生百年を生ききる」など百冊以上の著書のある97歳の松原泰道先生は『生涯修行、臨終定年』を合い言葉に、今は法話と執筆を修行としておられるそうだ。

それも「私は勉強になるのでありがたいです。」とのことだ。

「何事も遅すぎるということはありません。

ただ、“志気”があるかないか、ということだけです」と・・・。

そのまま生涯武道にも通じる言葉だと思う。

武道は青少年の頃だけでやめた人・・・。

壮年・老年になり、続けてきた武道をやる気が失せてきた人・・・。

もう武道を始めるのは遅すぎるのではないかと思っている人・・・。

今また、ちょっと頑張ってみようかという気が起こる・・・。

337.剣豪もし戦わば!?

名前:出水の棍 日付:2005年2月19日(土) 20時44分

今日の武道館での稽古は、空手、ヌンチャク、棒術、居合、棒術の順で稽古した。棒術は、基本20本、分解形、本形、約束組棒などを稽古した。

きのうは、二十四節気では、草木の芽が出始めるという『雨水(うすい)』だったが、稽古をしていてももう春が近いことが感じられる・・・。

稽古から帰って、たまたま書店で見かけて買った『小説・剣豪もし戦わば!?』という本を読んだ。

宮本武蔵vs小野治朗右衛門のところを一気に読んだが、意外と史実書のようにリアリティがあって結構おもしろかった。

武道や格闘技などでもだが、強い者への憧れからか、仮想対決させて誰があるいは何が一番強いのか考えるのはよくあることのように思う・・・。

ところで、剣豪の宮本武蔵は島原の乱に参加したとき子供の投石で怪我をしたとのことで、手っ取り早く武器になるのは棒切れもだが石ころというのもなかなか侮れない・・・。

子供のころの経験を思い出すと飛んでくる投石は確かに怖かったし危なかった・・・。

古来攻撃手段としての投石はあったし現代でも暴徒化した群集は投石したりする・・・。

石つぶては、やがて銃弾になり、砲弾、ミサイルにも進化したが・・・何か強さを求め続ける人間のこういうところは愚かな感じもする・・・終わりがない・・・。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=小説・剣豪もし戦わば!?

336.掲示板開設2年経過 !

名前:管理人 日付:2005年2月14日(月) 0時9分

この掲示板を2003年の2月に開設してから、まる2年を経過しました。

これで、投稿数336、アクセスカウンタ数6505になります。

マイナーな掲示板ですが、これからも可能な限り継続させるつもりですので、今後も投稿とアクセスをよろしくお願いします。

335.義経の武術 (4)

名前:出水の棍 日付:2005年2月13日(日) 20時26分

今夜のNHK大河ドラマ「義経」では、遮那王が棒で棒を持った数人と闘う棒対棒のシーンがあった。

鞍馬楊心流でも、棒術はいろいろと伝えられている・・・。

人が手にする武器で、刃物ではなく手っ取り早く武器にすることができる物というとやはり棒のたぐいになるようだ・・・。

このドラマの殺陣武術指導は林邦史朗先生だから、林先生がドラマ向けにかっこよくアレンジしていると思う・・・。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/37kk11.htm

334.武術のブレンド・・・

名前:出水の棍 日付:2005年2月12日(土) 22時11分

明日は当地では第19回出水ツルマラソン大会が開催予定です。

今の自分は持久力が全然ないので、このような競技にはとても参加できそうにありませんが、武術でこのような持久力を必要とするものといえば、多人数を相手に戦いをするようなものでしょうか。

昔なら長時間の合戦とか・・・。

当地、鹿児島県の出水地方はこのマラソン大会と毎年同時期になるのですが、鶴の北帰行も始まりました。

もうこれから寒さも緩み、だんだんと暖かくなってくると思います。

今日の武道館の稽古は、2Fは剣道の方で全面使用していたので、1Fの柔道場で稽古しました。

稽古は、空手、棒術、居合、空手の順にしました。

棒術は、基本20本、分解形、本形、約束組棒などを稽古しました。

棒の振り回しを稽古していて、試しにヌンチャクの構え方から振ってみたりしましたが、六尺棒でも三等分に持ったときなどはヌンチャクと同じように構えたり振り回したりできるものだと思いました。

本體楊心流棒術の船張りの構えなどからも、そのままヌンチャクの構えに移行できるので、異なる武術、武器術もそれなりにいろいろとブレンドができるものだと思いました。

技のバリエーションを拡げるためにも、これから先、まだやったことのない武術にチャレンジしていきたいところですが、今のところは自分はちょっともう余裕がありません・・・。

長年にわたり武術の修行を続けている人は皆多かれ少なかれこの武術のブレンドを知らないうちにやっているのだろうとも思いました。

333.『我以外皆我師』・・・(2)

名前:出水の棍 日付:2005年2月11日(金) 17時6分

これは、変るため、学ぶための基本で、自己向上欲を示した言葉だと思う・・・。

自分の無知を知ることは立派なことだと孔子も教えているそうだが、そのような謙虚さの中からこのような意欲が生まれてくるようだ・・・。

武術は動物の動作から学んでいるものがあるが、これは自然の理に適っているものが多いからかもしれない・・・。

動物ではないが、以前、棒術の演武で幼児のものを見て似たようなことを感じて感心したことがあった。

その棒術の演武自体は下手だったのだが、身体が小さく非力で身体能力も高くない幼児が、精一杯、工夫してなのか自然なのかわからないが、結果的に大人とは違う動作で大人の動作に相当するものを演じていたので、その動作になるほどと感心し、それが自然の理にも適っているように感じたのでその時はその幼児に教えられたと思った・・・。

http://plaza.rakuten.co.jp/relaxtime/diary/200407080000/

332.『我以外皆我師』・・・

名前:出水の棍 日付:2005年2月11日(金) 13時41分

宗家、師範、指導者、先輩といったような武術の師の立場にある人は、弟子や後輩に対して、傲慢で不遜な態度をとるタイプと、立場が上でもけっしておごらず謙虚な態度で接するタイプがあると思う・・・。

また、とっつきにくく近寄りがたい人もいれば、気さくで親しみやすい人もいる・・・。

弟子になる人からみれば、後者のタイプの方が好ましいと思うが、人の性格は様々である・・・。

弟子になる際は、この点に注意して、自分に合う良い師を選ばなければならないと思う・・・。

幸い揆奮館の池城先生は、高齢であるが『我以外皆我師』を座右の銘の一つにしておられ、後者のタイプなので弟子としてはうれしい限りだ。

http://plaza.rakuten.co.jp/relaxtime/diary/200407080000/

331.宗家と弟子

名前:出水の棍 日付:2005年2月10日(木) 21時56分

武術の型等の創作者は、創作後も研究心や向上心を持ち続けている人であれば、いつまでも自分の創作した型等に満足せず、さらに改良、改正、修正をしていくと思う・・・。

一般的に宗家・流派創始者といったような方は弟子が自分の教える型等を改良して変化させることについて、教える立場上ことのほか厳しく制約するが、自分が型等を変化させることについては何ら制約する人がいないためか中には型等の指導の都度、微妙に変化させていく人もいる。

また宗家・流派創始者は自分がごく短期間で習得した型等であっても弟子に対してはその習得に長期間の修錬を課する場合もある・・・。

こういうことは、宗家・流派創始者の特権で、特に流派創始者が発展的に自流を変化させていくのは全くの自由だと思うが、いろいろと矛盾も生じるので、ごく一時的に指導を受ける人はともかく、継続的に指導を受ける人はそれなりに大変だと思う・・・。

これは教える人、教えられる人、真似る人、真似られる人の関係だから仕方のないことだが、教えられる側は変化しない方が楽ではある・・・。

しかし、型等でも何でも習得してしまえば、変化していく方が面白味はあるし、厭きもこないし、弟子も離れないかもしれない・・・。

330.伝承の変化

名前:出水の棍 日付:2005年2月8日(火) 23時47分

武術は、型等の意味を理解して伝承したとしても、ただそれだけで稽古を続けていくといずれマンネリ化し、稽古に対するヤル気そのものも失せてしまう・・・。

伝承者が日々研鑽の稽古から遠ざかってしまった型等は、単に形骸化してしまい、その武術が衰退していくのは目に見えている・・・。

型等の伝承は、その意味をよく理解することが必要だが、伝承者の経験や身体能力等で自ずから解釈が異なってくることが多いと思う。

例えば、高齢の方が青年に伝承した場合、その青年が高齢になる頃までそのまま同じではなくその年齢とそれまでの経験に対応してそれなりに変化していくと思う・・・。

その変化は「十人十色」「百人百様」であり、一様ではない・・・。

また、数多く伝承されている方は「百様を知って一様を知らず」ということでの変化もあると思う・・・。

329.義経の武術 (3)

名前:出水の棍 日付:2005年2月6日(日) 19時44分

今夜のNHK大河ドラマ「義経」は、遮那王と武蔵坊弁慶が京の五条大橋で対決するシーンがあった。

CGやワイヤーアクションもある殺陣で結構おもしろかった。

武蔵坊弁慶役の松平健が長刀を振り回す様子は、気のせいか自分が稽古している揆奮館の徳嶺の棍の形の棒回しによく似ていると思った・・・。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/37kk11.htm

328.武道館での稽古

名前:出水の棍 日付:2005年2月5日(土) 23時47分

今日の武道館は、2Fの板張りの道場は高校の剣道部が先に専用使用していて、1Fの畳敷きの道場も明日まで行事のための物置代わりで専用使用されていた。

仕方がないので、今日は道場外のフロアや会議室で稽古した。

空手、棒術、居合を、壁に当てないよう注意しながら稽古したが、この寒さの厳しい時に床が冷えきったコンクリートだったので、裸足にはちょっとこたえた。

これも修行の内と考えれば何のことはないかも・・・。

327.節分から立春へ

名前:出水の棍 日付:2005年2月4日(金) 0時30分

2月3日は「節分」だったが、暦の上では、季節の分かれ目に流れ込んでくる邪気を追い払い、一年の無病息災を願うとのこと。

節分は、季節の分かれ目の意味で、元々は各季節の始まりの日「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日をさしていたが、特に立春の前日をさすようになったのは、冬から春になる時期を一年の境とし、現在の大晦日と同じように考えられ最も重視されたためらしい。

節分の「豆まき」の行事は、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるとのこと。

また、節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになったらしい。

節分の夜、恵方(今年は西南西)を向いて太巻寿司を丸ごと無言で食べきると、その年は無病息災幸福が訪れるという言い伝えらしいが、鬼を追い出して福を呼び込む御めでたい日に、巻寿司を鬼の棍棒に見立てて「食べてやった」と縁起を担いだのではないかと言われているようだ。

ところで、写真は天草の五和町の「鬼の城公園」にあった超特大の鬼の金棒。

こんなのを振り回せる鬼はスーパーマン・・・。

昔は人間に振り回せるサイズでこんな棍棒があったのだろうか・・・。

あれば、棍棒術のひとつになるのだろうと思う・・・。

326.義経の武術 (2)

名前:出水の棍 日付:2005年1月30日(日) 23時12分

今夜のNHK大河ドラマ「義経」では、遮那王の頃の鞍馬山での武術の修行シーンがあった。

遮那王役の滝沢秀明が長棒や半棒?をうまく使いこなしていたように思う・・・。

平安末期は長巻きと呼ばれていた8尺6寸(2.6m)の長薙刀を使う武蔵坊弁慶も登場し、だんだんおもしろくなってきた・・・。

325.今日の稽古

名前:出水の棍 日付:2005年1月29日(土) 22時41分

今日の武道館での稽古は、別に用事があったので早目に始めて短時間の稽古をしましたが、空手、居合、棒術と休まずにやって、寒さも厳しくなかったせいか少し汗ばむ感じでした。

棒術は、本形、分解形、基本20本、約束組棒10本などを稽古しました。

鏡を見て緩急交互に姿勢を修正しながらというような稽古です・・・。

324.武術の継承と発展

名前:出水の棍 日付:2005年1月26日(水) 22時52分

沖縄の新聞社の琉球新報のサイトの「沖縄人国記1998−那覇市(3)−」に、「武術の継承と発展」について掲載されています。

揆奮館の池城先生の武術の最初の師は、剛柔流の比嘉世幸先生のようですが、そのご子息の比嘉世吉先生が、空手等の分派が多いことについて、「もう元に戻るということはないだろうが、なんとかしなければ…。先生は一人だが生徒は受けとめ方が少しづつ違う。先生の教えた年齢によっても違う。例えば二段蹴りするところを、歳とっているから歩み足で蹴るとかね」と言っておられる・・・。

「武術はもちろん王朝を維持するためにあった。しかし、武人が国王指南役の任にあるときは、その技が門外不出とされた。ただ指南役を引退すれば、一般に広くその技を教えることができたので門下にあった数多くの先生達が、後世にその技を伝えている」。・・・

確かに、これら先生達からの武術の継承は、継承する方と継承される方の身体能力、俊敏性、柔軟性などが、若い頃、熟達した頃、高齢期などでかなり違いがあると思われるし、継承の期間や方法も、見学とか一回だけの受講から、長年にわたり師とともに修錬したものまでさまざまであると思います。

継承が多種多様であればあるほど武術も変化もしてくるものと思います。

昔と違いこれからは映像等記録保存方法がもっと進歩してくると思いますので、継承される武術の外面的な変化は少なくなると思いますが、まだまだ内面的な本質や詳細の部分の記録は難しいと思いますのでこの点は今後も多種多様化が進むと思います。

しかし、その分研究され発展する可能性も高いと思います。

武術の稽古は長く続ければ続けるほどその人の時間の流れとともに良くも悪くも以前とは違う境地に入っていくもので、そのまま変化しないということはまず有り得ないことと思います。

このいつまでも同じ状態にとどまれないところが、面白味でもあり、また稽古のしがいにもなっていると思います・・・。

http://www.ryukyushimpo.co.jp/special/jinkoku/j980107.htm

323.組稽古

名前:出水の棍 日付:2005年1月22日(土) 15時17分

かなり寒さが厳しくなりましたが、今日の武道館での稽古は、棒術から始め、あと居合、空手、また棒術と少し汗ばむまで稽古をやって終わりました。

棒術は、基本20本の二人稽古と、約束組棒10本で攻防主体の組稽古をしました。

あと分解形、本形も稽古しました。

棒術の組稽古をしていて感じたのですが、いつも稽古していないことをやっても体が理に適って自然に対応して動くような気がすることがあります。

これは臨機応変に身体脳が働くようになってきたのかなとも思っています。

連続した速い動きに対してはまだ無理ですが、いろいろと想定した稽古を続けていけば、いつか対応できるようになるかなとも期待しています・・・。

322.薩摩兵児のうた

名前:出水の棍 日付:2005年1月20日(木) 22時6分

今日は、二十四節気の一つで、一年で最も寒いとされる「大寒」でしたが、これから立春の頃までは厳しい寒さが続きます。

こんなに寒いと生理的には暖かい所でぬくぬくとしていたいと思うのが自然ですが、それにあえて逆らって寒稽古をやるのが武道の修錬かと思います。

目的は人それぞれですが・・・。

ところで、週刊誌に今連載中の時代劇コミック『新・子連れ狼』で、主人公の東郷重位が酒を飲み「わたしゃ薩州薩摩の醜二才(ぶにせ)〜色は黒くてェ〜横這(よこばい)の小じっくい〜体ゆすってェ〜肩怒らせて、

大道(だいどう)せましとォ闊歩(かっぽ)するゥ〜今じゃこげンしてからいも喰っておって〜大言壮語ぬかしておれど、やがっちゃ天下を胯張(またばい)にひっかけ〜足で政治ば取っちゃるけ〜ン」と唄っています。

最近は、いも焼酎かなんかのCMでこの唄を聞いたような気がしますが、この唄のバージョンはいろいろあるようです。

誰が作っていつの時代から唄われているのかとかよく知らないのですが・・・。

薩摩のぶにせさんはHNにも使ってるし詳しいかもしれませんね。

今に見ていろと気概を示すところは、何か山中鹿之介の示した気概と似ているようにも思います・・・。

321.剣は呼吸なり・・・元気が一番

名前:出水の棍 日付:2005年1月19日(水) 21時37分

「剣は呼吸なり、又人生も呼吸なり

 呼吸正しからずば、剣正からず

 尚言うなれば

 心正しからずば、剣又正からず

 大自然に呼吸を合すれば、健康にして長寿へと」・・・

流祖の山口勇喜先生は、いつも「元気、元気、元気が一番」と言われていた・・・今日手元に届いた日本戸山流居合道連盟会誌『無限戸山』第20号より

 

320.『キル・ビル Vol.2』

名前:出水の棍 日付:2005年1月16日(日) 17時54分

CSやWOWOWなどTVでVol.1やVol.2が放送されているので、半年前に見たVol.1の続編としてVol.2を見ました。

カンフーやチャンバラ、マカロニウェスタン風のアクション・シーンがごちゃまぜですが、Vol.1以上の刺激を期待して見る人にはちょっと退屈かもしれません・・・。

日本刀は、Vol.1同様、洋画としては特別扱いしているようですが・・・。

ストーリーも本編とは別の特典映像を見てからなるほどと思ったような感じです・・・。

319.スポチャン・・・

名前:出水の棍 日付:2005年1月15日(土) 19時10分

今日は池城先生からは特に棒捌きや形の注意すべき点について指導を受けました。

武道館での稽古は、空手、棒術、居合、スポーツチャンバラの順に稽古しました。

棒術は基本20本の二人稽古で攻防の練習、分解形、本形をやって、スポーツチャンバラの長棒では自由組棒もしました。

スポーツチャンバラでは二刀、一刀での対戦もしました。

スポチャンを使用した稽古は瞬発的な身体能力を高めるように思いますので、咄嗟の時の護身に役立ちそうです。

今の時期、稽古の始めは寒いですが、これだけ動くと汗をかかない程度に体も温まり、血行もよくなるので、その効果もいろいろ期待できそうです・・・。

318.夢・・・

名前:出水の棍 日付:2005年1月14日(金) 18時59分

・・・「一つずつ 夢が壊れて 年を取り」・・・

・・・夢というものを実現するには、どこかで自分の苦手なことにもアタックしなければならないものだ。

それから逃げていたのではとうてい実現できるはずはない。

信長が好んだ『敦盛』の一節に「人間五十年、下天のうちに比ぶれば、夢幻のごとくなり」とあるが、即行動の術を身につけないと、夢成らず幻のように人生を終わることになる。・・・

・・・と本にあった。

さあ、稽古だ!

317.山中鹿之介・・・

名前:出水の棍 日付:2005年1月10日(月) 17時44分

戦国武将の山中鹿之介というと、あえて苦難を避けることなくそれに挑むという気概をその生涯で世に示したというところが、凡人と違うところで範とすべきであったのではないかと思います。

厳しい時代であればあるほど、苦難に耐える力、それを乗り越える力を必要とすると思いますが、このような気概がその時の世の施政者だけでなく世の人々の心の拠り所にもなってきたのかもしれません。

現代日本は平和で享楽的志向も強いと思いますが、今も日本人の心の奥底にこういったものがあるのであれば、例えば大災害でも起こったとき一致団結して対処するのかもしれません・・・。

今日は「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」ことを趣旨としている成人の日でしたが、この自ら生き抜くという気構えは、感覚的にこれに何か通じるところもあるように思います・・・。

316.広瀬尼子に思う

名前:戦国出雲 日付:2005年1月10日(月) 15時23分

安来尼子の忠臣、山中鹿介は主家尼子が没落しても「我に七難八苦を与えよ!」と月に誓い何度も毛利に挑み、ついに望みをかなえることがなかった。

このようなことは、戦国時代の下克上の雰囲気とは気風を異にし、7度主家を変えねば一人前の武将ではないという当時では新感覚の気風が一世風靡していた。

つまりこのようなことが起こったこと自体歴史感覚からは逸脱していたにも関わらず人々は長くこの話を伝えているのは、単に江戸期に忠君の教えを示そうとしたためだろうか?

なにか日本の歴史の底流に流れる基本的な気風が時代感覚と逆行して噴出したようにも見え、日本に日本らしい輪郭を与える感覚がそこに眠っているのではないのだろうか?

315.稽古始め

名前:出水の棍 日付:2005年1月8日(土) 19時59分

写真は今日の出水市総合武道館2Fの掲示板です。

明日から始まるNHK大河ドラマ「義経」の特大ポスターが貼ってあり目を引きました。

この時代の鎧武者姿というのはなかなか凛々しくかっこいいもののようです。

このように華美な戦闘服は他に類を見ないかもしれません・・・。

さて、今日は揆奮館の武道館での平成17年稽古始めでした。

空手、棒術、居合を稽古しました。

棒術は、揆奮館の基本20本の一人稽古と二人稽古、分解形、本形、そして本體楊心流を稽古しました。

これからまだ寒くなっていきますが、気合を入れて稽古に精進したいと思います。

314.七草

名前:出水の棍 日付:2005年1月7日(金) 21時34分

今日は一年間の無病息災を願って七草粥を食べました。

平和な世界では、武道・武術もその技を実際に使う機会など稀ですので、一般にはその修錬を通じて心身共に健康にするのが主な目的になってきていると思います。

武道・武術の稽古でも何でも、何をするにしても健康が一番です。

鶏が先か、卵が先かではありませんが、健康が先か、修錬が先かです・・・。

313.寒の入り

名前:出水の棍 日付:2005年1月6日(木) 1時5分

二十四節気の一つ、「小寒」を過ぎ、暦の上ではこれから「節分」までのおよそ1ヶ月間は厳しい寒さが続く時期になります。

揆奮館の今年の武道館での稽古始めはまだですが、暖房のない道場では実質的に寒稽古の期間に入ります。

寒さに負けないよう頑張りたいと思います。

しかし、休みの間に仕事が溜まっていて仕事始めから仕事モード全開なので仕事が終わるともうぐったりの感じです。

そのせいか、休息欲の方が行動意欲に勝って、前頭葉はとても自宅での自主トレなどやる気を起こしません・・・。

312.時の流れ

名前:出水の棍 日付:2005年1月3日(月) 19時54分

年末年始の休みは何しようか見取り稽古でもしようかとか思っているうちにもう休みも終わり・・・。

何でもそうなのかもしれませんが、自分が期待していたほどの時間というものは実際にはなく案外少ないものです。

想像の世界は無限ですが、現実の世界は有限です。

しかも同じ時には二度と戻れません。

方丈記に、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」とありますが、今の時間を大事にして積み重ねていきたいと思います。

311.義経の武術

名前:出水の棍 日付:2005年1月2日(日) 20時5分

1月9日にスタートする今年のNHK大河ドラマ「義経」は、時代が武者の世の始まりの頃でいろいろと伝説や逸話も残っているので何かおもしろそうです。

義経は、遮那王と称していた頃に、鞍馬で陰陽師の鬼一法眼を師に兵法修行をしたようです。

昨年9月には鹿児島県古武道大会でこの流れの武術の鞍馬楊心流の演武を見ました。

古流武術らしく、柔術、剣術、棒術、捕縄術などいろいろな技のある総合的な武術でした。

この800年以上前からの古流武術の技は、柔道、剣道、逮捕術などに取り入れられ、現代でも生かされているようですが、武術の技の継承は姿かたちを変えていろいろあるものだと思いました。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/37kk11.htm

310.『歩々踏著(ほほとうじゃく)』

名前:出水の棍 日付:2005年1月1日(土) 19時10分

大意は、「勇猛精進の修行、師を求めて行脚する雲水の境涯は、踏みしめる一歩一歩が、その本分から離れる事はない。悟りへの果てし無いひとすじの途なのだ。」ということだそうです。

年が明けて今年のライフスタイルをどのようにしていこうかと思っているときカレンダーにあったこの言葉が目に留まりました。

昨夜はテレビでPRIDEを見たり、K-1を見たり、また他の番組を見たりとチャンネルを落ち着きなくちょこちょこと切り替えながら見ました。

自分はそういう移り気で欲張りで、良く言えば好奇心や研究心が旺盛で、それが何でもヤル気を起こす原動力にもなっているようなのですが、あえてこのような素朴で実直な言葉を心して行動すべきかと思いました。

309.Re:徳嶺の棍について

名前:管理人 日付:2005年1月1日(土) 14時50分

池城先生の武道歴については、既にホームページに公開していることは先生の了解を得た上で必要最小限で公開しております。

その他のことについては先生に直接確認したこともなく、また先生に公開についての了解も得ておりません。

池城先生は仲里先生とほぼ同い年の沖縄出身の先生です。

高齢の先生でもあり、不特定多数の方が閲覧するインターネット掲示板上の匿名の方のご質問というのでは、いろいろな点で多少不安にも思いますので、私からこのことを先生にお聞きするのはいささか失礼なことで迷惑をおかけすることになるかもしれません。

つきましては、失礼とは思いますが、ご質問の理由、住所氏名年齢、所属される流会派道場、武道歴等を明記の上、揆奮館流武術事務局にご質問のメールをお送りください。

書面として池城先生にお渡ししたいと思います。

私も個人的には、この型を創作されたという徳嶺親方がどのような人たちにどのような形で伝授したかとかいうこと等は興味があります。

仲里先生もこの型を60年近くの間に多くの人に伝授されたと思います。

仲里先生が二十歳前後に師事した喜屋武朝徳先生もこの型を多くの人に伝授しているようです。

喜屋武朝徳先生にこの型を伝授した人は徳嶺親方から伝授された中の誰かだと思いますが、資料がなくてよくわかりません。

ご存知でしたらぜひお教えいただきたいと思います。

308.徳嶺の棍について

名前:沖縄正統徳嶺の棍 日付:2005年1月1日(土) 6時23分

誰が池城安松先生に徳嶺の棍を教えたのですか。

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/sankourei2.htm 

http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/sankourei5.htm

この技は錬心館にはあります。

でも、仲里常延先生の少林寺流にではありません。


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