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揆奮館流武術の掲示板(2006年7〜12月全投稿ログ) 737から、803まで
803.大晦日の夕月
名前:出水の棍 日付:2006年12月31日(日) 22時44分
昼間も白い月がよく見えていましたが、外は明るい穏やかな月夜です。
家の中ではぼけっとTVを見ています。
何かあまり大晦日という感じがしません・・・。
写真はまだ青空に浮かぶ夕方5時過ぎの白い月です。
新年は穏やかな年であってほしいと思います。
何でもないことですが、平穏無事が一番です。
ところで、No.801の補足ですが、池城先生は少林寺流で修錬されていた時代があるのですが、中村茂先生は池城先生の少林寺流の先生が沖縄で修錬されていた頃の先生だそうです。
中村茂先生は、首里手系の先生で、糸洲安恒先生、花城長茂先生に師事しておられるようですが、昔の沖縄の大家の先生は自分の門下生が他の先生に師事することには寛大であったようで、多くの先生に師事することができたようです。
このため昔の先生方の師弟関係は複雑になってしまっているようでよくわからないところが多いように思います。
802.伝統の継承と、武道・武術の絶対条件
名前:出水の棍 日付:2006年12月31日(日) 14時57分
「伝統の継承は、単に歴史資料の保存をしたり、歴史の長さを言葉で伝え残すことではありません。
継承とは、その歴史のなかで人間の身体に刻まれた技・術技、そしてその心をその時代、時代によみがえらせる作業です。
すなわち、言葉でなく実際に体現できること、できること、それが継承の本質であり、厳しさです。
武道・武術の絶対条件は、間を制し、相手に入り、相手を完全に制するというものであり、そこには、カテゴリーや流儀会派の壁も、言い訳も存在しません。」
これは昨日見たDVDの冒頭に出てきた言葉ですが、これまでの稽古を振り返り、これからの自分の稽古への戒めの一つとして心していきたいと思います。
両方は難しいのかもしれませんが、ほどほどに、そして楽しむという心ももちろん忘れないようにしたいと思います。
801.40年前の年賀状から・・・
名前:出水の棍 日付:2006年12月31日(日) 13時26分
先日、池城先生の所に年末の挨拶に行きました。
その折、いろいろと昔のことをお聞きしたのですが、何を思われたのか、この40年ほど前の年賀状を見せてくれました。
差出人の中村先生は生きておられたらもう110歳以上だということで、直接お会いになられたこともないようでしたが、この先生に池城先生の棒術のルーツがあると思われましたので、自分なりに調べてみましたところ、棒術は徳嶺の棍も教えておられたことが判りました。
仲里先生の徳嶺の棍とは別の系統だそうで同じではないようです。
現在はその型を指導されている人はおられないようでしたので、ちょっと残念に思いました。
薙刀についても、この掲示板上で取り上げられていましたので、お聞きしたのですが、池城先生に指導された薙刀の先生は、鹿児島県の古武道界では有名な方で天道流薙刀道の鰺坂(あじさか)先生だそうです。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/a-kgs/kobudou/naginata.htm
800.薙刀について
名前:踵蹴り 日付:2006年12月31日(日) 6時57分
ご返答ありがとうございました。
独学で棒術をやろうと思っていましたが薙刀を習いながら、棒術の研究をしていこうと思います。
いつか揆奮館の講習会に出たいと思います。
池城先生も薙刀をやっていたとは驚きです。
http://blog.livedoor.jp/satori0/
799.宇城空手
名前:出水の棍 日付:2006年12月30日(土) 22時36分
仕事も年末年始の休業に入ったので、今日は前から見たいと思っていた宇城空手のDVDを見ました。
DVDからは、宇城先生の普段の指導模様から、武術の絶対条件を見事に体現した映像等をいろいろと拝見することができて大変感銘を受けました。
シリーズ3巻、4巻(武術の究極――気)が来春発刊予定のようですが、それもぜひとも拝見したいものだと思いました。
http://www.aikinews.com/catalog/productdetails.php?code=ushid0102
798.風林火山
名前:出水の棍 日付:2006年12月30日(土) 0時37分
書店に行くと、来年のNHK大河ドラマの『風林火山』のガイドブックが何種類か出ていて目につきます。
武田信玄の軍師の山本勘助役が内野聖陽、上杉謙信役はなんとGackt等でなかなかかっこいい感じの配役です。
『風林火山』と言えば昔たしか三船敏郎が山本勘助を演じた映画が自分としては特に印象が強いのですが、戦国時代のストーリーですからこの大河ドラマも面白そうです。
殺陣指導はやはり林邦史朗先生で、千葉真一演じる武田家重臣の板垣信方と勘助が斬り合うシーン等が第4話にあるようです。
ガイドブックにドラマのキーアイテムとして摩利支天のことが出ていたのですが、摩利支天(まりしてん)は、サンスクリット「マリーチー」の音写で、「陽炎(かげろう)」の意であり、「陽炎」は実体がないので「傷つかない」という特性から武士の守護神として信仰されたそうです。
何か「色即是空」の世界を連想しました・・・。
http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
797.Re:薙刀について
名前:管理人 日付:2006年12月29日(金) 2時2分
はじめまして。
薙刀も琉球棒術も棒状の武器術ですので、広い意味で棒術の範疇と言えるかもしれません。
形状から来るものと思いますが、技法としては似ているものや共通するものがあるように思います。
空手と琉球古武道の武器術は両輪の関係にあると思いますが、揆奮館流武術会長の池城先生も当初空手とともに琉球古武道武器術を修行されました。
しかし、薙刀の先生との技術交流で、琉球棒術の欠点を指摘されたことから、薙刀の方にも入門され修行されました。
その後は薙刀の技法の優れたところも自分の修行した琉球棒術に取り込み弟子にも指導されているようです。
ですから、薙刀の技法を琉球棒術に直接生かせることはないのかもしれませんが、琉球棒術の欠点を補足することには生かすことができると思います。
競技としてのなぎなたは見様によっては防具付き棒術競技のようでもあり、古流の形の演武は、寸止めの棒術競技のようにも見えます。
薙刀は主として女子武道のように捉えられているところもあるようですが、武器としては古来合戦等では槍とともに刀より強力な武器であったようです。
日本古武道の棒術は、薙刀や槍の技法から発展したものもあります。
私自身は正式に古流の薙刀や競技スポーツのなぎなたを修錬したことはありませんのでこのようなコメントを参考にしていただけるかわかりませんが、武器術の修行は何であれ素手の空手の修行にも生かせるものと思っています。
796.薙刀について
名前:踵蹴り 日付:2006年12月26日(火) 23時56分
いつも楽しく拝見しております。
長年空手をやっているものですが最近は武器術に興味があります。
今やっている空手では残念ながら武器術はやっていません。
自宅ちかくで武器術を習えるところも無く、薙刀でもやろうかとおもっています。
そこで琉球や日本の武器術(棒)に詳しい揆奮館様に質問です。
薙刀と琉球の棒術では共通点はありますか
琉球棒術であれば空手にいかせると思うのですが薙刀ではどうでしょうか?
的外れの質問ですいません。
よろしくお願いします。
http://blog.livedoor.jp/satori0/
795.稽古納め
名前:出水の棍 日付:2006年12月24日(日) 23時15分
今日は今年の出水市総合武道館での揆奮館の稽古納めということで、空手・棒術・居合を稽古しました。
相変わらず風邪気味で体調不調のせいか何かぼーっとしてるという感じでしたが、今年一年のけじめというか、締めの稽古と思って稽古納めをやると、また来年の稽古始めのとき気持ちを新たにして自ずとやる気もわいてくると思います・・・。
どんなことでも、修業を重ねればおのずから腕も上がると思いますので、あせらず、こつこつとこれからも稽古を続けたいと思うのですが、このところ自覚できるような上達はほとんどないようにも感じます。
もうこのまま変わらず歳だけ重ねていくのか、老化とともに徐々に退行していくのかとも考えたりしますが、今はあえて自分にできる限りそれに逆らって行こうとも思います。
また、いつのまにか稽古から遠ざかってしまった人たちの思いは人それぞれだと思いますが、あきらめずこれからも何回でもチャレンジしてまた稽古に参加して欲しいと思います。
来年の稽古始めは1月7日の午後2時からです。
皆さん、元気を出して自分に「喝!」と気合を入れて稽古始めに参加してください。
達人への潜在的変身願望等が少しでもあればまだまだできます・・・。
794.『人間万事塞翁が馬』
名前:出水の棍 日付:2006年12月22日(金) 0時59分
中国の古書「淮南子(えなんじ)」に書かれている、「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味で、「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味ですが、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」という事で、今年を振り返ると、気象、世相、さまざまな競技や試合等、何にしろいろいろなことがこの言葉どおりに感じます。
http://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70237/n/saiou.html
793.諸刃の剣・・・
名前:出水の棍 日付:2006年12月19日(火) 23時33分
ロケットの打ち上げ技術は、軍事目的のミサイル・大陸間弾道弾・軍事衛星等の打ち上げのために開発している国もあれば、平和目的の科学技術発展のための衛星等の打ち上げのために開発している国もあるのが今の世界情勢だと思います。
武道・武術は兵士や警備員・プロ格闘家のように戦闘能力や護身術・格闘技術等を高めるために習得している場合もあれば、心身鍛錬を通じて健康術、精神修養といった目的のために修行している場合もあり、さらに最近は古武術の活用法等いろいろな方面で研究がされているようです。
どちらも使いみち、使う目的次第で「諸刃の剣」的な技術であるということになるのではないかという感じがします。
792.H2Aロケット11号機打ち上げ
名前:出水の棍 日付:2006年12月18日(月) 23時39分
写真は、宇宙航空研究開発機構が今日の午後3時32分に鹿児島県の種子島宇宙センターから国産主力ロケットH2Aの11号機で技術試験衛星「きく8号」を打ち上げたのを出水市から写したものです。
出水市からは直線距離で200km近く離れているので写真にはかすかに飛行機雲しか写りませんでしたが、ロケットが上昇していくのは雲が上に伸びていくので肉眼でもよくわかりました。
これと武道・武術との関係は・・・さて何でしょう?
791.今日の稽古・・・
名前:出水の棍 日付:2006年12月17日(日) 23時58分
今日は悪天候で冷えこみ、体調も風邪気味であまり良くなかったのですが、いつものとおり武道館に空手・棒術・居合の稽古に行きました。
健康でないと気力も低下し、稽古の質も落ちてしまい、稽古そのものも続けられないのですが、日頃不摂生しているためか、どうも思ったように理想的にするのは難しいようです。
今年の武道館での稽古もいつのまにか来週で稽古納めです。
いつもは稽古に参加されない方もぜひ参加をお願いしたいと思います。
790.今日の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年12月10日(日) 23時59分
今日の武道館は二階の道場では太極拳の研修会が開かれていたので、一階の柔道場で空手・棒術・居合を稽古しました。
昨日の大相撲も地方巡業だからなのかあまり稽古や取組に厳しさが感じられなかったのですが、自分が武道館でやる稽古もこのところ厳しさと気合が抜けてしまったように思います。
武道・武術を楽しみながら、かつ厳しく自己鍛錬をするのはなかなか難しいところです。
写真は横綱土俵入の後ですが、横綱朝青龍の後ろに高見盛が持っている刀や最後の弓取式などを見ていると相撲の伝統が武士文化の延長にあることが感じられました。
789.日本大相撲出水場所
名前:出水の棍 日付:2006年12月9日(土) 22時48分
今日は地元の出水市総合体育館で大相撲の地方巡業がありました。
日頃はテレビでしか見ない力士の取組を間近に見ることができるのはめったに無い機会でしたので、朝稽古と十両からの取組を見に行きました。
日本大相撲は国際化が進んでいると思いましたが、国技としての将来はちょっと心配な感じがしました。
http://www.sumo.or.jp/index.html
788.『武道を生きる』
名前:出水の棍 日付:2006年12月4日(月) 0時11分
だいぶ冷えこんできましたが、日曜日は出水市総合武道館では少林拳の大会が開かれていました。
一階の道場が競技会場で、二階の道場は控室になっていましたが、使われていなかった二階で棒術の基本と居合を稽古しました。
写真の本は4月に出ている本ですが、生涯武道の可能性を考えるときの参考になりそうです。
実践的かつ論理的な感じがする内容で目に留まりました。
http://www.daidojuku.com/home/2006/introduce_book.html
787.乾いた心に、藤沢周平。
名前:出水の棍 日付:2006年11月26日(日) 21時44分
写真は、毎週木曜日発売の朝日ビジュアルシリーズ週刊『藤沢周平の世界』ですが、全30巻のうち今3巻目まで出ています。
次号は『たそがれ清兵衛』です。
時代劇コミックや小説、映画もいいですが、このようなグラフィック誌を見るのもちょっと面白いかなと思いました。
刀を持つ前はあまり興味がなかったのですが、刀を振り回すような稽古を続けているとついこんなものに興味を持つようになりました・・・。
今日の当地は季節はずれの何か蒸し暑さも感じるような日でしたので、武道館での稽古も棒術・居合・空手を合間の話の方が長くなってしまった感じもしますが、少し汗ばみながら稽古しました。
あまり鍛錬にはならないかもしれませんが、今の自分には、稽古は少し汗ばむくらいがちょうどいいかなと思っています。
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7577.shtml
786.『剣と禅のこころ』
名前:出水の棍 日付:2006年11月19日(日) 23時13分
今日は、武道館の周囲は大産業祭とか県連薩摩寒蘭展示大会とかいろいろな催し物の会場になっていて大賑わいでした。
武道館での定例稽古は周囲が騒々しい中でしたが、空手・棒術・居合のいつものメニューを淡々と稽古しました。
ところで、『月刊秘伝』の12月号の特集は「秘伝的禅入門」として、禅を取り上げていますが、武道・武術と禅との関係はいろいろと深いものがあると思います。
写真の本は、新潮新書の新刊で関連書になると思いますが、著者は70代の小説家で、45歳から古武道の杖術、50歳から居合術・体術、55歳から剣道を始めたそうで、剣や禅にしても、その面白さと奥の深さがわかってくるのは、人生50歳を過ぎてからだそうです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8C%95%82%C6%91%54%82%CC%82%B1%82%B1%82%EB
785.「勝負脳」の鍛え方
名前:出水の棍 日付:2006年11月13日(月) 0時22分
この本は試合や試験の時の対処法として参考になりそうです。
「目的ではなく目標に集中せよ。
相手の攻撃は最大のチャンス。
相手の長所を打ち砕け。
勝負の最中にリラックスするな。」など、心・技・体を科学する内容になっています。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8F%9F%95%89%94%5D%82%CC%92%62%82%A6%95%FB
784.今日の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年11月12日(日) 23時58分
今日は武道館の二階道場は弓道の昇段審査の筆記試験会場になっていたようで、一階道場はその控室になっていたようでした。
定例稽古に行った頃は試験も終了し会場の後片付けを始めていたので、空いていた所で稽古を始めました。
会議室でなく道場の方にたくさんのテーブルと椅子を持ち込んで試験をやっていたので受験者はかなり多数いたようです。
後片付け中だったので、定例稽古はいつもの空手・棒術・居合を少し控え目で稽古しました。
北日本はかなり冷え込み強風で悪天候のようですが、当地は快晴でおだやかなとてもいい天気でした。
こういう日はとてもいい稽古日和なのですが、今ひとつやる気の方が出てきません。
写真は、なんか参考になりそうな行動科学の本です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%91%B1%82%AF%82%E9%8B%5A%8F%70
783.はじめまして
名前:出水の棍 日付:2006年11月9日(木) 2時25分
情報ありがとうございます。
徳嶺親方創作とされているこの型を喜屋武朝徳先生に教えた先生のこともご存知でしたら教えてください。
また、沖縄の村棒も含めて、喜屋武朝徳先生以外の方が伝承した徳嶺系の棒術のことをご存知でしたら教えてください。
お願いします。
782.徳嶺ぬ棍について
名前:篠原 敏之 日付:2006年11月8日(水) 18時44分
常延先生が徳嶺ぬ棍の代五世は間違いでした。代四世でした。申し訳ありませんでした。 以上
781.徳嶺ぬ棍について
名前:篠原 敏之 日付:2006年11月8日(水) 18時33分
初めまして私は少林寺流空手道宗家仲里常延先生ー沖縄首泊流宗家石井徳男(少林寺流範士九段)先生ー赤心館館長(首泊流教士七段)の篠原敏之と言います。常延先生は徳嶺ぬ棍の代五世宗家です、喜屋武先生が昭和20年7月に亡くなった後徳嶺ぬ棍は、常延先生が伝えたと言っても言い過ぎではないと思います。
780.今日の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年11月5日(日) 20時21分
今日は秋晴れで爽やかなとてもいい天気でしたが、武道館での定例稽古も、空手・棒術・居合を気持ちよくちょっと軽めで稽古しました。
棒術は昨日撮ったビデオを見た後だったので、反省しながらの稽古でした。
居合は一昨日の指導で注意されたことを思い出しながら稽古しました。
写真は甲野善紀先生の古武術活用シリーズ?で今発売中のものです。
内容はオバサン向けといったところかもしれません。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9981326712
779.今日の棒術の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年11月4日(土) 23時57分
今日は武道館で夕方から急遽特別にAさんと棒術の稽古をしました。
あいにく一階も二階も他の団体が専用使用していて空いていなかったので、二階のフロアで稽古しながら空くのを待ちました。
一応、遠隔地在住により定例稽古に参加できない特別会員のための稽古ということで、揆奮館流棒術の基本、分解、型をやってみました。
横浜在住で年一回ぐらいしか来られないということですので、ビデオも撮りましたが、あとはそれを参考にしてなんとか一人稽古を続けていただけたらと思います。
これから稽古仲間の人が見つけられたら、組棒もできると思いますが、その稽古は次回ということにしたいと思います。
Aさん、今日は本当にお疲れ様でした。
次回お会いするときまでの上達を期待しています。
棒術の稽古を楽しみながら、かつ頑張ってください。
778.本渡の市協賛諏訪神社大祭奉納武道大会
名前:出水の棍 日付:2006年11月4日(土) 10時27分
昨日は、熊本県の天草市で開催された本渡の市協賛諏訪神社大祭奉納武道大会の戸山流居合道に参加してきました。
この武道大会は、毎年、文化の日に開催される恒例行事です。
写真は居合道の前に開催された護身道競技(スポーツチャンバラ)の保育園児の試合です。
このような真剣かつ楽しい競技から始めて、将来、居合のような武道に興味を持ってもらうのもいいことかもしれません。
戸山流居合は、毎度のことですが、天草の先生方にいろいろと親切に指導していただきました。
また、今回は久しぶりに北九州の先生も来られていたのでポイントをわかりやすく教えていただきました。
北九州の先生は試斬の演武もされました。
昇段審査もあったので大変緊張しましたが、良くも悪くも終わってしまえばそれまでです。
今回の経験を生かして、次に向けまた稽古に精進しなければと思いました。
777.武的な動き・・・
名前:出水の棍 日付:2006年10月29日(日) 22時41分
月刊空手道の12月号の特集で、自成道の時津先生が、
「武的な動き(達人の動き)が求める速さは、相対的な速さ(相手がどう感じるか)です。
年を取るごとに弱くなる動き、練習は一切やりません。
使えなくなるものに執着し、時間を浪費するのではなく、発想を変え、80歳まで強くなり続ける身体動作、使える、効かせられる技を身につけましょう。」と言っていますが、まさに生涯武道を志す人の究極の目標の一つになるものと思います。
「スポーツの世界では、肉体のピークを越えると、後は下り坂であり、身体能力の衰えは、歳を重ねるごとに加速していき誰も避けられない。練習も伸びる練習からピーク時の身体能力をいかに維持するかといった衰えを防ぐものに変わり始める。具体的には、無駄な練習を避け、同じ量や時間のトレーニングでも効果が上がるように工夫する。トレーニングと休息のメリハリを心がける。しかし、本当にそれでいいのだろうか?」という問いかけが特集の最初にあるのですが、これは自分も稽古を続けていて常々考えることです。
今日も武道館で空手・棒術・居合の週一定例稽古をしましたが、稽古がマンネリになってくると、これまでとは違う発想、新しい技術、何か別の打開策はないのだろうかとほんとに思ってしまいます。
意外と古武道・古武術の修錬法の中にその答えが隠されているのかもしれません・・・。
776.棒に学び、棒で創る
名前:出水の棍 日付:2006年10月22日(日) 23時42分
『月刊 秘伝』11月号が発売中ですが、特集が「棒術から見えてくる日本武術の奥義」ということで「棒術」です。
今日も武道館で空手・棒術・居合の週一定例稽古をしましたが、棒術は、この特集を参考にしていつもと違う稽古をいろいろやってみました。
棒術は、やればやるほど奥が深く新境地が開けてくる感じがします。
http://www.bab.co.jp/hiden/new/index.html
775.『フェルデンクライス健康法』
名前:出水の棍 日付:2006年10月15日(日) 23時54分
NHKまる得マガジンシリーズ2006年10月〜12月号として今書店で発売中です。
放送は、教育TVで、明日から始まります。
月〜木が21:25〜21:30、再放送が火〜金の14:25〜14:30で、講師は日本フェルデンクライス協会会長の武井正子先生です。
力を使わない画期的なボディワークで、日常の動作を通して、「気づき」のポイントを学ぶ16回シリーズです。
「中高年の心と体をほぐす」とサブタイトルがついていますが、若い人も対象にしていいと思います。
今日は、武道館で空手・棒術・居合の定例稽古をしてきましたが、稽古の前後にもこのようなボディワークを取り入れてみようかと思っています。
http://www.nhk.or.jp/partner/marutoku/
774.Re:棒術再開しました。
名前:出水の棍 日付:2006年10月11日(水) 2時16分
再開、うれしいですね。
池城先生の『揆奮館流』は、「揆奮館の流れ」とか「揆奮館風」とか「揆奮館でやってる」とか・・・の感じの意味で絶対不変的なものではない変動的なものと思いますので、将来への発展の可能性を期待しています。
一緒に、ぼちぼちやっていきましょう。
773.棒術再開しました。
名前:出水拳学研究会 日付:2006年10月10日(火) 12時51分
やっと棒術の練習を再開しました。からだが鈍っていてなにもできません。基礎からやり直します。子供も空手がやりたいというので、ぼちぼち教えようと思ってます。揆奮館流ですね。
772.季刊『道』No.150
名前:出水の棍 日付:2006年10月8日(日) 22時51分
季刊誌[どう]の秋号が出ました。
「集中すればするほど周り全部が見えるようになる。
自分がやらなくてはいけないことがはっきりわかるような状態になる。
そういう状態にもっていくのです。」という言葉がありましたが、修行の指針になる言葉だと思いました。
http://www.aikinews.com/catalog/productdetails.php?code=dou150
771.武術にしたしみ、健康な心身をつちかう
名前:出水の棍 日付:2006年10月8日(日) 22時32分
今日の武道館での稽古は、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」事を趣旨としている体育の日の前日ということで、そういうことも考えながら稽古しました。
今日は二階の板張りは他の団体が先に使用していたので、空いていた一階の畳敷きで空手、棒術、居合の定例稽古メニューを一通り稽古しましたが、棒術は手を離したりして片手棒回しをやったり棒の端を持って連続大回しをやったりとかしてみました。
写真のMOOKはちょっと前のものですが、アンチエイジングに古武術活用を謳っています。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07169751
770.『小さな力で相手を倒す!古伝武術の秘術』
名前:出水の棍 日付:2006年10月4日(水) 1時15分
甲野先生の出ているMOOKはこれで何冊目でしょう。
同じようなものかなと思っていても、付録DVDも見たいのでつい買ってしまいます。
八光流柔術はちょっと教えてもらったことがあるので興味があるのですが、入門体験マンガが掲載してありました。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07173097
769.『ストレッチ・バイブル 2』
名前:出水の棍 日付:2006年10月4日(水) 0時59分
これも時期的に必要性を感じて書店で目につきました。
水野裕子さんがモデルになっていますが、多くの写真でわかりやすく解説してあります。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07172178
768.『図説・中国武器集成』
名前:出水の棍 日付:2006年10月4日(水) 0時42分
今書店に出ている新刊書ですが、陳静さん等の演武で数多くのカラー写真により中国武器とその武器術が紹介されています。
もちろん、「棍[gunグン]」についての用法解説もあります。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4056044317/ref=sr_11_1/503-4275452-4710308?ie=UTF8
767.第30回日本古武道演武大会は、熊本で・・・
名前:出水の棍 日付:2006年10月1日(日) 23時5分
10月に入り、スポーツの秋到来という感じになりました。
今日の武道館での定例稽古も空手・棒術・居合を汗だくになるということもなく、気持ちよく稽古ができました。
これからしばらくは、しのぎやすい気候になりますので稽古もやりやすくなります。
ところで、今発売中の『月刊 武道 10月号』に掲載されていたのですが、8年ぶりに九州で開催される「日本古武道演武大会」が、平成19年2月11日に、熊本市総合体育館・青年会館で行われるそうです。
熊本に伝わる古武道9流派を含めた計35流派の演武が予定されているそうです。
まだ四ヶ月以上先の話ですが、薩摩のぶにせさん、近くで全国の古武道の演武をまとめてたくさん見られる機会はめったに無いと思いますので、ぜひ一緒に見に行きましょう。
また、この『月刊 武道 10月号』には、日本古武道の竹生島流棒術が10ページにわたり紹介されています。
揆奮館の池城会長は、長崎県大村市の竹生島流と大分県宇佐市の二天一流とは以前当時のそれぞれの宗家を訪問して棒術で武術交流をされたことがあると聞いているので興味深いところがあります。
自分が池城先生から指導を受けたのは、本體楊心流棒術だけですが竹生島流棒術は似たところがいろいろあるように思います。
766.彼岸
名前:出水の棍 日付:2006年9月24日(日) 21時46分
彼岸の中日も過ぎ、朝晩はめっきり涼しくなり秋らしくなってきました。
今日の武道館での稽古も、まだ汗はかきますが秋晴れのせいか何となく爽やかな感じで稽古できました。
空手・棒術・居合・棒術の順でいつもの定例メニューを稽古しましたが、とりあえず身体が忘れないようにやっておくという感じです。
頭の記憶より、身体の記憶を維持するのは大変です。
難しい技は怠けるとすぐに再現できなくなりますから・・・。
765.敬老・・・
名前:出水の棍 日付:2006年9月18日(月) 23時12分
人は生まれた時から死ぬ瞬間まで老いていくわけですが、頭にしろ身体にしろ最後まで元気でしっかりしていたいものです。
最近は老化を切実に実感する世代だけでなく、若い人でもアンチエイジングに関心が高いようです。
脳トレーニングや身体トレーニング法がいろいろと紹介され実践もされています。
将来は今よりもっと元気な年寄りが増えていくのかもしれません。
武道・武術に限らないことですが、先達の老師を見習い、いつかは達人や名人といわれるようになりたいものです。
764.台風接近
名前:出水の棍 日付:2006年9月17日(日) 11時26分
薩摩のぶにせさん、ほんと久しぶりですね。
稽古でも久しくお見かけしませんし・・・また稽古に参加していただければと思っています。
この掲示板はいつもは毎日見るのですが、ここ数日は忙しかったので見てませんでした。
台風13号接近で今日の武道館での定例稽古は中止ですね。
たぶん鹿児島県古武道大会のほうも・・・。
763.(untitled)
名前:薩摩のぶにせ 日付:2006年9月13日(水) 23時36分
久し振りに書き込みをします。
出水のコンさん頑張っておられますね。私は、最近肉体的に疲れが溜まり(老化現象?)意欲が湧いてこないのが実情です。
それはそうとして、鹿児島県古武道大会が17日(日)に県民交流センターで今年も開催されるようです。見に行けば武道に対するモチベーションが再び湧いてくるのではないかと思います。何をするにも気合とか根性とかでやるのではなく、やる気を起こす工夫をすることと、楽しく行うことが大事ではないかと思う今日この頃です。
762.Re:自然反応を養う
名前:出水の棍 日付:2006年9月10日(日) 23時56分
武道・武術で強さを求めると、自然反応を養う稽古は一番必要なことだと思います。
大脳の意識に関係のないいわゆる身体脳を鍛えるのが攻防の技の速さといった点でも一番でしょう。
それにはパターン化された型や基本を数多く繰り返し稽古する必要があります。
しかし、この稽古を継続するということが思いのほか難しいのは、寝ていないで起きている時は人間が繰り返しを嫌い何か楽しい面白いことはないかと刺激を求めて考える大脳に意識を支配されているからかもしれません。
今日も武道館にいって、空手、棒術、居合の週一の定例稽古をしてきましたが、これは行かなければならないという意志で稽古に行くというより週一稽古が習慣になってしまっているので体調が悪かろうが何だろうが意志に逆らってでも多少無理してでも武道館で稽古をする自分がいるからという感じです。
こういう姿勢での稽古は創意工夫をしていくような稽古はとても望めないのですが、自然反応を養う稽古はたぶんできているのではないかと思います。
ただ体を動かすのも蹴りのように下半身の大きな筋肉を動かすほうが短時間で脳の血流も良くなるのか頭もすっきりするような気がします。
このところ寝不足状態が慢性化しているので、稽古時も眠たい時があります。
脳トレ以前に自然な睡眠が脳には必要ですね・・・。
761.自然反応を養う
名前:出水拳学研究会 日付:2006年9月10日(日) 7時57分
自然反応を養う稽古が必要かと。大脳で意識しなくてもできるまで訓練することが必要ですね。一つは体温があがれば汗がでて熱を下げるなどの自然反応。もう一つは、虫が目に飛んできたときに意識しなくても目を閉じてしまう反応。もともとあるものです。
至近距離で打ち合うとき、どう対応しようと考えて闘うことは無理。
まずは迫り来る拳の可能性を分析、つまり模態判断を使い反応能力を養成して動力定形をつくる。型稽古ですよね。
人体の自然反応能力の向上を目的に稽古を組み立てる必要がありますね。それを段階的にシステムを組んである古伝の武術は見直す必要があると思います。いまのスポーツ武道はそれを無視していますね。
760.脳トレーニングと武道・武術の稽古(2)
名前:出水の棍 日付:2006年9月4日(月) 0時9分
武道・武術の稽古を継続していくには、意志の力ではなく、それに勝る習慣の力を使うことがいいようですが、マンネリ化して同じことだけを繰り返し稽古量だけ増やすと小脳は鍛えられて考えなくても無意識でも体が動いてくれるようになるかもしれませんが、海馬や前頭葉はあまり鍛えられず考えることをしない脳をつくりそうです。
臨機応変、試行錯誤で、先人から継承した武道・武術も『守・破・離』の精神を以ておおいに改良を重ねることが脳を活性化することにもなると思います。
型や基本は武道・武術のパターン化されたものですので、脳を鍛えることも稽古では考慮したほうがよいと思います。
目的を持つことが脳の緊張を高め、眠っていた脳の活力を呼び覚ましますが、実現可能な目標を達成してから次第に目標を上げていく脳活性化の方法が武道・武術の上達の近道にもなる方法のように思います・・・。
759.脳トレーニングと武道・武術の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年9月3日(日) 17時22分
今日の武道館での稽古は、2階は剣道の競技会が開催されていて使用できず、1階もその選手等控室にされていましたが、1階は3時近くまではあまり人がいなかったので、1時間近く1階で稽古しました。
短時間でしたが、棒術の型と基本、居合、空手を汗だくになりながら稽古しました。
ところで、健康関係誌の脳トレーニングの記事にあったのですが、「意志」を「習慣」に転換し週2回でも続ければ持久力が養われるそうです。
「習慣」は常に「意志」に勝るとのことで、トレーニングを習慣化してしまえばよいそうです。
脳は筋肉と似ていて使わずに楽をさせていると、その働きは悪くなる一方です。
筋肉の運動そのものも脳を刺激するので脳を鍛えるためには適度な有酸素運動が必要です。
刺激は脳を活性化させるうえで大切で、繰り返しを嫌う脳のために脱マンネリの工夫も必要であるようです。
パターン化は、「考えない脳」をつくるので、試行錯誤することが、脳への刺激になるようです。
慣れないことや、いつもと違うことに積極的にチャレンジしてみることが、脳を鍛える事になるようです。
そうしてみると、脳トレーニングの観点から平常心等を求める武道・武術の稽古のプラス面マイナス面も見えてくるようです・・・。
758.『徳嶺ぬ棍』・・・
名前:出水の棍 日付:2006年8月27日(日) 23時56分
今日の武道館の稽古は、2階は剣道の団体が使用していたので、1階で稽古しました。
空手、棒術、居合を、暑さで気力が低下しているのですが、頑張って何とかやっているという感じで稽古しました。
ところで、今書店に出ている月刊空手道の10月号に、沖縄の少林寺流の求道館の徳嶺の棍の型が紹介されています。
揆奮館も棒術の型は徳嶺の棍をメインに稽古しているのですが、揆奮館のものとはかなり異なります。
元は同じ喜屋武朝徳系のものですが、池城先生もこの型をもう50年近くやってきておられるので当初のものからは変化を生じさせてきているようです。
求道館の系統の徳嶺の棍の型も師事を受けた各流派・道場の先生の弟子や孫弟子とかの代が演武をされるようになってきていますが、各競技会でそれらを見比べるとそれぞれ個性が出てきており少しずつ多様化してきているようです。
これは無修正主義であっても型自体は錬度で上達もし下手のままでもあるし、先生や弟子が若いか高齢かでも同じことはできないという変化の許容範囲があるためと思います。
その許容範囲も修練をする各人で皆異なると思います。
喜屋武朝徳にこの型を伝授した人は老人のようですが、その老人は型の創始者の徳嶺親雲上の直伝を無修正で100%伝えたのかどうかよくわかりません。
その老人も達人クラスの人であれば改良を加えたかもしれません。
老人の素性がよくわからないのが残念ですが・・・。
喜屋武朝徳系以外の徳嶺の棍は伝えられていないのでしょうか・・・。
757.『病気に克つ人 負ける人』
名前:出水の棍 日付:2006年8月27日(日) 0時54分
日本戸山流居合道連盟会員誌『無限戸山』の8月号が手元に届きました。
剣を振り、汗を流した後の清涼感を、心身共に感じるのは、酷暑ならではの鍛練でのみ得られることと思います・・・。
大阪支部会員の方の著書を紹介してありました。
写真の本ですが、読んでみようかと思います。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%95%61%8B%43%82%C9%8D%8E%82%C2%90%6C
756.暑中稽古の時期
名前:出水の棍 日付:2006年8月20日(日) 23時56分
今日の武道館での稽古は一時スコールのような雨が降ったのでちょっと涼を感じたりもしましたが猛暑の中での稽古でした。
空手、棒術の型・基本・分解・組棒、居合の定例稽古メニューを汗だくになりながら消化しました。
今日もやってましたが、学校は夏休みなので武道館で合宿等をして集中的に暑中稽古をする学校等団体が多いようです。
755.水害から3週間経ちました(3)
名前:出水の棍 日付:2006年8月13日(日) 22時30分
これも同じく、市立図書館の前から、米ノ津川下流方向の広瀬橋を見たところです。
川沿いの道路も川のようになっています。
現在の米ノ津川は青々とした清流に戻っています。
754.水害から3週間経ちました(2)
名前:出水の棍 日付:2006年8月13日(日) 22時20分
これは、市立図書館の前から米ノ津川の対岸方向を見たところですが、道路のガードレールが水没していて、川と道路の境目が分かりません。
753.水害から3週間経ちました(1)
名前:出水の棍 日付:2006年8月13日(日) 22時10分
今日も、うだるような暑さでしたが、頑張って武道館での稽古をしました。
空手、棒術の形・基本・分解・組棒、居合、そしてまた棒術の形という順で稽古しました。
今日は棒の扱いで少しバリエーションを増やしました。
ところで、出水市は水害から3週間経ったのですが、水害時と3週間後の同じ場所の写真を比較のため並べてみました。
これは、出水市役所前の交差点付近です。
平時になっても災害時のことは忘れないように記憶に留めておく必要があると思います。
これは、武道・武術の咄嗟の行動などに対する常日頃の心がけにも通じるように思います・・・。
752.『沖縄空手STYLE』
名前:出水の棍 日付:2006年8月6日(日) 23時33分
今、書店に出ています。
琉球古武道も取り上げてあり、少しですが棒などの武器の扱い方の説明もあり参考になります。
http://www.sportsclick.jp/magazine/combat/060910mook427/index.html
751.盛夏の稽古
名前:出水の棍 日付:2006年8月6日(日) 21時45分
今日は、7月9日以来、4週間ぶりに武道館での稽古をしました。
暑さの厳しい中、空手、棒術、居合、棒術の順で稽古しました。
久しぶりに棒や刀を振ってみて、やはり体力や技術等の退行を感じました。
当分の間、猛暑の中での稽古になるので、どうしても、体力、気力ともに落ちてしまうのですが、なんとか頑張って乗り切ろうと思います。
写真は武道館の二階からの風景
750.武道館での稽古・・・
名前:出水の棍 日付:2006年7月31日(月) 2時29分
まだ大雨の災害復旧関係の仕事が忙しいので、日曜日の武道館での定例稽古はできませんでした。
たぶん次回は大丈夫だろうと思いますが・・・。
749.(untitled)
名前:まりお 日付:2006年7月29日(土) 23時44分
ありがとうごさいます!僕たちは少し軽く考えていたのですが、本格的な演武をするのはそう甘くはないですよね(^^;)
是非そうさせて頂きます。
748.Re:はじめまして
名前:出水の棍 日付:2006年7月29日(土) 23時46分
TVドラマの最近の『西遊記』では、香取慎吾が孫悟空を演じて棒を振り回していましたが、録画したビデオ等があれば、そのようなものを真似るのが一番だと思います。
本格的なものは、演舞的なものも武道・武術的なものも真似るのはすぐには難しいと思いますが、TVドラマのものはとにかく一般うけするもので見た目もかっこよくまとめてありますので、比較的短期間での練習で演舞をするのであればおすすめです。
棒は出来るだけ軽い材質のものがスピーディに扱えます。
より本格的な棍術は中国武術のビデオや書籍を見て研究してください。
747.はじめまして
名前:まりお 日付:2006年7月29日(土) 0時14分
今度文化祭で西遊記をやることになり、演舞的な棍術を練習したいと考えているのですが、なかなか書籍やビデオがみつかりません。全くの初心者でも理解しやすいような資料をご存じの片がおられたら、教えて頂けませんか?m(_ _)m
746.梅雨明け・・・
名前:出水の棍 日付:2006年7月27日(木) 0時27分
九州は梅雨明けしたようです。
連日の災害復旧作業で疲労の極致状態といったところですが、梅雨明け後の炎天下の作業もまた厳しいものがあります。
745.豪雨被災
名前:出水の棍 日付:2006年7月24日(月) 1時55分
当地、出水市は豪雨で2日続けて(この掲示板の投稿No.400にある)市内中心を流れる米ノ津川の堤防が決壊して流域の道路は川状態となり、災害対策本部のある市役所まで浸水するような大変な状況でしたので、日曜日は武道館の定例稽古どころではありませんでした。
自家用車も駐車していた場所で泥水に浸かってしまい動かなくなり車内は泥だらけになりました。
当分は災害復旧作業で忙しくなります。
744.『高校生が感動した「論語」』
名前:出水の棍 日付:2006年7月17日(月) 1時35分
この本は新刊のベストセラーになっていますが、論語は二千年の長きにわたり、日本人の精神と道徳の根幹でありつづけてきたもので、この本はその論語をわかりやすく解説したものです。
孔子は五十代に入ってから名を成したそうですが、現世よりも死後の世界を重んじる宗教性や、遠い未来に夢を託す未来信仰はなく、過去も未来も断絶することなく現在を中心に一本につながっているとみなす点では筋金入りの現実主義者だったようです。
昔の武士の教養書であったなら、古武道・古武術の思想的なものにも通じるところが多いかもしれません。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%8D%82%8D%5A%90%B6%82%AA%8A%B4%93%AE%82%B5%82%BD%81%75%98%5F%8C%EA
743.『3週間続ければ一生が変わる』
名前:出水の棍 日付:2006年7月17日(月) 0時49分
ベストセラーの本ですが、「やる気」を起こすために効果がありそうです。
行動しなければ、なにも始まらない!
小さな習慣が人をつくる!
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%33%8F%54%8A%D4%91%B1%82%AF%82%EA%82%CE%88%EA%90%B6%82%AA%95%CF%82%ED%82%E9
742.『集中力』
名前:出水の棍 日付:2006年7月17日(月) 0時31分
日曜日は天草で居合の競技会があったので参加する予定だったのですが、本業の仕事が忙しくなり行くことができませんでした。
何とか武道館での稽古はできるかもと思っていましたが、これもできませんでした。
このところ仕事が忙しくなってしまい、稽古もできる時にできるだけ集中して効果的にやらなければならない感じです。
写真の本はファミマ等のコンビニで売られていたので目についたのですが、「集中力」についての名著のようです。
集中力についてはこのような書物でも研究してみようかと思います。
大切なのは能力ではなく、「やろう」とする意志であり、その意志は、自分を知り、鍛えることしか手に入れられないが、運動で筋肉を鍛えられるように「強い意志」も鍛えられるとのことなので、これからも継続して武道・武術の稽古を頑張ろうかと思います。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980451343
741.意拳入門〜基礎から散打まで
名前:出水の棍 日付:2006年7月10日(月) 1時9分
この本も新刊です。
写真が多いようです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980900164
740.暮しのなかの古武術活用法
名前:出水の棍 日付:2006年7月10日(月) 0時56分
NHKまる得マガジンシリーズ2006年7月〜9月号として発売中です。
放送は、教育TVで、今日から始まります。
月〜木が21:25〜21:30、再放送が火〜金の14:25〜14:30で、武術家・甲野善紀先生を講師に、日常生活で使える古武術の技や理論を実践的に学ぶ16回シリーズです。
http://www.nhk.or.jp/partner/marutoku/index.html
739.今日の稽古から・・・
名前:出水の棍 日付:2006年7月9日(日) 20時29分
今日の武道館での稽古では、どうしたら集中力を養えるかとかいろいろ考えて稽古しました。
空手、棒術、居合を稽古しましたが、まだ先日の競技会から日が経っていないためか、どれもあまり気合が入らない感じでした。
競技前や競技中は緊張が続くのでかなりのストレスですが、いつも自分の出番待ちの段階で過度のストレスのためか疲れきってしまうようです。
日頃の練習では、このようなストレスはほとんど感じないのでなかなかこれに慣れるということができないようです。
稽古で集中して緊張を必要とするものはあえていえば危険性のあるものになると思います。
空手であれば無防具の組手等、棒術であれば、自由組棒等、居合であれば真剣で組居合等をするときなどは危険なのでかなり緊張すると思いますが、二人稽古という条件付きになります。
一人だけでする稽古では、空手、棒術、居合といった武道に危険性からくる緊張と集中を求めるのは無理かもしれません。
危険性のない一人稽古で緊張と集中力を必要とする武道は弓道などのようなものになるのでしょうか。
結局は何でもこれが最初で最後とか心に決めてやると気合が入るようですので、その時の気の持ちようかもしれません。
暑い季節になり、稽古もちょっと気合を入れてやると汗だくになります。
暑さで体力が消耗すると、気力も衰えるので稽古には厳しい季節になりました。
738.敬天愛人
名前:出水の棍 日付:2006年7月8日(土) 16時14分
大会終了後、短時間でしたが上野公園を散策してきました。
写真は、鹿児島出身の日本の代表的偉人の西郷隆盛の銅像と、不忍池の弁天堂の近くでやっと見つけた蓮の花です。
不忍池全面が蓮の花というのを見たかったのですが・・・。
鹿児島市の西郷像は軍服姿ですが、どちらの像も刀は持ってるようで・・・。
737.第五回全日本琉球古武道オープン選手権大会
名前:出水の棍 日付:2006年7月8日(土) 12時39分
浦安市運動公園総合体育館・武道場で、7月2日に開催された琉球古武道の棒と釵の型競技の大会に参加してきました。
今回も本番はこちこちに硬くなって平常心はどこへ行ったのやらという感じでしたので、身体がスムーズに動きませんでした。
日頃の稽古量が少ないのでそれ相応の出来だったろうと思います。
無心というか思考がストップしているような状態でも失敗無く演武するには、やはりそれだけの稽古を積まなければ身体の方が応えてくれないようです。
このような感覚の場は日頃の稽古の場ではまず無いので、数多くこなして慣れるというわけにもいかず、何かもっと集中力を養う方法を考えてここ一番に強くなるようにしなければと思いました。