浦添の棍 (浦添棒)                 [2005/06/16 更新]

 

※以下、正面を南方として説明する。

 

(南方を向いて)

結び立ちで、棒を右脇に構え、礼をする。型名を言う。

左手を棒に添え、内八字立ちになりながら、棒を回して縦にする。

つま先を軸に体を左側に向け半身になる。

左足を後ろにひいて、右から下段払い受け。右から中段縦打ち。

右足をひいて猫足立ちになりながら、右から下段払い受け。

右足前に踏み込み左から横打ち。左から縦打ち。左から横打ち。右から横打ち。

右手を上から持ち替え、左から横打ち。

左足一歩踏み込み、左から下段払い受け。左から横打ち。右から横打ち。

右足一歩進み、右から下段払い受け。右から横打ち。

右足踏み込みながら、棒を後ろにひいて前に四股立ちで中段突き。

右手を下手に持ち替え、右足上げて踏み込み、左から下段二回打ち。左から縦打ち。

左から顎打ち。右から顎打ち。左肩止め上げ打ち。左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

右足踏み込んで、四股立ち右中段刺し。右足ひいて結び立ちになりながら、右巻き込み受け。

 

(東を向いて)

右手を持ち替え、左手を持ち替え、左足を踏み込み、左へ縦受け。左から縦打ち。

左足ひいて猫足立ちになりながら、左から下段回し受け。左足踏み込み、右から下段二回打ち。

右から縦打ち。右から顎打ち。左から顎打ち。右肩止め上げ打ち。左から縦打ち。右から顎打ち。左から顎打ち。

左足踏み込んで、四股立ち左中段刺し。左足ひいて、結び立ちになりながら、左巻き込み受け。

 

(西を向いて)

手を持ち替え、右足踏み込み、右から縦受け。右から縦打ち。

右足をひいて、猫足立ちになりながら、右から下段回し受け。右足踏み込み、左から下段二回打ち。

左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。左肩止め上げ打ち。右から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

右足踏み込んで、四股立ち右中段刺し。右足ひいて、結び立ちになりながら、右巻き込み受け。

 

(南方を向いて)

左足踏み込みながら、後屈立ちで左下段から棒を引き上げ、左足甲刺し。

 

(北方を向いて)

右足踏み込み、右から縦受け、右から縦打ち。右足ひいて、猫足立ちで右から下段回し受け。

右足踏み込み、左から横打ち。左から縦打ち。左から横打ち。右から横打ち。

手を上から持ち替え、左から横打ち。左足一歩進み、左から下段回し受け。左から横打ち。右から横打ち。

右足一歩進み、右から下段回し受け。右から横打ち。

右足踏み込み、棒をひいて四股立ちで中段突き。

下手に持ち替え、右足上げて踏み込み、左から下段二回打ち。左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

左肩止め上げ打ち。左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。右足上げて、棒をひいて四股立ち中段刺し。

右足ひいて、結び立ちになりながら、右巻き込み受け。

 

(南方を向いて)

左足を後ろにひいて、右から下段回し受け。右から横打ち。

右足ひいて、結び立ちになりながら、右巻き込み受け。

右足踏み込み、棒をひいて、中段突き。

 

(北方を向いて)

体を変えて、気合いを入れて、北方に中段突き。

 

(南方を向いて)

体を変えて、南方に中段突き。

左足ひいて、右足ひいて、右肩より打ち落とし。

左肩止め右から下段回し受け。

 

(西方を向いて)

左足を南方に進め、上段支え上げ受け。

 

(北方を向いて)

右足踏み込み、左から横打ち。右手を上から持ち替え、

 

(南方を向いて)

右足を南方に一歩踏み込み、棒を右肩にかついで左手を添え、

 

(北方を向いて)

左まわりに回って、右足を北方に一歩踏み込んで、

 

(南方を向いて)

右ひざをつきながら、右から左に横打ち。

右足を南方に一歩踏み込んで立ちながら、左から右に下段打ち。

左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

右足ひいて、猫足立ちになりながら、右から下段回し受け。

右足踏み込み、左から下段二回打ち。左から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

左肩止め上げ打ち。右から縦打ち。左から顎打ち。右から顎打ち。

後屈立ちから、結び立ちになりながら、右巻き込み受け。

左足交差立ちで一歩進み、右足一歩進み、左足進んで交差立ちになりながら、中段刺し。

左足を後ろに戻しながら、気合いを入れて棒を抜き、すぐに、中段刺し。

左足、右足とひいて、右肩から縦に中段打ち落とし。

左肩止め右下段回し受け。

左足進んで、結び立ちになりながら、左上段打ち当て。

棒を縦に回し、右脇構えに戻る。

礼をして、終わる。